いざミラードへ!
少ないですがどうぞ!
次の日になり朝早く集合となっていたので起きて準備をして格納庫へと移動する
煌:「おはよう、アル」
アルゲンティウム:『ああ、おはよう新たな街へと行くのだな』
煌:「らしいな」
アルゲンティウムと話しているとレーラが手元に紙を持ってこちらに歩いて来たのでそっちに向く
レーラ:「とりあえずアルゲンティウム用の銃もあるから一緒に戦艦に持っていってくれ、私はフェイのところに行くから」
そう言ってフェイのところへと歩いていったのでアルに乗り込みアルゲンティウムに合わせて作られた銃を持って歩いて行く。戦艦の格納庫に着けば整備員らしき人たちに案内されてハンガーへと移動し降りる
煌:「後はお願いします」
整備員:「了解しました!」
敬礼し終わると点検をし始めたので戦艦の中を歩きながらフェイたちを探す。するとレーラがいたので声をかける
煌:「レーラ、フェイはどうした?」
レーラ:「煌か。フェイのところに今から行くよ。」
煌:「場所は?」
レーラ:「ブリッジにいるよ」
レーラの後について行くと戦艦の中は広く大きい4階構造で一番上がブリッジだと教えられるが空中戦艦というのは元の世界にはなく作られてもいないものだからやや興奮していた。4階に移動しブリッジに入るとフェイがいた
フェイ:「来たわね、今から発信するから」
レーラ:「了解」
煌:「どれくらいで着くんだ?」
フェイ:「そうねぇ、だいたい1時間くらいかしら」
煌:「早いな、他もそれで移動すればいいんじゃないのか?」
フェイ:「近場は戦艦じゃなくてもいいのよ。列車もあるしね。騎士機とか王族が護衛をつけるときに使うの」
煌:「へぇ」
すると戦艦にエンジンが動いたという報告を受けフェイは指示をし
フェイ:「発進します!」
操縦士1・2「「了解」」
戦艦は空へと飛んだ
煌:「ホワァ〜ほんとに飛んでる!」
レーラ:「珍しいのかい?」
煌:「いや空飛ぶものはあったけど、知っている限りだと空中戦艦っていうのはなかったから!」
その様子を見ていたフェイとレーラは首を少し傾げていたがそんなのは関係ない!空を飛ぶ戦艦は素晴らしいのだ!
こうして空を飛び進んでいった
〜1時間後〜
フェイ:「ついたわ」
煌:「本当か!」
下には街が広がっておりなかなか発展している街だった
フェイ:「着陸準備!」
フェイの指示を受けて街の外に作られている飛行場に降りる
レーラ:「それじゃあ降りようか。」
煌:「ああ、フードの男を見つけようぜ」
フェイ:「その前に調査しに行くわよ?」
フェイに言われレーラと一緒にフェイの後をついて行く外に出て隊員たちに指示を出し俺たちの元に戻って来た
フェイ:「とりあえずは情報を集めましょ」
煌:「街の偉い人たちには言わなくていいのか?」
レーラ:「大丈夫だよ、今回のことは通達してあるし。さっき隊員の二人に行くようにも言ってあるから」
煌:「へぇー、どこから調べるんだ?」
フェイ:「事件があったところを調べに行くわ」
煌:「被疑者には効かなくていいのか?」
フェイ:「それは隊員に聞くようにしてあるわ。私たちは現場を見にいって痕跡がないのか調べに行くの」
そう言われ今回は人数もいるから大丈夫なんだろうけど役に立てるか心配だ。だが、何か調べなきゃいけないからな。自分にできる範囲でできることをやろうと考えていた。
〜事件のあった住宅街から離れた林の中にある洋館〜
煌:「ここか」
フェイ:「ええ、ここは洋館ね」
煌:「結構古いけどここなのか?なんでこんなところに集中してんだ?」
レーラ:「資料によるとこの洋館に関しての噂が流れてたらしい」
煌:「噂?」
フェイ:「そうよ、なんでも幽霊が出るとかなんとか」
幽霊!そう聞いてなんでそんなもんが、ファンタジーだし幽霊なんて別にそんなでもないだろうに。そう思っているとフェイが
フェイ:「被害者はみんな若い人たちよ、グループで来た人たちが襲われて洋館の外に寝てたらしいわ。ただ一緒に行くのを拒んだ子が後からついて行くとフードを被った人物を見かけた証言があったわ」
煌:「なるほどね。まぁ見ないとわからないか」
フェイ「そうね、じゃあ行きましょ。」
3人は洋館の中へと足を運んだ
〜離れたところ〜
???「?誰かが侵入したのか。夜じゃないから手出しできないなぁ。まぁ今回も回収させてもらうかな?いい恐怖をくれるといいな」
男は笑みを浮かべながら言う。周りには魔甲機と魔甲機とは違った謎の機体が鎮座していた。その機体の一つ目は赤く輝いており不気味だった
実際に空中戦艦のようなものは昔、計画自体はされてたようでしたね。実際にあったらかなり世界も違ったんじゃないですかね!




