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白の皇帝機   作者: タール
35/49

ヴェルロードへ出発!!

遅くなって申し訳ございません!ではどうぞ!

あれから6日間訓練を行ったそして明日になったらヴェルロードへと出発することが決まったい。今現在どこにいるかというと、

フェイ:「ただいま参りましたお父様」

アルクス王の玉座にフェイ、レーラ、俺の3人がいました。

アルクス:「よく来た。明日には3人にはヴェルロードへと出発してもらう。そこでディザストルへの協力を取り付けて来てほしい。本来ならば私が行くべきことを押し付けて申し訳ない」

王が頭を下げて謝罪して来たので大丈夫ですからといって頭を上げてもらう

フェイ:「わかりました。必ず協力を取り付けてみせます!」

アルクス王:「うむ。頼んだぞフェイ。体には気をつけなさ。」

フェイ:「ありがとうございます。」

フェイが笑いながら返事をし王様がフェイに気をつけるようにといったところを見ると愛されてることがよくわかる

アルクス王:「レーラに煌よ二人も気をつけてくれ、そしてフェイのことを頼む」

レーラ:「はい。必ずやフェイ王女を守ります」

煌:「は、はい!お、俺、いや、自分も必ず守ります!」

その言葉を聞いた王様は満足したのか頷いた。危ない危ないタメ口になりそうだったぜ

アルクス王:「では明日に備えて休んでおくのだ。では下がって良いぞ」

フェイ:「了解しました。」

フェイの後についていき外へと出た。そして格納庫へと歩きながら

煌:「明日は他の国か緊張するな」

フェイ:「大丈夫よ、っていっても私も緊張してるから説得力ないわね」

レーラ:「まぁ仕方ないさフェイにとっては初めての外交で煌にとっては異世界で初めての他の国へと行くんだから。」

フェイと俺は緊張しているのにレーラはなんともないといった感じがしているのを見ると、レーラって大人な感じがするな

フェイ:「何よ〜レーラは緊張しないの?」

レーラ:「残念だけど私は外交するわけでもないし、皇帝機のマスターに協力を求めるわけでもないからね!そう考えると気が楽になるよ。」

レーラは笑顔で言ったのでフェイは口に空気をやめて頰がパンパンでずるいと顔で表現している。やばいな、可愛いわぁ

でも会話を変えよう。

煌:「ところでフェイの騎士機は?」

レーラ;「完成したさ。やはりフェルケ様に協力していただいたこともあって早く終わったよ」

煌:「へぇ、どうなってんのか楽しみだな!」

フェイ:「ふふっ、かっこいいわよ。格納庫にあるから見ましょう!」


〜格納庫〜

そこでは戦艦に次々と物が運び込まれている。その戦艦は以前乗っていたものではなく別のものであった

煌:「なぁこれはどうしたんだ?」

フェイ:「この戦艦はアルマって名前で私たちに与えられた船よ」

煌;「へぇ、って与えられたってこの戦艦を!」

フェイ「そうよ武装はある程度ついてるわ。それに他の国との外交に行くのに必要だもの。」

煌:「ん?他の国にも行くのか?」

フェイ:「あれ?言ってなかったかしら?」

煌:「知らされてないんだけど、」

俺の言葉を聞いてフェイは”あれ?”といった感じで国を傾げ、レーラは”あらら”といった感じで苦笑いしていた。

レーラ「フェイ、言っておかなくちゃだめじゃないか。」

フェイ:「あははは。ごめんなさい」

煌:「いや大丈夫だよ」

フェイに謝られたから許す。それに他の国に多く行くことは薄々分かっていたからな。

フェイ:「こっちに来てあそこに騎士機があるわ!」

煌:「分かった」

フェイに連れて行かれるとそこには騎士機があった。それはフェイの騎士機ということだろう。腰に二丁の銃を装備されいている。装甲も少し追加され全身に変化が見られる。頭部には縁に紫が少し入ったヘルムのようなものが追加され、肩の走行もほんの少し大きくなっていた。脚部も装甲とバーニアを追加されていることがわかった

煌:「武器は二丁拳銃か?」

レーラ:「それだけじゃない。他にはライフルに脚部に追加した装甲の中にナイフを収納し走行の追加並びにバーニアを追加したよ。しかもミサイルポッドを装備することができるんだよ」

煌:「完全に中・遠距離だなでもかっこいいな」

フェイ:「でしょ!」

レーラの説明を受けてかっこいいと感じ言葉にしたらレーラが食いついて来たのでびっくりした

フェイ:「私自身そんなに近接戦が得意じゃないの。だからこんなに銃火器がメインになるのは嬉しいわ」

煌:「じゃあ俺が前に出てフェイが牛利から打つ感じか?」

フェイ:「そうなるわね。任せてね」

煌:「ああ、心強いな」

フェイ:「頑張るわ!.......あなただけに負担をかけさせないから」

??フェイがなんか言った気がしたんだけど、まぁ気のせいか。と考えているとアルゲンティウムとフェイの騎士機が運び込まれた

煌:「アル!どうだ調子は」

アルゲンティウム:『問題ない。それに紅のやつに会えるのだそれは楽しみでもある』

煌:「そうか。やっぱり知り合いに会えるのは嬉しいよな!」

俺も元の世界の知り合いに会いたいって思うしな

アルゲンティウム:『ところでフェイの乗る騎士機に名前はあるのか』

煌:「名前?わからないなぁ。なぁ名前はなんていうんだ?」

フェイ:「そうねクロレウムって名前なんだけどそのままでもいいと思うんだけど」

レーラ:「でも普通のクロレウムのカスタムしたやつのカスタムだからね」

フェイ;「そうね。ならクロレウム・ヘッツでどうかしら?」

レーラ:「へぇ〜いいねならヘッツだな」

煌:「まぁ搭乗者がそれでいいならいいんじゃないの?」

フェイの機体も決まり少し場が盛り上がった

アルゲンティウム:『ヘッツ。良いなだ古代語で矢という意味だな』

フェイ;「さすがアルゲンティウムね!昔の言葉を知っているわね」

アルゲンティウム:『ああ、かつての古代語は任せてほしい』

レーラ:「頼りになるね。それに生きた古代の機械だ頼もしいね」

煌:「アル。やっぱりすごいんだな」

アルゲンティウム:『そんなことはない。能力が制限されているのだからな』

煌:「はは、まぁしょうがないさ。」

アルゲンティウム:『では私は戦艦内で待っている』

煌:「ああ。後でな。」

こうして中に運び込まれて行くのを見た後それぞれ支度をするために部屋へと戻ることになり解散した。はぁードキドキするな!

煌:「ところで、舞台の人はいかないのか?」

フェイ:「そのことだけど、私の部隊の人はいかないの。こっちで一旦別の部隊の指揮下に入るわ」

煌:「つまり、数は少ないのか」

フェイ:「そうなるわ。頑張りましょ」

フェイは笑顔で言ってきたので、不思議と胸が暖かくなった。


〜出発の日〜


フェイ:「では言ってまいりますお父様。」

アルクス王:「ああ、気をつけて言って来なさい。」

フェルケ:「フェイ〜気をつけてねぇ〜」

フェイのお父さんと姉であるフェルケさんに見送られて出発した

煌:「どれくらいで着くんだ?」

レーラに聞いてみると

レーラ:「だいたい4時間だねこの船は早いから」

煌:「そうか。動かしてるのは?」

レーラ:「彼はスライト。昔からフェイ達王族に使えている人さ。運転や料理に戦闘をある程度こなせる人だよ」

操縦席を見てみるとそこには穏やかな顔をしている初老のおじいさんがいたこちらを見ると笑顔で頭を下げて来たのでこちらも頭をさげる。

煌:「フェルンはどこに「兄いちゃーん!」来たよ」

フェルン:「他の国に行くんでしょ!楽しみだよ!」

煌;「旅行じゃないんだぞ」

フェルン:「ええーいいじゃん少しは遊んだって!」

すると足音が聞こえてくるブリッジの扉が開くとそこにはキュアレがいた。

キュアレ:「フェルン、ブリッジには入ってはいけませんって言いましたよね」

フェルン:「だって面白そうなんだもん」

キュアレ:「ですが、」

フェイ:「いいわよキュアレ私が許可するわ」

キュアレ:「お嬢様がそうおっしゃるなら」

フェルン:「ありがとう!フェイお姉ちゃん!」

フェイ;「いいわよ。でも騒いだり機会をいじったりしたら追い出すからね」

フェルン:「はーい!」

そう言ってフェルンは窓の外を見るその様子をフェイと見る。

煌:「やっぱり子供だから興味津々か」

フェイ:「あら、煌も初めて乗ったときあんな感じだったわよ」

煌:「あ、あれ〜そうだったかな」

フェイ:「そうだったわよ」

キュアレ:「そうなのですか?煌さまも男の子なんですね」

キュアレにも言われてしまった

煌:「やめて!そんな微笑ましいものを見る感じで見ないで!」

ああ!その目はかなり恥ずかしい!お母さんとか先生とかに微笑ましく見られてる感じがしてハッズカシィ〜〜!

身悶えているのを弄られたりした。


〜3時間後〜

フェイ:「後どれくらいかしらね?」

レーラ:「そうだね。スライトさん後どれくらいで着くかな」

スライト:「この調子ですと後20分で着くことになります」

フェイ:「そう、なら『ウィーウィーウィー』何!」

スライト:「魔甲機の反応です数は4でございます」

フェイ:「なんですって出るわ!こうにも連絡して!」

フェイは格納庫へと向かった


キュアレ:『魔甲機が出現!直ちに迎撃準備をお願いします!』

キュアレさんによる放送を聞いてアルの元へと向かう

煌:「フェイ!」

フェイ:「行くわよ!」

フェイはヘッツに搭乗し俺もアルゲンティウムに乗る

煌:「さて戦闘だ!」

アルゲンティウム:『よし!早急に蹴散らすぞ!』

煌:「アルゲンティウム出るぞ!」

アルゲンティウムのスラスターを吹かしてカタパルトから発進する。その後にフェイも続いて

フェイ:「クロレウム・ヘッツ。フェイ・ネグロメラン行くわ!」

2機が発進しアルマは戦闘を支援できるように武器を展開する。武器はマシンガンぐらいしかない


煌:「見えた!あの四体か」

フェイ:「ええ、私が援護するから行って!」

煌:「任せる!」

フェイはライフルを構えて撃つ。放たれた弾は一体にあたりその一体は被弾し倒れる。見ると当たった右腕は壊れていた

それを狙い双剣を突き刺すすると活動を停止し動かなくなった。すぐに剣を引き抜き槍を持つ機体に向かう。

煌:「はぁ!」

剣を振るうと相手は槍で防ぐ。そして後ろから他の魔甲機が襲って来たのをフェイがライフルを撃って邪魔をする二体は動けないが残りの一体がフェイに近いていくライフルを打つも相手は避けるので当たらない。近づいて来たのでフェイはライフルを背中にマウントし腰にある二丁拳銃をとり相手に放つ。相手は何発も当たるが突っ込んで来たそれをフェイは相手の動きに合わせてターンして後ろに回り込み背中から撃ちまくる。魔甲機は穴だらけになって崩れ落ちる。

煌:「負けてられないな」

アルゲンティウム:『ああ、行くぞ!』

双剣を振るい槍を持つ魔甲機に迫る。相手も防御して反撃するがそれを少し体をそらすことで回避しペダルを踏んでスラスターを吹かして接近し斬る。相手の左腕を切り落とす。相手は後ろに交代する。もう一体はフェイの攻撃受けておりこちらには凝らない状態になっている

煌:「さてトドメだ!」

剣に魔力を集中させる。剣は白く光る。相手に接近に振るう相手は右腕を出し防ごうとするも防御は無駄でありその右腕ごと胴体を切り裂く。相手は斜めに崩れ落ちる

煌:「こっちは終わった!」

フェイ:「わかったわ!最後の一体よ!」

煌:「さっさと倒す!」

フェイの援護によって相手は手を出せない横から近づき相手に胴体を切り裂こうとする。しかし相手は体を捻ることで躱すも右足破壊される。こちらに向かって攻撃しようとするがフェイが銃口を二つ向けており。

フェイ;「これで終わり」

至近距離で撃たれ機能を停止した。

煌;「終わった!」

フェイ:「お疲れ様、煌」

煌:「フェイもお疲れ様。しかしヘッツすごいな!」

フェイ:「ほんとね動きが前と違って使いやすいわ」

二人で会話しているとアルマが近づいて来たので船に戻ろうとする。すると俺たちの後ろに魔法陣が展開され魔甲機が2体出現する。

煌:「全く!ヴェルロードに近づいたらこんなに出てくるってなんだよ」

フェイ:「ともかく倒すわよ!」

武器を構え戦おうとした瞬間2体のうち一体は貫かれていたそれは槍であった

???「全くなんでこんな日に魔甲機がこんなに出てくんだ?」

それは横になぎ現れて敵を真っ二つにしたそこにいたのは『紅』だった。燃えるような色をしており頭部の顔の部分は白で緑色のツインアイが光っていた

???「さてもう一体は客人がいるから派手にいくぜ!」

その機体は炎を槍に纏わせる。そして敵に近づく

???「遅いんだよ!」

敵の両腕を肘から先を切り落とし、

???「これでもくらっとけ!」

相手の頭部に炎を纏った槍を突き刺した。すると魔甲機から炎が吹き出て大きな火柱ができた。槍を引き抜きこちらに振り返る。敵は爆発した。なんて威力、なんて槍さばきだ。

???「あんたらが今日うちの皇帝と会談するネグロメランの人たちだよな?」

煌:「あ、ああそうだ」

フェイ:「あなたは?」

ドルフ:「ん?ああ、そうだった俺の名前はドルフ・バルカン!紅の皇帝機のマスターだ!」

他の国に来て初めてあったのが他の皇帝機のマスターだった。

ようやく他の皇帝機を出すことができました!武器は槍で炎属性です!

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