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隠された世界  作者: ガイア
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始まり

自分の感性をそのズレにピントを合わした時、偶然にも合った時、何とも言えない感覚におちいる時がある。正にこの時、新たな隠された世界に一歩踏み出したと言えるのではないだろうか?




今、まさに一人がその未知なる新たな扉を開こうとしている・・・・・

日々私たちが、仕事したり、遊んだり、家族と共に笑いあったり、日々悩み、生活したりしている。ごく普通の日常生活を暮らしている時に少しのズレを感じる時がある。普通に生活していく上で、気付かないほんの些細なことが、実は凄く大事な意味を持っていたりする場合がある。それは人それぞれ感じ方や考え方の違いがあるが、これといって正解はない。


人それぞれ違う物であるからである。自分の感性をそのズレにピントを合わした時、偶然にも合った時、何とも言えない感覚におちいる時がある。正にこの時、新たな隠された世界に一歩踏み出したと言えるのではないだろうか?






今、まさに一人がその未知なる新たな扉を開こうとしている・・・・・


さあ瞳を閉じて・・・・感じるままに・・・・恐れずに、勇気を出して、目の前の扉を開こう。




今・・・ここに新たな物語が始まる。






男は、日々同じ繰り返しの日々に疑問を抱きながら生活していた。家は裕福ではなく、ごく普通の一般家庭だ。


自分の名前は斎藤優喜。年齢20歳、大学生だ。名前の由来は、人に優しく接する事に喜びを持って欲しいとの事で名付けられたみたいだ。血液型はO型だ。今日も、家から近くの大学に通っている。今日も、教授の講義は、いつも通り教科書に目を追う、抑揚のない声で、ノートに書き留める作業で長くて退屈極まりない授業を受け終わり、優は、足早に図書室に向かう。夕方の図書室は、誰もいない。窓から漏れる光が黄金色に染まっているかのように全ての本が光っているかに見えた。優はその光っている本の一冊に目をとめて、手に取る。図書室には誰もいないので電気をつけていないからだ。


室内の明かりをつけないまま、図書室でその本を読みふけっていると、辺りは闇が迫ってくる様に暗くなると、本を借りる為に本の表紙についているバーコードと学生証をスキャンして、家に帰り、誰もいない家で一人、近くのコンビニで買ってあったコンビニ弁当を食べ、歯を磨き、さっさと自分の部屋である綺麗とは言い難いベッドにダイブし寝ころびながら、借りてきた本を読み、いつのまにか眠りにはいった。




「ユ・・ ユウ・・・ユウ・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




昨夜は、何かよく分からない夢を見た。夢は、脳の中の記憶の整理をしていると大学の教授が言っていた事を思い出す。確か夢を見るはストレスが溜まっていることで夢を見る事でストレスの軽減をする。新しい記憶を脳の中で保存処理する為に見る事だったかな?科学では立証できていないが、起きている間に能動的に活動していたりすると見やすいとかも聞いたことがあるな。まー深い意味がないが。パソコンの記憶容量の整理とバックアップみたいなものだろうな。優は両手を上げ軽い伸びをしながら、あくびをしながら窓を見る。また窓を開けたまま眠りについてしまっていた。




窓辺から爽やかな風と共に、子鳥の鳴き声が歌のように聞こえ、太陽が眩いくらいのゆったりとした暖かい光を感じ、心地よく目が覚めた。何か清々しくて気分がとても良く安らぎにも似た感じだった。おもむろに窓に近づくとふわっ~とした爽やかな暖かい風が男を抱き寄せるようにとても心地良くて耳に抜けるような暖かい風が出迎えてくれる。何かとても懐かしく感じた。






そういえば、いつからだろう・・・・・

始めて小説を書き始めたのですが、自分で出来る範囲でコツコツやっていきたいと思っています。


不定期になると思いますが読んで頂けたら幸いです。

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