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春の歌会

作者: wildcats3

伊藤大二郎様に触発されて、私も挑戦だ!

何処(いずこ)より (ほの)かに馨る 梅の香や 振り返りつつ 歩む磯の()


気がつけば50歳になっておりました。

過去を振り返れば淡く消えゆく泡沫の記憶ばかりのようで。

楽しき事も一瞬、辛き事も一瞬。

正確に思い出せない事も数多あります。

それでも時たま、ふとした瞬間に、長らく記憶の奥底で眠っていた事柄が鮮明になる事もあります。

「ああ、そうだった!」

その瞬間は流れゆく時間がピタリと止まるのですが、少しでも気を緩めるとまた記憶の奥底へ沈んで行き、時間は再び流れ出してしまいます。

老い、を感じるようになり始めたのだなぁ、と思う今日この頃です。

こんなんでエエんかなぁ、と思ったり。

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― 新着の感想 ―
[一言] 人生を感じさせるしみじみとしたお歌でした。 歌会、ご一緒できてうれしいです。 そして、wildcats3さん、もっとお若い方かと思っていたのですが、私と同年代かもしれないというところに衝撃を…
[一言] wildcats3さん、『春の歌会2019』への参加、ありがとうございます。 時の流れは永遠でも今この時は一瞬のこと。まさにその瞬間が出会いと別れの分岐点ですね。そして、それは時とともに続…
[一言]  お参加をお待ちしておりました。  磯の香をかぎながら、梅の香を思い出す記憶の乱れ。  そういった乱雑さが、僕ぁ好きなのです。
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