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白の皇帝機   作者: タール
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検査と調査

誤字報告をいただきありがとうございます!。これからの展開としてどんな風にして考えている場面につなげていけばいいのか考え中です。では短いですがどうぞ

戦艦に戻るといい時間でありフェイはレーラに報告をしに行った。俺とフェルンの二人きりになり与えられた俺の部屋で寝ることになった。

煌:「今日はここで寝るんだぞ。」

フェルン:「うん!ありがとう!」

煌:「はは、俺何もできてなかったけどな」

フェルンにお礼を言われるが実際に俺は何もしていない。魔力を使えてもあのフードの男には何もできなかった。結局フェイがいなければダメだった。そう考えていると無意識に手を強く握っていた

煌:「明日は検査があるから今日は早く寝るんだぞ?」

フェルン:「え〜、もっと話したい」

煌:「ダメだ。夜更かしさせて体調とか悪くなったら俺が怒られる」

フェルン:「フェイお姉ちゃんが怖いの〜」

フェルンは面白いものを見つけたかのようにニヤニヤしながら言って来たので、このガキンチョっと握りこぶしを作り震えるが夜も遅いし子供相手に大人気ないなと考えることで冷静になった。なったよ?

煌:「まぁいいから寝るんだ。おやすみ」

フェルン:「えぇー話そうよ」

煌:「嫌だ」

ゆさゆさと揺すられるがそんなのは効かないし、無視して寝ようとするとフェルンは少し下がりこっちに向かって突進をしてきた。結果、背中に直撃しものすごく痛く。いいところに入った。

煌:「ぐはっ」

フェルン「やーい!やーい!遊んでくれないからだぞ!」

煌:「こ、こいつ・・」

背中に直撃したので背中がジンジンしていたのをさすりながら立ち上がりフェルンの方を見て捕まえようとするがそれを避けられる

フェルン:「残念でした。ここまでおいで〜」

煌:「こんにゃろう!」

フェルンが部屋外へと出て行ったのでそれを追いかける

煌:「待てフェルン!」

フェルン:「嫌だよ〜」

こいつと思い全力で走っているとフェルンは曲がり角を曲がったそこに行き曲がろうとすると曲がり角で誰かとぶつかってしまった。

煌:「いてて、ごめん大丈夫、(ムニュ)ん?」

手には柔らかな感触を感じる。それは感じたことのない柔らかさだった。すると煌の頭に一つの答えが浮かんだ。バカなそんなはずはない、あのような夢の出来事は漫画やアニメの中だけのはずだ。そうきっと相手は男で想像したくないが男性とのハプニングなんだ。そうに違いないと前を見ると。

フェイ:「ねぇ煌?何か言うことは?」

そこには綺麗なロングの黒髪でワインレッドで綺麗な目をしておりそれはそれは可愛いパジャマを着ていらっしゃるフェイさんでした

煌:「いや、その、これは」

フェイ:「ん?」

いかにも怒ってますよという目に光がない笑顔、おそらく次の言葉をしくじればきっとひどい目にあう。そうこんな時に言うセリフそれは!(注意:煌はかなり混乱してます)

煌:「最高の感触です!ありがとう!」

自分の中でできる限りの爽やかな顔で言った。ふっ、これならきっとフェイもうやむやにしてくれるはずと考え見ると

フェイ:「ふふ」

笑顔で変わらなかったそれはそれは綺麗な笑顔だった。・・・身体中に黒い魔力を通してなければいい笑顔なのに

煌:「あの、」

フェイ:「煌、おやすみなさい」

ドンッ!っという大きな音を聞いた後、視界が暗転しそこで記憶は途切れた


フェルン:「起きてお兄ちゃん朝だよ?」

揺すられているのに気づき目を開けるとそこにはフェルンがおり体を起こす、なぜか頭が少しだけ痛むがすぐに痛みは引いた。

煌:「もう朝なのか、てか俺何でベットに?」

フェルン。「昨日フェイお姉ちゃんとぶつかったでしょ?その後フェイお姉ちゃんが部隊の人を呼んで運ばせたんだよ。レーラって名前のお姉さんも来て回復魔法をかけてたけどね

煌:「へぇ、ちなみにどんなことをされてたんだ。回復魔法かけられるって」

フェルン:「え、え、えと。詳しくは言わない方がいいと思う」

フェルンはガタガタ震えており怖がっていた。俺どんなことをされたの。すると部屋のドアが開きレーラが入って来た

レーラ:「おはようスケベ」

煌:「やめてくんない!朝から罵倒するの!」

レーラの目は人を見る目ではなく、ゴミを見る目であり冷めた目で俺を見ていた。

レーラ:「しょうがないだろう?フェイから聞かされた結果スケベか変態という答えしか出なかったんだから。それに触ったのは事実だろ?」

煌:「そ、そうでした、どうすればいいの〜!どんな顔でフェイに合えばいいんだ」

フェルン:「こんな顔で?」

フェルンはどこで買ったのか、変顔をしているお面をつけていた。

煌:「そんなボケはいらん!」

フェルンが変顔をして来たのでそんなボケの返しはいらないんだよ!どうしようと考え落ち込んで行く

レーラ:「まぁそんなことはどうでもいいんだ」

煌:「どうでもよくねぇよ!俺のこの世界でのあだ名がすけべとか嫌だわ!」

レーラ:「話を聞いてくれ変態。」

煌:「ごめんなさい変態はやめてください。お願いします!」

全力で頭をさげる。それを見てフェルンはゲラゲラ笑っている。くそ、元凶はこいつなのに〜そう考えているとレーラはこちらに紙を渡して来た

煌:「これは?」

レーラ:「その子、フェルンの検査はもうしたんだ。その結果なんだが」

煌:「ん?なんか読めるんだけど」

レーラ:「今更なのかい?」

なぜか読めるのを今更気付くするとアルへと通信すると

アルゲンティウム:『何だ』

煌:「何で文字が読めんの?」

アルゲンティウム:『今更か、こちらに来るときに会話や生活なで困らないように翻訳の術式をかけた』

煌:「そうなのね。ありがとう」

そう言って通信をしていると

フェルン:「ねぇこの騎士機は何?」

煌「ああ、こいつはアルゲンティウムって言うんだ」

アルゲンティウム:『初めましてだな。私の名前はアルゲンティウムだよろしく』

フェルン:「よろしく!僕の名前はフェルンって言うんだ。これからよろしくね」

二人?の挨拶を済ますとレーラがブリッジにてフェイも混ぜて話をするお言うので移動しているが昨日の今日だから気まずいな。ブリッジに入るとフェイがおり、俺たちが入るとこちらを見て

フェイ:「ごめんなさい煌、昨日はあんなことをして。事情はフェルンから聞いたわごめんなさい」

向こうに謝られた。いやいやむしろこっちが謝るほうでしょ!

煌:「いや、こっちが悪いよ。追いかけるためだからって走ってその挙句フェイにぶつかってそ、その、こっちこそごめんなさい」

フェイ:「いいわよ。お互い気にしない方向でいきましょ!じゃあ本題に入るわね。フェルンは呪いをかけられたけどその呪いを解くためにレーラが解呪をしようとしたらできなかったの。」

煌:「マジかよ」

フェイ:「ええだからフェルンの呪いを解くのにあの男を捕まえて解呪させましょう」

煌:「でもどこにいるのかわかるのか?」

あいつはきっとあの件があってもう洋館にはいないはずだ。そんな中でどうするんだ?

レーラ:「あの洋館を一度調査しに行こう。きっと何か痕跡があるはずだ」

煌:「行くとしてもいつ行くんだ?」

フェイ:「今日の夕方に行くわ。それまでに準備をしておいて。レーラ、騎士機の準備は?」

レーラ:「ばっちりだよ。フェイの騎士機の準備はできてるから任せてくれ」

フェイ:「では夕方に作戦を決行します」

もう一度洋館に行きフードの男を捕まえることが決まった。フェルンの呪いを解くために


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