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聖 白薔薇学園執行部   作者: 南條 樹
決別と・・・
39/45

閑話 ~執行部員達の日常 (五鈴&夏蓮編)~

今回は、女子執行部員のみになります。

1話で収まりきらないので、2話位に分けました(≧∇≦)

男子は、第3章終わった頃に書こうかな( ̄▽ ̄;)

~藤原五鈴の場合~


起床すると制服に着替え寮内を見回る。そして、歯磨き、洗顔を済ませ食堂へと顔を出す。

朝ご飯を食べ終えたら、そのまま鞄を持って学園へと赴く。朝早くから部活の練習を行っている生徒を横目に執行部室へ向かうと、そのまま始業時間まで引き篭る。

以前はクラスの方へ赴いていたが、彼女を一目見ようとする生徒達が集まり、収拾が付かなくなった為この様な事をしている。

昼休みも同様に執行部室に篭って、特に用事が無ければギリギリまで居る。それ以外の小休憩は、時間が限られている為、教室に居るが出来るだけ目立たない様にしているつもりだ。(本人談)

放課後は執行部の仕事が無ければ、部活に顔を出すか寮にさっさと帰ってしまう。因みに、彼女が部活に出席すると、普段休んでいる部員がここぞとばかりに参加し出す。

寮に帰ってからも部屋に居る事のが多い。

本人曰く、未だに何故自分が執行部の一員なのか不思議がっている。

それでも仕事はきちんと熟す辺り、断れない性格が災いしているのかもしれない。



~神宮寺夏蓮の場合~


彼女の朝は早い。日が昇ると同時に起きてジャージに着替えると、一般生徒達の居る寮までジョギングをする。走っている途中で、運動部の生徒が自主練をしており、その生徒と一緒に練習を行う。

寮に戻って来ると汗を流す為にシャワーを浴び、そして制服へと着替える。食堂へ行く前に、何時も寝坊している愛沢すみれを起こしに行く。


「すみれ、起きなさい。遅刻しますよ!」


「う……ん」


起きた事を確認してから、食堂へ行き朝食を済ませる。

何時も通りに学園へ向かうと、今日も遠くから眺める生徒達。五鈴みたいに囲まれるのも困るけれど、遠巻きにされるのもモヤモヤする。



放課後。

執行部の仕事が無ければ、弓道場へ顔を出し部員と混ざって練習をする。弓道部員ではあるが、執行部を優先にしている為、大会がある時以外は滅多に参加しない。その理由は、本人の気持ちとは裏腹に部員達に避けられているからだ。

嫌がらせとかでは無く、他の部員にとって夏蓮の近くに居る事が畏れ多くて出来ないのだ。そんな事も知らない夏蓮はやはりモヤモヤしていた。

「どうして皆さん、何時も遠巻きで私を見るのですか?」





この二人は真面目過ぎた( ̄▽ ̄;)

次は、多分、確実的?に百合百合しそうな展開あるかも?

NLの作品なんだけどな~

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