第七話・星二十二遊戯の護衛
瞳那「はい。『現神と荒神の一人言』始まります」
瞳那「唐突に星二十二遊戯のメンバーが集まりましたね。それに《皇帝》と《女帝》も」
瞳那「あらすじはフィラー戦後の後始末に」
瞳那「今回は日常編として始まります」
瞳那「では、本編どうぞ!」
家にようやく帰れるとそこには
『当たり前だろ?。それに……』
お茶を啜ってる《死神》が居て
『私と……《愚者》が悠華の護衛』
星二十二遊戯《死神》と《愚者》が私の護衛となり
「マジで……」
義姉が困惑しつつもお茶を出して更に困惑する事に
『ここに住むから。それに……悠華には何れか私達の星二十二遊戯の家に来て欲しいから』
そう言われた
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『儚夢姫の後席……それに……』
《愚者》は悠華を見て呟いていた。儚夢姫と同じ存在の《太陽》。そんな彼女に姿が似ていたから
《太陽》は悠華が災害にあった時に《皇帝》によってスカウトされて存在してる
だけどあの世界は時間がこの世界よりも進んでるから長く居る。時間軸が無いあの場所は星二十二遊戯が誕生した時から《太陽》は存在してる。だからこそ……彼女に似ている悠華は気になっていた
《月》が星二十二遊戯から消えてからは人間として生活し契禊姫を。でも、そう考えると《太陽》が子をもうけるタイミングは《太陽》になる前になる。だけど彼女には記憶が無く現荒人神姫として存在していた
だからこそ謎だった。今は観察する事に
『気になる?』
《死神》が聞いてきた。今は悠華は学校へと行っている。烽華によってようやくらしくそれを見ていた
『あぁ。《太陽》との関係にな。《月》は分かっていたがな……どうもな』
《死神》は微笑み
『どうでもいい……でも……私にとっては彼女は《月》になるよりも……現人神として私達を使って欲しい。その方が良い』
そう答えられ私も頷く
『それよりも……紫藤家が問題。行方をくらましてるからこそ……他の星二十二遊戯が探してるけど。そこまでして……』
確かに星二十二遊戯は悠華の為に動いてる。それはフィラーの後始末あった。だけど星二十二遊戯をも見つけられ程に隠れるのが上手い……
『協力者だろうな。さて……』
行こうとした瞬間に
『『《愚者》、《死神》』』
《教皇》が目の前に。心臓に悪いから止めて欲しいが
『『《皇帝》が悠華を招待したいと。それも……話す為とパーティーがしたいと』』
私と《死神》が目をあってお互いに頭を抱えた。こんなんだから迷惑してるのに……
でも、そんな強引さから私達は《皇帝》に着いてきたのだか文句は言えない
『『それに……メンバー紹介もする予定。悠華が断れば《月》は他の現荒人神姫に』』
文句を言おうとしたら《教皇》が手で制して
『『決定事項。それに《皇帝》の知り合いで最も古い現荒人神姫。信用は出来る』』
そう言うならと思うと私は下がる。《皇帝》が認めるのならと
『古い現荒人神姫?』
《教皇》は頷いていた
『『元《月》の星二十二遊戯で、一旦抜けた後は星二十二遊戯のサポートしていた存在』』
そんな人が居るなんて知らなかった。変わったと言う話は知らない。だって《月》は常に空席で儚夢姫からずっと
『『伝えた。楽しみにしてる』』
そう言って消えた。私と《死神》は分からないままに巻き込まれた
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『貴女から呼ばれるとはね。《皇帝》』
ワンピースを着た十代くらいこ少女は嬉しそうにしてい。でも中身は星二十二遊戯の中では最高齢にして最強の現荒人神姫
『まぁ……な。彼女が断れば《月》はお前に戻ってもらおうと。《吸血姫》』
《吸血姫》と呼ばれた少女は嬉しそうに舞っていた
『あら?。こんな年寄りをまた?』
《皇帝》は目を見開いてから微笑み
『引退させるか。お前は星二十二遊戯の中で最も最古参なのだから。それに……お前はまだ未練がある』
彼女は目を見開いてから微笑み
『私が……か。裏切りとか考えなかったのかしら?』
《皇帝》は彼女を見てから今の星二十二遊戯を見て
『無いね。私に勝てるのなら……星二十二遊戯の全能力を使って君は勝てるの?』
彼女は首を横に振っていた。無謀でありながら戦いを直に直接見ていた彼女なら決してしないから
『良いわ。私も星二十二遊戯は好きだからね』
そう言って消えていった。残った《皇帝》は
『それが君の未練であり……君の願い』
そう呟いていた
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「は?」
家に帰り唐突に《愚者》と《死神》からそう言われた
何でも星二十二遊戯の本拠地に私を招待して話がしたいと
意味が分からない……
『分かっている。正直私達もよく分かってない』
《死神》も頷いていた。何となく分かってしまった……《皇帝》は気まぐれだと言うことを
契禊姫「はい。『現神と荒神の暇つぶし』始まります」
レスティア『……今回は……ゲスト無し……多くない?……』
契禊姫「仕方が無い。星二十二遊戯はそういう人達だから。今回は短めに」
レスティア『……新しいキャラに……《吸血姫》の現荒人神姫……が……それも……元星二十二遊戯《月》……』
契禊姫「どういう経緯で引退紛いな事をしたのか。まぁ……結局《皇帝》の無理矢理で帰ってくる可能性が有るけどね」
レスティア『……残念……報告……確定で……《月》は……《吸血姫》に……これは……決まってるし……能力の関係上は……そうなる……』
契禊姫「そうなるね……それにしても、星二十二遊戯本拠地に招待とは……」
レスティア『……それが……《皇帝》……だから……多分……』
契禊姫「やめよっか。今回はここまで。またね!」
レスティア『……またね……!』