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白の皇帝機   作者: タール
30/49

これから

戦闘描写は難しいですね。絵が描ければいいのですが如何せん下手で想像しているのですが絵にするのが難しいですね!では投稿します

ドロアとの戦いが終わり敵がいなくなったことで結界が解か、レーラ達がこちらに走って来たのを確認する。

フェイ:「レーラ!こっちよ!」

レーラ:「よかったよ無事で。結界を展開した後通信がなぜかできなくなって騎士機の反応だけを確認してたらフェイの機体に半壊した報告が来たから。」

フェイ:「ありがとう。でも今は煌を早く医務室に」

レーラ:「わかってる。あとは任せて。騎士機の回収を急げ!アルゲンティウムを優先して運ぶんだ!あと被害の状況確認の報告と結界装置についても頼むよ!」

レーラが指揮をしその通りに部隊は動いていた。フェイは担架に乗せられた煌とともに戦艦へと戻ることにした。


〜数時間後〜


目を開けるとそこは病室だった。あれなんでこんなとこにいるんだ?俺、アルに乗って戦ってフェイがやられそうになって

煌:「そうだ!フェイ!大丈夫か!」

フェイ:「大丈夫よ。心配ないわ」

そこにはフェイが横で椅子に座っていた

煌:「よかった〜。でもなんでここに?」

フェイ:「あの時私が殺されそうになった時に助けてくれたじゃない。そばにいて見ることしかできないから」

フェイは少し悲しい顔をしてこちらを見ていた。待て、守ったとはどういうこったい?

煌:「あ、あのさ俺何かしたの?」

フェイ:「覚えてないの?ドロアが私に攻撃しようとしたのをあなたが防いでくれたじゃない」

その言葉に驚いた。俺が?あいつが本気出した時に一撃でやられてもう動けないかもってなったのに?どうして?自分は知らないということと覚えてないことを話すとフェイは難しい顔をしていた

フェイ:「どういうことかしら。アルゲンティウムに聞いていた方がいいわね

煌:「そうだな。てかアルは無事なのか」

そうだアルはあいつの攻撃で火花が出るほどのダメージを負っていたんだ。大丈夫なのか?

フェイ:「ええ、格納庫に行きましょう?肩貸しましょうか?」

煌:「大丈夫だよ。歩けないってほどの怪我をしてるわけじゃないんだろ?歩いていくさ」

フェイ:「そう、じゃあ行きましょう」

フェイは歩きながらも俺を気遣い、一緒に格納庫へ歩いていく。


〜格納庫〜


格納庫ではフェイの騎士機の周りに整備員がおりみんな渋い顔をしていた

フェイ:「みんなありがとう。私の騎士機はどう?治せそうかしら?」

整備員:「ああ、いやそれがですね」

整備員の一人が苦い顔をしながらどういうか迷っていると

レーラ:「私は治すだけじゃなくもっと強化すべきだと思うよ」

レーラやって来てそう言い放った。強化ってどうすんだ?

煌:「強化ってしなくても魔甲機は倒せるだろ?」

レーラ:「そうだね。魔甲機は倒せるだろうさ。でもね、フェイから聞いたドロアってやつが操る魔将機には攻撃が通らないんだろう?」

フェイ:「そうね。魔力を込めてない攻撃は通らず。しかも本気を出したらそれすらも聞かなかったわ。」

フェイは悔しそうな顔をしていた。自分も攻撃は通ったがそれは時間制限があり自分の技量では倒すこともできなかった。

レーラ:「だから騎士機を強化するプランを考えるけどいいかい?」

フェイ:「ええ、お願いするわ。じゃないと対抗できないもの」

フェイの言葉に満足したのかレーラは上機嫌となった。ところでアルはどこ?

レーラ:「ん?ああ!アルゲンティウムなら向こうだよ」

レーラが指差したハンガーにはアルゲンティウムがいた。修復されているらしく安堵したがそうやったのだろうか?

煌:「なぁ、どうやって修理したんだ?」

レーラ:「それはね『そこからは我が説明しよう』そうかい?じゃあ任せる」

アルが割り込んで来たので話を聞く

アルゲンティウム:『元々我々の装甲自体はオリハルコニウムではなく、この時代でも製造可能なもだ。それをレーラに頼んだのだ。』

レーラ:「まぁ今回は外装はそこまでひどくなかったからよかったよ」

煌:「よかった、できなかったらどうしようかと」

アルゲンティウム:『本来ならマスターの魔力によって修復もできるのだが、今はその機能が使用不可になっている。申し訳ないな』

煌:「まぁ完全な状態じゃないんだろ?ならしょうがいないさ」

昔よりも弱体化しているんだしょうがないさ、そこでふとフェルンはどうしてるのかと考える。

煌:「フェルンはどうしてるんだ?」

レーラ:「そのことなんだが、フェルンは私たちが保護することになった。」

煌:「呪いはどうするんだ?」

フェイ:「呪いの解除はイーリスに戻って行うことになったの。それにフェルンは孤児院には戻ることができないから」

煌:「そうか、今どこなんだ?」

レーラ:「今は部屋で本を渡して呼んでるよ」

煌:「ならいいけど」

フェルンはこの街のの孤児院にはもういることはできないけど。イーリスのところなら大丈夫なのかな?

そう考えているとアルゲンティウムが話しかけて来た

アルゲンティウム:『3人とも話がある』

煌:「どうした?」

アルゲンティウム『ドロアという男と戦った時に確信した。』

フェイ:「何かわかったの?」

アルゲンティウム:『ああ、奴の魔力はディザストルの魔力と同じである』

レーラ:「?!なんだって!じゃぁ奴がディザストルなのかい?」

アルゲンティウム:『いや奴からは同じ力を感じたのであり、奴本人ではないだろう』

フェイ:「そんな、じゃああいつのことは放っておけないわね」

レーラ:「ああ、このことはアルクス王に報告しないと」

ディザストルと同じ力を持つ存在かよ。こいう時だいたい一人だけじゃなくて他にもいるんだよな。

煌:「もしかしてさドロアだけじゃなくて他にもいんのかな?」

フェイとレーラはこちらを見て驚いた顔をした。え?どしたの?

フェイ:「そうね。ドロアが行ったような事件がないのか調べるように報告しとくわ。」

レーラ:「確かに、ネグロメランだけじゃなく他の国にもいるかもしれないから」

煌:「おーい二人とも?」

二人は話し込んでおり相手にされなことに少し落ち込んだ。あれ?俺って蚊帳の外ですか?

煌:「いいんだよどうせ詳しくないし」

アルゲンティウム:『煌二つ朗報がある』

煌:「ん?なんだ」

アルゲンティウム:『一つ魔力を流し込める時間が伸びた。煌の技量が上がればもっと的を早く倒せる』

煌:「マジか!あの無敵なモードが長く使えるのかよ!」

それはいい!あの時は当たった時に消えたけど長くなればあいつの腕を切れたかもしれないからな!ドロアに対抗できるぜ!

その様子を見ていたフェイとレーラは”無敵モードって”、”ネーミングセンスが”と言われている。そんなに悪くないだろう?悪くないよね?

煌:「で、もう一つは?」

なんだろうな?もしかして新武器か?期待に胸を膨らませていると帰って来たのは

アルゲンティウム:『フェイを助けようとした時に白の魔法でありお前にしかできないことができた。』

煌:「お!それは!」

アルゲンティウム:『ああ、空間跳躍ができた。あの時にしかできなかったがもっと私の機能が回復すればおそらく自在にできるだろう。今も機能の回復に努めている。それまではなんとかしてくれ。」

なんか思った以上に過ぎことができることが判明しました。えっ・・跳躍とかやばくね?


〜???〜

ドロア:「やっと”恐怖”はたまった後は他を集めねぇとな?」

ドロアは恐怖のエネルギーが溜まった水晶を台座に起き椅子に座るそこには眼鏡をかけた神父の格好をした男がいた

ドロア:「なんだよデュロイ。お前も貯め終わったのか?」

デュロイ:「いいえまだですよ。”嫉妬”のエネルギーというのは一回の量は多いですが、”恐怖”のようにすぐには作り出すことはできませんから」

デュロイと呼ばれた男は肩をすくめながらいう

ドロア:「まぁ”恐怖”もすぐに作り出せるが量は少ないからな」

デュロイ:「まぁいいです新たにエネルギーを貯めてください」

ドロア:「ん?他は何がある?」

デュロイ:「あなたは”怒り”を貯めて来てください。」

ドロア:「他の奴らは?」

デュロイ:「彼らは彼らで貯めてますが、一人はあてにできませんから」

ふとその一人を思い出し眉間にしわを寄せ表情を歪ませる

ドロア:「あいつを見張っておけよ。何しでかすかわからねえから」

デュロイ:「わかってますよ」

すると二人の前に紫の魔法陣が展開されそこから声が聞こえてくる

???『エネルギーの回収はどうだ?』

その声を聞き二人は膝をつきひれ伏す形となった

ドロア:「はい。順調でございます。」

デュロイ:「”恐怖”は集め終わり残りは3つです。」

???『まぁ良い。して”怒り”はドロアか?』

ドロア:「はい。これより集めに回るところです」

???『ならば紅の国へと行けそこで集めよ」

ドロア:「紅というとヴェルロードでしょうか?」

???『そうだ。そこへ行き集めるのだ。』

ドロア:「かしこまりました」

???『集めるのだ感情から生まれるエネルギーを喜び・希望などはいらん。そして全てを集めその時こそ我が再び降臨するのだ』

そして魔法陣は消え二人は立つ

デュロイ:「では私は戻りますよ」

ドロア:「はいはい、お忙しいね神父様は」

デュロイ:「ええ、なんせ私は    のマスターですから」

そう言ってデュロイは魔法陣を展開して消えた

ドロア:「何言ってんだか?偽のマスターでよくいうぜ。さてと俺も行きますかね」

そう言って魔法陣を展開すると思い出す。あの白の皇帝機を。あいつが最後に見せた場面を。

あれは高速で動いたって思ったがそうじゃないラグなしに急に現れた。あいつは弱いがこれから強くなって戦えると思うと楽しみになってくる

ドロア:「早く強くなってくれるといいな。きっと奴らはヴェルロードにくる。いや来なくちゃ行けねぇそうなるようにしてんだからな」

そう言って魔法陣へと入り消えた


〜????〜


早く早く集めるのだあの白は弱っている。そして他の皇帝機を倒すのだ一体ずつ倒すのは容易い。だがそれでは面白くない。全ての皇帝機が集まり我に挑みそれを全て倒し世界を破壊するのだ。ドロアよお前にかかっているのだしくじるなよ

はいこれから先はヴェルロードという国へと行きます!紅の国となりますので何の皇帝機なんですかね?(棒

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