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白の皇帝機   作者: タール
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黒の城へ

あるゲンティウムが戦うのはもうちょい先になります。駄文ですが宜しくお願いします。

アルゲンティウム:『よかろう、話せる範囲ならば私も話そう』


レーラ:「それはありがたい!では君は弱体化しているというがどれくらい弱体化しているんだい?


それは煌もしたい情報であった。アルゲンティウムの力が弱体化したと聞いたがそれだけで詳しくは聞いていないのだ。弱体化した原因を話せばなとかなるのではないかと言う考えがあったからであった。


アルゲンティウム:『それはかつての戦いが原因だ』


レーラ:「ふむ、それは神話の中で書かれている戦いだね?」


アルゲンティウム:『その通りだ。我らはディザストルを封印するために多くの力をそして犠牲を払った。奴は最後まであがいていた。そこで我が力を限界以上に使ったことで弱体化したのだ』


アルゲンティウムは封印のために力を使ったことで弱体化したことが判明した。その説明にレーラは”なるほど”と呟くと次に質問をする。


レーラ:「では聞きたいのだがディザストルを倒すにはどうしたらいい?」


アルゲンティウム:『決まっている。今一度皇帝機を集める。そして戦力を増やし奴の封印を補強する』


レーラ:「それでは倒せないじゃないか?」


アルゲンティウム:『当たり前だ、封印するのがやっとのことでできたのだ。あの時代に比べて騎士機やその武器が弱いのにどうやって奴を倒すのだ?』


フェイ:「そう言われると耳が痛いのよね」


アルゲンティウムの言葉にフェイとレーラは苦笑いしかできなかった。現代の技術はアルゲンティウムが作られた時代の騎士機や武器に比べると衰退していることがわかる。


煌:「封印って全部の皇帝機が集まらないとできないのか?」


アルゲンティウム:『当然だ。全ての皇帝機の力によってできるのだ』


煌:「ならよその国に頼めばいいんじゃないのか?」


レーラ:「実はそうもいかないんだ」


レーラがこちらを見ながら言うと


フェイ:「どの国も皇帝機を国の外に出したくないのよ。自国の最大戦力だからこそ出したくないの」


フェイにそう言われ


煌:「なんでだよ!話せばきっとわかってくれるって」


フェイ:「言うのは簡単だけどね、全部の国が仲がいいと言うわけではないんだよ」


煌:「はぁ?なんで仲良くできないんだよ」


アルゲンティウム:『人は共通の敵がいるときはなんとか協力しようとする。しかし、その脅威が亡くなったとき力を、利益を求める。その結果、今まで隠していた人の醜い部分が表に出て争いが起きる』


アルがそう言うが


煌:「けど魔甲機がいるだろそれなら」


フェイ:「魔甲機自体はどの国の騎士機でどうにかなるのよ」


じゃあどうすればするとレーラは


煌:「まぁともかく皇帝機全部の力が必要なことはわかった。じゃあ何か必要な武器とかいる?」


アルゲンティウム:『そうだな、私の双剣は壊れたとしても再生するテスプリトニウムでできている』


レーラ:「さすが神話の皇帝機。この世にもうないレアメタルを使っている」


フェイ:「ほんとすごいわね」


二人は苦笑いしながら聞いていた


煌:「待てよ、弱体化してんだろそれになんか遠距離の武器とか欲しいんだけど」


アルゲンティウム:『いいだろう、お前の考えは尊重する』


煌:「よし!レーラ!何かないか?」


レーラ:「そうだなネグロメランの騎士機が装備している銃を皇帝機に合う奴を作ってみてもいいよ」


煌:「ほんとか!ありがとう」


レーラに感謝しているとフェイが


フェイ:「そろそろ次のところに行くわよ」


煌:「ん?どこにだ」


フェイ:「この国の王様のところよ」


レーラ:「ああ行くのかい?気をつけて行って来なさい」


レーラはそう言うと来た道を戻って行った


煌:「なんで王様のところに行くんだ?」


フェイ:「当たり前でしょ!別の世界から来てしかも白の皇帝機のマスターなんだから」


フェイにそう言われ、後をついていく


施設の外に出ると黒い車が駐車していた。その車に乗ると


煌:「車まであんのかよ」


フェイ:「なに?魔道車がそんなに珍しいの?」


煌「魔道車?動力ってなに?」


フェイ「人工的に作り出した魔力の結晶をセットして動いてるの。昔は作り出すのも大変だったけど今はかなり楽になって作りやすいのよ」


煌:「ちなみにどうやってる作ってるの?」


フェイ:「そうね、大気中にある魔力を使ってたりしたんだけどそれだけじゃなく地脈や国民の魔力を少し分けてもらったりして作ってるの」


煌:「えっ!それって大丈夫なの?」


フェイ:「大丈夫よ、待機中にある魔力は植物や生きているものが自然に出しているものだからなくならないし、国民のみんなも1ヶ月に一回ぐらいでご飯を食べれば回復するくらいよ」


えっ、なにそれ、払ったぶん自分たちの生活にしっかりと反映されてるからみんな文句いわねぇのか


煌:「なんか無駄に心配した」


フェイ:「?』


煌が少し疲れた顔をしているのをフェイは不思議そうに見ていた。


車で移動して城についた


煌:「なんか思ってたのと違う」


そこは鋼鉄でできた巨大な城だった所々ガラスがあり中を歩く人がいたりする


フェイ:「どうゆうのだと思ってたの?」


煌:「いやレンガとかそう言うのかと」


フェイ:「そんなのじゃ守れないでしょ」


そう行って前を歩き出したので後を追う


入口の人にフェイが話をして中に入り歩いていくと豪華な扉があった


煌:「ここは?」


フェイ:「ここに王様がいるわ。いくわよ」


扉を開けると赤いカーペットの道ができておりその先にある大きな椅子に一人の男性が座っていた。


フェイ:「アルクス王、この度ご報告したいことがあって参上しました」


煌:「フェイか」


かなりいかつい顔をしており厳しそうな人かもしれない


???「そうかしこまらなくていいんだぞ?いつも通りお父様って呼んでいいのだぞ」


厳しい顔からすごい笑顔で言った


フェイ:「お父様、せっかく雰囲気を壊さないように言いましたのに」


フェイはため息を軽くついた


煌:「え、ちょっと待ってお父様って」


フェイ:「あら、言ってなかっったかしら?私はアルクス・ネグロメラン王の娘の第三王女フェイ・ネグロメランよ?」


煌:「え?」


煌は鳩が豆鉄砲を食っらたような顔をしていた。自分の隣にいる女性がこの国の第三王女であったのだから。


ロボットっていいですよね!特に合体とか新しい力を手に入れるとか。

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