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白の皇帝機   作者: タール
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ドロアという男

ハイフードの男の名前がここでわかります!今回が騎士機と皇帝機の共闘が初めてです。では投稿します!

夕方になり作戦を開始することになった。フェルンは戦艦内でレーラと他の隊員とオペレーターとして待機している。フェイと組むことになり他2名の隊員と洋館の中に入る中は変わった様子はない

煌:「何も変わってないな?」

フェイ:「警戒して、とりあえず私と煌は2階をあなた達は1階を調べて」

隊員:「「了解」」

指示を出された二人は奥へと進んで行く。フェイと一緒に階段を登り2階へと登る上も前と変わらないと考えながらも部屋を探索するも何もなし。どうなってんだよ。

煌:「フェイ、やっぱりここにいないし来ないんじゃないか?痕跡も見つからないし。」

フェイ:「そうねでももう少し探しましょ」

レーラ:『フェイ聞こえる?』

フェイ:「レーラ?どうしたの?」

レーラ:『何か見つかったのかなって。今のところ異常はないよ」

確かに異常はない。なら被害者はあのフードの男がレーラにしたことをやっているだけか?外を見ると完全に太陽は沈みくらい夜になった。そこで異変が起きた

ズゥゥゥン

隊員「ウワァァァァ」

隊員「やめてー!」

下の階から悲鳴が聞こえフェイと部屋から出て別れた二人のところへと走る。

煌:「どこにいるんだ!返事してくれ!」

フェイ:「レーラ!」

レーラ:『君たちから見て左にある前から2番目の部屋だ!』

言われた部屋に入るとそこにはうずくまっている女性隊員と必死に剣を何もない虚空に振っている男の隊員がいた男の隊員を止めようと持ってきた双剣で男の隊員の武器を魔力を流した剣で叩き落とし隊員を拘束する

フェイ:「どうしたの!何があったの」

女性隊員:「た、隊長。実は暗くなってから物音が聞こえたり何も触ってないのに物が倒れたりしたんです。調べるために近づいたら急に目の前にきょ、巨大な何かがいて、わ、私をっ!」

フェイ:「大丈夫よ。無理しないで落ち着いて」

女性隊員は涙を流し嗚咽も出てしまったことで喋れない状態になったのをフェイが背中をさすっている。巨大な何かってレーラが言ってよな?そう考えていると突如俺とフェイに雷が襲いかかってきたのでそれを避ける

煌:「まさかあいつか!」

フードの男:「正解。いやよくきてくれたよ。おかげでこの街での恐怖を集めるのにあと二人必要だったんだ。餌をくれてありがとう」

フェイ:「ふざけないで!何が目的でこんなことを」

フードの男:「それは内緒。言ったら面白くないだろ?」

そういいながら男の隊員へと近づく

煌:「させるか!」

双剣をフードの男に向かって振り下ろすも男はまた障壁で防いできたので魔力を流し障壁にヒビを入れる

フードの男:「少しはやるようになったね。でもこっちの方が早い。」

フードの男は男の隊員に瘴気を浴びせる隊員は先ほどよりも強く叫んでおり瘴気が晴れると隊員は倒れてしまった

煌:「テメェ!」

フードの男:「お前じゃないんだ。次はその子だよ」

フェイ:「させると思ってるの?」

フェイは女性隊員の近くへと移動し彼女を守っていた。銃を男の方に向けておりこちらも双剣を相手に向けて構える

フェイ:「2対1こっちが有利なのはわかるでしょ。おとなしく捕まりなさい」

煌:「フェルンの呪いを解呪しろ」

そういうと男はなぜか笑っていた。なぜ笑うんだ?2対1の状況なんだぞ?

フードの男:「解呪しろって言われてした本人が素直にするかな?しないよ」

フェイ:「そうなら少し痛い目にあってもらうわ」

フェイは銃を撃つしかし男はそれを障壁で防ぐその間に男へと近づき剣を振り下ろす。男はそれを手の甲で受け止めこちらへと拳を突き出す。それを防ごうとするが相手の方が早く腹に当たる

煌:「いっ、手になんか仕込んでんのかよ」

フードの男:「正解。俺は格闘でねこの通り手甲をつけてるのさ」

男の手には月の光で反射して見えるのは紫色の手甲だった。それは禍々しく人間がつけてはいけないと感じた

フードの男:「まだできるだろ?かかってこいよ」

煌:「当たり前だ!」

相手に向かってなんども剣を振り下ろす。しかし相手には避けられ、受け止められてばかり。

フードの男:「そろそろ終わりにするか?」

フェイ:「あら、二人いるのだけれど」

フェイは銃弾を放つしかし障壁で防ぐが障壁が壊される。もう一発放たれて二枚の障壁が壊れる。これで二枚の障壁が壊された

フードの男:「だから足りないんだよ。もう一発用意しとけばいいのにな」

フェイ:「ええ、けどね障壁を壊せばいいの。頼りになる人が一人いるのよ」

フードの男:「ん?」

煌は魔力を剣に先ほどよりも強く流し斬りかかる

煌:「ふんっ!」

男は障壁がないため手甲で防ぐが、先ほどよりも強く魔力を流したのか剣は光り輝いており手甲を切り裂いた。相手の腕も切れたと思いきやあいつは位置をずらし、手甲が壊れるだけで傷はなかった

煌:「おいおい、人間業じゃないだろ」

フェイ:「ほんとね、障壁だよりじゃないってことがわかったわ」

例え相手の武器を壊しても警戒を解かずに武器を構える。男は手を少し見た後にこちらに向き笑いながら

フードの男:「いや!すごいねぇ!お前の魔力って見たことない。さすが白の皇帝機のマスターだ。でも今日の目的はお前たちじゃないんだ。だからさ」

そう言って男は魔力を身体中に流し消えた。どこに言った!そう考えると俺とフェイは壁に叩きつけられた

ドォン!

煌:「ガァ!」

フェイ:「キャア!」

二人は叩きつけられたことでうずくまるが相手を見ると男は女性隊員を掴んでいた

フードの男:「お前たちを目的じゃないんだそこで寝てな」

女性隊員は顔を掴まれ、瘴気に包まれて少しすると気絶し倒れる。

フードの男:「よかったよかった。恐怖は集まったよ。ありがとう」

男の手には紫色の光を放つ水晶のようなものがあった。それにはわずかに空いている空間があり光はなかったが、そこに男は手を当てるとそこに光が注がれ紫の水晶は満タンとなり光は強くなった。

煌:「な、何だそれ」

フードの男:「これか?完成したお礼だ、これは今まで集めた恐怖のエネルギーさ。いやぁいいね怖がらせた時の人間の顔とそこから生まれるエネルギーは!」

男はとても喜び笑っている。俺の力が弱いせいで二人も!何とか立ち上がり剣を構える

フードの男:「ん?まだやる?」

煌:「当たり前だ!」

フェイ:「そうねこっちは隊員が二人もやられてるの黙って見逃すわけないでしょ」

フェイとフードの男を挟む形になっておりいつでも行けるようにする。

フードの男:「そうだな。じゃあ白の皇帝機の力も見たいし、遊ぼうか!」

男は紫の魔法陣を展開する。これは魔甲機を呼んだやつ!考えた通りに外に魔法陣が展開され魔甲機が3体出現する。するとレーラから通信が入りフェイが出る

フェイ:「レーラ!」

レーラ:『やっと繋がった。大丈夫かい。今どうなっているんだ!魔甲機も出ているし』

フェイ:「話は後!擬似空間を展開できる?」

レーラ:『!?了解各員配置についた。いつでも行ける!』

フェイ:「よし。展開!」

すると外にいた魔甲機と俺たちは別の空間へと移動していた

煌:「ここは?」

そこは荒野であり先ほどとはかなり違っていた

フェイ:「いい、今から騎士機とアルゲンティウムを呼ぶわよ!」

煌:「あ、ああでもこの二人は!」

すると中に隊員がいてこちらに近づいてきたので

フェイ:「彼らに任せるわ。でもこの男を」

フードの男:「そうはいかないよっと」

男は下に向かって火の玉を放ち煙を起こした。煙くて何も見えねぇ!煙が晴れたので見ると男はおらず魔甲機の近くにいた。するとフードを取りこちらを見た。男の顔であり神は紫で20代後半くらいに見える

ドロア:「コレが完成した日なんだ教えてやる。俺の名前はドロア。そして今日は少し遊んでやるよ!見せてみろよ白のマスター!」

男は3体の魔甲機をこちらに進ませる。対抗するたのにアルを呼ぶため紋章に意識を集中し呼ぶ

煌「来い!アルゲンティウム!」

白の魔法陣が展開されそこからあるゲンティウムが召喚される。フェイもレーラに連絡しており

フェイ:「レーラお願い」

レーラ:『了解!転移術式起動!』

アルの近くに黒い魔法陣が展開されそこからネグロメランの騎士機でありフェイの専用機が出てきた。それは腰に銃が装備してあり盾はなく銃とナイフだけを装備していた

煌:「それは?」

フェイ:「この子はクロレウム。私専用にカスタムしてあるの。乗るわよ」

コックピットに吸い込まれ登場し起動させる。フェイも起動させたのか動いている

フェイ:「いい、私は援護するから煌は相手に近接戦を挑んで!」

煌:「了解!行くぞ!アル!」

アルゲンティウム:『ああ!』

3対2個の世界で初めてのロボットでの共闘が始まった

ドロア:「まずは雑魚で見て、面白そうなら。でるか」

ドロアはご機嫌な顔でアルゲンティウムを見ていた



ドロアという名前です。彼にも専用機があります。次回出します!

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