表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現荒人神姫  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第二章・現荒人神姫〜気に入られた少女〜
21/27

第六話・その後

瞳那「はい。『現神と荒神の暇つぶし』が始まります」


瞳那「前回は七つの大罪の最後の一人フィラーを星二十二遊戯の3人によって倒されましたね」


瞳那「星二十二遊戯の力は強いのが証明されましたね」


瞳那「今回はその続きで、星二十二遊戯編の始まりです」


瞳那「では、本編どうぞ!」

あの後に、莉桜さん、瞳那さんに説明した


「星二十二遊戯……聞いていたけど存在していたのね」


莉桜さんがそう言うと


『してる。と言うよりかはしないと無駄になる』


振り返ると《愚者》が立っていた


「星二十二遊戯……?」


彼女は頷き椅子に座ってくつろぎ始めた


『夢恢悠華の護衛として来た』


そう言って眠り始めた。自由すぎた……


「……」


試しに瞳那さんが剣を向けると


『辞めておいた方が良い』


そう言った瞬間に全ての能力が使えなくなった


「そうね……さて……どうしようか?」


困惑しつつも話しを


「仮面の少女……あの子は今は入院してるから。被害者だから神威の監視の元だから安全。さて……七つの大罪の現荒人神姫は?」


聞くと《愚者》が目を開けて


『壊滅したのを確認。フィラーの死亡もな。《死神》の能力は絶対で防げないから』


そう答えてくれた。やはり星二十二遊戯が居てくれるだけで助かる


「護衛て?」


彼女は椅子をまたがり背もたれに手を回して


『星二十二遊戯は悠華の味方。星二十二遊戯は裏切りなど無い上に最も安全な組織になる。それに裏切りは《皇帝》と《女帝》を敵に回すから……対抗するには星二十二遊戯よりも上の《創造主》や《原初》ぐらい。まぁ……そんな化け物は出てこない』


そう確信して言った。それ程信頼が強いのか……


『そうだ……悠華。お前の刀を貸してくれ』


私は恐る恐る渡した。契禊姫さんから受け取った武器で使い方もよく分からない


『《戦車》に頼んでお前の武器を作ってもらう』


なんかよく分からないけど任せる事にした


「その、『戦車』の能力は何なの?」


瞳那さんが警戒しながらも聞いていた


『彼奴の能力は武器製造マシンと思ってけばいい。私達の居る場所も《塔》と《世界》によって作られてるしな。星二十二遊戯はどんな奴にも対応出来る……あっ、でも……《教皇》や《女教皇》……彼奴らは誰よりもヤバいな。多分……まともだったらいいけど、彼奴らは異質』


《愚者》が言うくらいなのだろうから……余程なんだろうな


『能力は《女教皇》は無から光を生み出す事が出来、《教皇》は天使を呼び出す……星二十二遊戯の中では異例な能力になる。簡単に見えるけど……星二十二遊戯にとっては死だからな』


そう言って手を振って


『関わらない方が……』


その瞬間に光が走った。《愚者》が固まり


『随分な言われようね。《教皇》』


シスターみたいな姿の少女といかにも教皇みたいな姿をした幼女が立っていた


「何で……こんなにも星二十二遊戯が?」


『初めまして。夢恢悠華様。この《愚者》が粗相したようで。後で躾ておきます』


そう言って《愚者》を担ぎあげていた


『『信者になります?』』


首を傾げて聞いてくるけど……その背後には天使が……


「ならない……とう言うよりかは……」


私は困惑すると、《教皇》の少女は微笑み


『『嘘です。無理矢理は好かないですから。でも……力にはなります。必要な時は来てください』』


そう言って2人は《愚者》を連れて帰っていた


「星二十二遊戯……自由だね」


私達は頷いた。これが最強の現荒人神姫集団の星二十二遊戯と……思えない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


病院の屋上に来て外を眺めていた。その時に風が吹き上がると


『これが人間の世界か。やはり素敵だ』


横には短髪で後ろで髪を止めていた。だけど女性の顔立ちしたをした少女が。着ている服も皇帝が着ていそうな服を着ていた


「貴女は……」


予想はつくけど聞いた


『《皇帝》。皆からはそう呼ばれてる』


気がつくと横にはドレスを着た少女が


『どうしても行きたいとね。私は『女帝』よ』


綺麗くて女の私でも惚れそうになった


『お前な……』


そう言って呆れていた。私はふと思い出して聞いた


「……《皇帝》さんは、普段は出ないのでは?」


彼女は目を見開いてから笑って


『《皇帝》さん……か。そうだな。私は普段は出ない。能力もあるが……何よりも、私はこの世界が好きだ。私が力を使えば……この世界は亡びる』


そう言って寂しそうに言った


『えぇ。私も同じですね。さて……帰りますよ』


そう言って私の方を見て


『《審判》……いや、《観測者》が言うお通り。君の事が気に入った。星二十二遊戯は君の力となろう』


そう言って空間の中へと消えていく。今日は星二十二遊戯の現荒人神姫がいっぱい来る。本当に……何だったんだろう……


「それ程……」


分からないけど、分かるのは星二十二遊戯と言う最強の存在が味方についてしまった事だった

契禊姫「いえーい。七つの大罪編終わって、星二十二遊戯編が始まりました!」


レスティア『……ゲストは……居ない……』


契禊姫「今回は星二十二遊戯の何人か出ましたね」


レスティア『……裏話……星二十二遊戯と……七つの大罪で……1回争って……星二十二遊戯が圧勝……人数差もあったから……7人だけで……それでも……負けた……本当に強い……』


契禊姫「壊滅しなかったけど……《強欲》によって壊滅したと思うとね?」


レスティア『……ん……』


契禊姫「実力が上の星二十二遊戯が味方て……悠華は好かれてるね」


レスティア『……ん……まだまだ……いっぱい居る……』


契禊姫「それは話が進むと進むのね」


レスティア『……その予定……』


契禊姫「今回は短いけどここまで」


「『またね!』」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ