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現荒人神姫  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第二章・現荒人神姫〜気に入られた少女〜
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第十二話・終焉

瞳那「はい。唐突ですが『現荒人神姫』終了します」


瞳那「理由は様々ですが、シロクロが言うにはネタが尽きたのと、このまま続ければグダると感じたらしいからです」


瞳那「後は設定が複雑にし過ぎて纏まらなかったのもあります」


瞳那「なのでここで完結させます。100話を目指すのは次の連載に。考えてるのは異世界転生系ですね」


瞳那「後は見てくれる人にとってはイライラさせるような話し方だと思ったのでそこを考えてこの『現荒人神姫』は終わります」


瞳那「見てくれた人ありがとうございます。では、次の連載までさようなら」


瞳那「本編どうぞ!」

ゆっくりと目を開けると義姉が座って私を見ていた


その横にはあの時の少女と、ローブを被った人型のなにか


「ようやく起きたね。面白かった。私を信じてね?」


私はそこで分かった……こいつに裏切られたと。私は諦めて俯く


「面白くない……さて。行こうか」


部屋から出ていくのを感じてから私は顔を上げた


『キヒヒ。《愚者》と《死神》……護衛者を忘れて戻ってくるなんてね。にしても……少女は操られているにしても彼女は完全に敵だね』


《吊るされた男》が立っていた。何かを言おうとしたら私は口を紡ぐ


『それでいい。闇四遊戯は敵味方を撹乱させてくる。さて……』


彼女は消えようとしていた


『《皇帝》から。星二十二遊戯は味方。だから誰も信じるな。キヒヒ』


そう言って消えた。私は少しだけ微笑み


「分かってる……よ……」


私はゆっくりと目を瞑る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次に目覚めると


「私達の仲間になって欲しい。星二十二遊戯は敵なのよ?」


義姉が私に言ってくる。私は微笑み


「なるわけない。私は私為だけに従うから」


そう答えると殴られてお腹を蹴られる


「はぁ……もういい」


そう言って痛みが走った。下を見ると刀で刺されていて


「闇四遊戯と契約して手に入れた力よ。死んで?」


ゆっくりと意識が落ちていく


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『どうするの?』


契禊姫に聞かれる。私は星二十二遊戯と契約してない。ただ味方になるとだけ


『裏切りね。貴女の姉は完全に闇四遊戯の力を支配してる。多分……神威は大丈夫だとしても現人神も信用出来ない』


私は頷いた


『だからこそ……星二十二遊戯の力は必要。だからこそどうするの?』


聞いてくる。私は……分からない。でも……


「姉に聞きたい。何故なのかを」


彼女は微笑むと


『なら莉桜と瞳那に聞くと良いよ』


意識が戻っていく


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゆっくりと起き上がる


「生きてるの?」


メモリーを胸元に突き刺さして私は契禊姫の記憶を受け入れた


私は……


「どうして?」


聞くと笑いだした。私は首を傾げると


「だって……私は闇四遊戯の1人で……闇四遊戯によって私は生まれ変わったのだから。現人神として入り込み、現人神としてね?。まぁ、星二十二遊戯が動いたから闇四遊戯が動く。それに理由は必要無い」


私はそれだけを聞くと鍵を取り出して開く。姉はそれが何なのかが分かると動くが


青い炎が私を纏い引き込む


「楽しかった……家族ごっこ」


手の届く前に扉が閉まり、私は《太陽》に抱きしめられながら地面に倒れ込んだ


『キヒヒ。忘れてると思ったよ』


2本の鍵を見て私は


「忘れてたよ」


《太陽》の他にも《魔術師》《塔》《世界》《死神》《力》《愚者》《吊るされた男》が居た


お腹を押さえてくれる《太陽》が


『兎に角休も。その方が良い』


私はゆっくりと目を瞑る事にした


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


逃げられた。折角良い子の振りして現人神として動いていたのに


『しくじったな?』


声が聞こえたが無視して私は次の事を考えていた


『おい!』


私の肩を掴む手を掴んで握り潰した


『貴様!』


私は持っていた刀で引裂く。そこで思いついた


「私の力になって?」


そのまま闇四遊戯の一人を殺した。そのまましゃがみ込み血を啜り肉を食らった


『おい!』


向かってくる闇四遊戯を刀抜いて引裂く。鬱陶しい


「闇に染ってるね。流石は人間のまま闇四遊戯になった夢恢烽華」


私は立ち上がると少女の体を乗っとた闇四遊戯の1人が立っていた


私は彼女を見て


「力を寄越して。私を使ってもいいから……そろそろ良い子の振りするのも飽きたから」


少女は微笑むと力無く倒れ込み


「あがっ……フフ……人間に復讐が出来る。私から全てを奪った人間にな!」


少女は復讐の為に動いていた。失った全てを取り返す為に


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゆっくりと目を開けると


『起きたね。闇四遊戯が動いたから私達が動く。君はそこで待っていて』


《皇帝》にそう言われた。だけど嫌な感じがしていたから


「私が……止めないといけないから」


制止を振り切り私は向かう。多分何かを失ったのだと。私はそう感じたから


向かうと


「来たね。待っていたよ」


そう言って刀を構えていた。私は一気に向かうが吹き飛ばされていた


「全てに復讐する為に崩壊させるね」


そう言って何かをしようとするのを私は動き止めようと思った


だけどそれを見た義姉は私を吹き飛ばして阻止してくる


私は何度も何度も向かうが無駄になってしまう。だからこそ、青い炎が私を纏っていた


《太陽》が私を包み込み


『私を使って……闇四遊戯は強いから。全てを持った彼女は特に』


私は頷いて、走って向かう。その時に彼女の力が弱まるのを感じた


『気にしないで!』


多分闇四遊戯の能力が使われてるだと。私は義姉の懐に潜り込もうとするの


「させるか!」


刀を振り回してくるのを、私は受け止めて


「止める!」


義姉を引き裂き私は突き刺していた。口から血を吐き、私の方へと倒れ込む


その時に星二十二遊戯である《吊るされた男》が触れていた


『キヒヒ。良くやったよ。簡単……いや?』


その時に黒いモヤが型どって人の姿に


『無駄だったか……良い。やろうか。世界の終焉を』


そう言って何かをしようとするが、全ての能力が無くなったのを感じた


『そこまで。ようやく捕えれた』


《皇帝》が突き刺して止めていた。闇四遊戯の現荒人神姫が様子がおかしかった


『流石に見過ごせない』


そう言って闇四遊戯を消滅させていた


『悠華。聞くよ。星二十二遊戯の1人としてこれを防ぐ為に貸してくれる?』


言いたい事は分かった。だから私は手を取った


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


義姉は生きてるが殆ど寝たきりに


「私も星二十二遊戯として荒神を倒すね。起きたら聞くから」


姉は眠ったまま私は毎日話していた。それがいつ起きるのか分からないが起きた時には文句を言う為に


星二十二遊戯は強すぎたから動けないから私が星二十二遊戯の代わりに動く


それが今の私だった

契禊姫「前書きで話した通りだね。シロクロの限界が来たらしいね」


レスティア『……だから……無理矢理……終わったのね……』


契禊姫「そうなるね。『現荒人神姫』は脳内で出来た作品であり供養作品だからね。私達の話も終わりになるね」


レスティア『……寂しい……100話は?……』


契禊姫「それもあってね。次の作品はそうなるように頑張るつもりらしい。今回は100話無理でも完結できたからいいかなと。ごめんなさい」


レスティア『……シロクロは……そうだからね……』


契禊姫「次の作品は別の子がするみたいだし……その子らに100話続けさせるつもりで言うので。今回はこんな形で100話を断念させて貰います」


レスティア『……ん……じゃ……最後の……』


契禊姫「だね」


「『またね!。ありがとうございました!』」

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