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白の皇帝機   作者: タール
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ベーミウス2

日中は少しあったかいような気もしますねぇ。日も伸びてきた感じがしますね!駄文ですが続きとなります!どうぞ!

煌:「なら、魔甲機が襲わないってだけだろ?問題ないいんじゃないのか?」


フェイは煌に対して厳しい顔をして見る


フェイ:「いいえ、魔甲機は近づいた人間は例外なく全てに攻撃をしているのよ。それは過去に現れた報告からも間違いないの。なのに足元にいて攻撃もしないなんておかしい」


そう言われ確かにおかしいと考える


煌:「だったらなんで攻撃もしないんだろうな」


レーラ:「それをこれから調査するんだろ?どうするんだい?」


レーラがそういいフェイは部隊の人たちを集める


フェイ:「これより調査を行うこの黒いフードの人物及び魔甲機の殲滅だ。このフードの男について街でまず調べたいと思う。いいな!」


隊員達:「「了解!」」


隊員が大きな声ではっきりと返事し


フェイ:「では私はレーラと煌と共に3人で調査するみんなは二人ずつで調査だ。何かあれば無線で知れせてくれ。調査開始だ。」


フェイの言葉とともに行動した。


煌:「なぁ、調査って何を調べるんだ?」


フェイ:「まずこのフードの男を見かけたかまた何かおかしなことはなかったのかを調べる。そしてできればフードの男を捕まえる。できなければ魔甲機を倒し後の調査をこの街の軍に任せることになる」


煌:「どこから聴き込む?」


レーラ:「そうだね、まずは商業施設その後に民家、最後に人があまり近寄り難いところを調べようか。それでいいかいフェイ?」


フェイ:「ええそうねそれで行くわ」


3人はアクセサリーショップや服屋のある通り方へと歩いて行くそこで聞き込みをする。露店のおじさんにきて見るが


フェイ:「このフードの男を知りませんか?」


男性:「ん〜見たことないねぇ、こんなに怪しいならすぐにわかるけどね。ごめんなあまり力になれなくてよ」


フードの男に関する収穫はなかった


フェイ:「いえ、ありがとうございます。何か変わったことが起きたということはありませんか?」


男性:「それもわかんねえな。」


レーラ:「そうか、すまないね。フェイ次へ行こうか」


二人が先にこうとすると


男性:「あっ!そういや民家の多い地域で最近やたらと人が道に倒れてるってことを聞くぜ」


レーラ:「なに!それはどこで!」


男性:「えーっと南の方だったかな?そこで聞いて見たらどうだい?」


フェイ:「わかりました。協力感謝します」


フェイとレーラが礼をしたので慌ててこうも礼する


男性「いいよ!今度うちの店で何か買って言ってくれな!」


そう言って分かれ南の民家が多い場所へと行く


煌:「そこで何かわかるといいけどな」


レーラ:「だが人がやたら倒れているということが気になる。何が原因なのか」


煌:「まぁ考えるならそうだね、襲われたか病が発症かもしくはフードの男に仕業かどれかになるかね?」


フェイ:「そうなるわね」


煌:「まぁどれも調べてみればわかるだろ」


三人で話すうちに着いたので聞き込みを始める


レーラ:「では手分けして聞き込みをしようか」

フェイ:「そうね、その方が効率がいいだろうし。」

煌:「えっ、ちょ、ちょっと俺いきなり!」

レーラ:「そうだぞ。何も犯人を捕まえろってことじゃないんだ。話を聞くだけだから大丈夫さでは後でまた会おう」


そう言われて別れる


煌:「ってもどこから聞けば、あそこにいるおばさんに聞くか」


歩いているおばあさんに話しかける


煌:「すいません少しお話しを聞かせてもらってよろしいでしょうか?」

女性:「ん?はい、いいですけど何か?」

煌:「はい。実はここらへんでよく人が倒れるってことを聞くのですが、何かご存知ありませんか?」

女性:「すいません。私何も知らなくて。人が倒れているということしか」

煌:「いえありがとうございました」


そういうと女性はお辞儀をして去って言った


煌:「次は誰に聞くか」


考えていると近くに9〜11歳くらいの女の子が3人おり、こちらを見ている。


煌「どうしたんだい?」


3人の女の子に聞くと


女の子1:「ここら辺で起きていることについて知りたいの?」

煌:「え?うん知りたいんだけど何か知ってる?」

女の子1:「知ってるよ。」

煌:「えっ!本当かい?是非教えてくれないか」

女の子1:「うん、襲われた人の中に私たちの友達がいたのでも3日前に道で倒れてるって知らされたの。命に別状もなくて今は学校休んで家にいるのさっきもあってきたの」

煌:「なんともなかったのかい?」

女の子1「うん。ただ、なんで倒れたのかは知らないんだって。その友達にね『怖くないの?』って聞いたら『何が?』言った。なんで自分が倒れていたのが不思議なのに怖がらないのかわからないの。怖い話とか怒られたら怖いっていうのは言ってたけど」


煌はおかしいと考えていた


煌:「(おかしい。自分が襲われたうえにその時の記憶がないんだぞ?考えたら想像だとしても怖いと思う。)何か他には?」

女の子2「え〜っとね、なんか夢で長くて黒いコートを着てフードを被った人がこっちを見てたって言ってたよ」

後ろにいたもう一人の女の子がそう言った

煌:「(まじかよ、魔甲機とこの事件はつながっているのか?)」

そう考えているの3人目の女の子が

女の子2:「お願い。あの子を襲ったやつをどうにかして!」

そう言われたことで煌は決意した。

煌:「わかった。お兄さんに任せろ!」

女の子達:「「「お願いします!」」」

少女たちの声に押される形で集合場所へと歩いて言った。

集合場所に行くとフェイとレーラがいた

レーラ:「おっ、戻ってきたその顔は何か掴んだのかい?」

煌:「ああ、そっちは?」

レーラ:「聞き込みした結果、掴んだのは倒れていた人は倒れるまでの記憶がないということそして夢にフードの男が出てくることだね」

フェイ:「こっちも同じような情報よ、煌はどうだった?」

煌:「こっちも同じで一つ付け加えることがある。」

フェイ:「何かわかったの?」

フェイの問いに対して

煌:「ああ、襲われた人は記憶がなく襲われたことに対して恐怖ということがないんだ。」

レーラ:「どういうことだい?」

煌:「どうやらフードの男に襲われたであろう人たちは、その男に襲われたことに関しては恐怖を感じていないらしい。」

フェイ:「そんな、それ以外のことは普通なの?」

煌:「ああ普通らしい。」

レーラ:「フードの男は何がしたいんだか。」

レーラが困惑しているとフェイが二人に向かって

フェイ:「やるべきことはわかったわ。ここ最近人が襲われている。駐屯部隊と協力して夜にフードの男をつかまえる。魔甲機とこの事件はつながっているのだからどちらも解決することでいいわね」

レーラ:「隊長は君なんだ従うよ」

煌:「もちろんだ。約束もあるからな」

フェイ:「では部隊のみんなと駐屯部隊と共に作戦を練るために戻りましょ」


3人は軍の施設へと歩いて行った

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