真実のはざまで
何気なく日々をすごす秘めた過去の持ち主”鈴宮麻樹<すずみやまき>”。学校で一目置かれる存在の彼女は一風変わった天才少女。誰もが認める彼女の力の裏には秘められたものがあった…。七月一日の午後九時、すべては始まりをを告げる。恋人の純一、親友の椿、一度麻樹がふった彰、恋敵の奈緒、麻樹を妹と重ねる才介という生徒会メンバーをも巻き込み、妖怪と麻樹とそして人間との秘密が今明かされる現代ファンタジー。恋愛も含まれます。
第四章
2006/07/29 20:49