表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/22

ここまでの登場人物


イシス・カーライル(旧姓:ルベドフィア)

「写し」の天恵が発現したことで、軍部強化に力を入れていた皇帝により、有力貴族たちの子を順番に産み落とすという残酷な命令が下る。その際、帝国一の「剣聖」の名を持つユリウスが名乗りを上げたことで、彼の妻となった。

ユリウスの妻となってからも、子供を産み続けるという皇帝からの勅命を受けていたが、ユリウスの計らいで「身体が弱い」という嘘を突き通し今に至る。そのため、彼との間に実質的な夫婦関係はない。

多忙を極め、疲弊していくユリウスを側で見ていられず、人質事件の際に自ら命を絶とうとした。

元はルベドフィア大公家の直系令嬢であり、ルベドフィア魔法学院の元首席。本来の魔力は極大だが、現在、数年間の「不使用」により出力が著しく低下しており、現在は魔法出力を戻すための修行中である。


ユリウス・カーライル

剣聖の家系・カーライル家の当主。聖剣騎士団団長。天恵の複数所持者。

イシスを心から愛しているが、剣聖としての公務が多忙で、邸宅に帰れるのは一週間に一度あれば良い方である。また、彼女が断れない立場であることを知りながら「妻に」と提案したことに後ろめたさを感じており、愛情表現が極めて乏しい。

学生時代、その強すぎる力ゆえに周囲から「人間」ではなく「超越者」として接されてきたが、イシスが「足りないところは補い合いましょう」と言ったことで、彼女に心を救われ興味を持ち始める。

イシスの生存を確認した後、人生で初めて皇帝の命令を拒否し、独断でフォレスト家のある西南地方へ向かった。




フォレスト家


リネア・フォレスト

イシスを滝壺の近くで助けた恩人。

フォレスト家の「亡き妾の子」として虐げられていたが、イシスの助言(エーデルワイスの奇跡)により、有力な祖母アデリアの信頼と家での居場所を取り戻した。


アデリア・フォレスト

地方貴族フォレスト家の家長。残酷な貴族社会を身をもって知っているため、リネアをあえて家から追い出すことで守ろうとしたが、イシスとの出会いを経てリネアを後継者として育てる決意をする。老練な政治家であり、イシスの正体を察しながらも、リネアを守る盾としてその家名を利用した。

実は夫と息子を亡くし、長年鬱気味で表舞台には出ていなかった。しかし、リネアとの再会を果たしたことで、最近では生気を取り戻した様に元気になっている。


マリアンヌ ・フォレスト

リネアの継母である。冷酷で陰湿な性格。実の娘セリーナを溺愛し、リネアに盗難の濡れ衣を着せて追い出した張本人。祖母の誕生日パーティーでも、リネアが恥をかくよう画策したが失敗に終わる。イシスの正体がルベドフィア大公家の令嬢と知った瞬間、完全に戦意喪失した。


セリーナ・フォレスト

マリアンヌの娘でリネアの異母姉妹。母親と同様、リネアを見下しており、母親と共謀してリネアを陥れようとしてきた。リネアが屋敷に帰ってきてから不自由な思いをしている。玉の輿に乗って家を出たいと考えており、帝都のパーティーにも積極的に参加している。

セリーナが手に入れた「サファイアの指輪」が、ユリウスにイシスの居場所を突き止めるヒントを与えた。




冒険者たち


ダリウス

長年の冒険者経験を持つベテラン。パーティのリーダーで大剣使い。豪快で情に厚く、新人のロゼ(イシス)に冒険者としての知恵を教えてくれる温厚な人物。


オズワルド

治癒士。イシスの怪我を無償で治療してくれる優しい人物。


エリナ

魔法使い。イシスと特に親しく、魔法知識を共有し合う関係。イシスから魔法理論を学んでいる


フィン

弓使い。近所に気になる娘がいて、イシスに恋愛相談をする。普段は軽口を叩くが、仲間思い。





聖剣騎士団

団長_別名剣聖。上記のユリウス・カーライル参照。


グレイ

ユリウスの部下の騎士。忠実だが時に感情的になる性格で、序章では犯人を刺激する発言をしてユリウスに制された。


ローガン

聖剣騎士団副団長。ユリウスと同期の実力者。ワイバーン討伐を完遂できるほどの手腕を持つ。ユリウスが勅命を拒否した際、代わりの責任者として派遣された。





ルベドフィア大公家関係。 


ロザリンド

イシスの叔母。ルベドフィア大公家の現当主であり、イシスの叔母。苛烈な方として知られ、常に余裕のある話し方をし、独特な雰囲気を持つ。姪のイシスととても仲が良く、イシスが嫁いで家を出るまで親しくしていた。幼少期のイシスに厳しい魔法修行を課した人物。

イシスの容姿がロザリンドの若い頃に似ていたことが、アデリアがイシスの正体を見抜く決め手となった。

多くの優秀な魔法使いを輩出するルベドフィア公国内でも屈指の実力者。



カイル・クロムウェル

イシスの魔法学院時代のライバルであり、「元婚約者」。

現在は魔法学院の上級研究者としてダンジョン調査に来ており、ギルドで「ロゼ」の姿をしたイシスと衝撃の再会を果たす。





アイゼンガルド大公家関係


フレデリカ・アイゼンガルド

剣のアイゼンガルドと称されるアイゼンガルド大公家の令嬢。次期皇妃の最有力候補。




その他


皇帝

極めて合理的な人物である。大変革を齎した人物として知られ、貴族の権利を弱め、実力主義に切り替えようとしている。適材適所の人事配置を重視し、それが残酷であると理解しつつも、合理的判断として悪いとは思っていない。

イシスの「写しの天恵」を知り、軍部強化のため残酷な勅命を出した張本人。ルベドフィア家が激怒して帝国全体の機能を半分停止にまで追い込んだ時も、敵対貴族とアイゼンガルド大公家を集めて対抗した。そしてイシスの父を投獄し、人質とすることで彼女を屈服させた。

ユリウスに対しても妻を失ったばかりの彼に捜索の中止を命じ、辺境任務を命じた。


皇帝の伝令係

転送魔法の使い手で、皇帝からの勅命を時間差なしにユリウスに届ける役割を担っている。それなりの実力者であり、ユリウスから殺気が出たことに驚愕した。


イシスの専属メイド

年配の女性で、イシスがルベドフィア領にいた頃から仕えている。穏やかで洞察力があり、イシスの心情を深く理解している。彼女の言葉は、ユリウスに少しの救いをもたらした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ