ヴェルロード13
約4ヶ月ぶりの更新です!
あの戦いの後、ヴェルロード軍が後始末や被害調査などを行った。煌達はドロア達との戦いと事件についての詳細を報告するなどがあり、3日間が過ぎた。
煌:「はぁ〜、やっと終わった。もう流石にやることはないよな?」
煌はフェイ達を見て、うんざりとした雰囲気を出して言う。その横でキュアレが紅茶を注いでおり、煌はキュアレに感謝をし、紅茶を飲む。するとフェイがペンを置いてこちらに向いた。
フェイ:「何言ってるの?煌は文字が書けないから代わりに書いてもらってたじゃない?何がそんなに疲れるのよ」
煌:「文字が書けないのはしょうがないだろ、それに代わりに書いてもらうとき、俺がわからないことだらけだから余計に時間がかかってやばかったんだぜ?」
フェイ:「それはそうかもね」
フェイはキュアレが入れた紅茶を飲み一息ついた。そこに扉を開けてレーラが袋を持って入ってきた。
レーラ:「やぁ三人とも。元気かい」
煌:「元気に見えるか?」
レーラ:「いいや、疲れてるね〜。はいこれ、」
そう言ってレーラは袋からお菓子を取り出して渡してきたので受け取る。フェイ達にも配っており、差し入れに来たらしい。
レーラ:「というか煌はやたら疲れてるね」
煌:「元の世界じゃ書類整理なんてしたことねぇよ」
フェイ:「したことないときついわよね」
キュアレ:「肩をお揉みしましょうか?」
煌:「あ〜、大丈夫です!」
キュアレからの提案を煌は迷惑かと思い、やんわりと断った。するとレーラが何かを思いついたかのように煌に話しかける。
レーラ:「これを機に文字を書けるようにしたらどう?読めはするんだから」
フェイ:「そうねいいんじゃないかしら。それにこの世界に残るとしたら必要よ?」
煌:「?何言ってんだ?俺は元の世界に帰るぞ?」
フェイとレーラの言葉に何故?と疑問が生じたので自分の考えを言うと、フェイとレーラは驚いていた。
フェイ:「な、なんで?だって元の世界に戻れるかわからないし、何よりこっちの世界の方が過ごしやすくないの?」
煌:「確かにこっちの方がいいんだろうけど、俺は向こうの世界の人間でこの世界の人間じゃない。向こうには家族もいるんだ。戻るさ」
レーラ:「あ〜、そうだね、普通はそうだよね」
煌は何が何でも早く戦いを終わらせて元の世界に帰ると決意していた。レーラはフェイが少し驚いているのを見つつ考えていた。
レーラ:「(でも、実際に煌をどうやって元の世界に戻すんだろ。アルゲンティウムはそれが可能なのかな?もし、元の世界に帰れないってなってしまったら、煌はどうするんだろ?)」
相変わらずの駄文ですいません!
この先の展開はできてはいるんですが、文章にするのが難しくて
次はできるだけ早くアップします。




