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詳しい診断の結果が出て、私は三週間入院をし今は寮で療養中だ。
入院をしている間に模擬試験が行われ、私は追試という形で模擬試験を受ける事になった。だが私は外に出る事が出来ない為、寮で試験を受ける事となった。寮と言うこともあり私が不正をしないとは限らないと一部の生徒から不満も出たらしく、監視役の先生が二人就いた。
勿論、私は不正なんてする気も無い。後日、先輩方に聞いたら私と同じ気持ちだったらしい。
寮での療養期間が二週間を過ぎた頃、学園内で問題が発覚したらしい。
それは、私の靴箱へ嫌がらせの手紙を入れた犯人が捕まった事だ。犯人は数人の生徒で、ネットでの書き込みを信じていた人達だった。
「まさか同じクラスの生徒だったなんて……」
「彼女達を事情聴取したが、階段から突き落とした事はしていないそうです。ネットへの書き込みも彼女達では無く、他に誰か居るそうで、その人物が全ての主犯格と言えるでしょう」
神宮寺先輩が、淡々と報告書の内容を読んで教えてくれた。
「その …… 事情聴取をされた生徒達は、その後どうなったのですか?」
「彼女達は、それぞれの寮で謹慎となっています」
「そうですか……」
私は胸を撫で下ろした。問題を起こしたとなれば、退学になりうるから。
「取り敢えず雪村さん。貴女は、ゆっくりと療養して下さい。問題の方は、私達で解決させます」
「夏蓮はこんな言い方しているけれど、一番心配していたし、一番落ち込んでいたよ。後輩が頼ってくれないとかね」
「あ、愛沢さん!」
「事実を言っ他だけだが、何か問題でも?」
「~~~~~##!!」
「そう言う事だから、葵は安心してね」
「は …… はい」
愛沢先輩の暴露によって、神宮寺先輩が顔を真っ赤にさせるなんて、余程私に知られたく無かったのだろう。そんな神宮寺先輩を可愛いと思ってしまった。
お久し振りです<(_ _*)>
気付けば、1ヶ月も更新して無かった事にビックリです:(;゛゜'ω゜'):
今度からは、もう少し早めに更新します((((;;OдO;lll))))




