第五話・七つの大罪壊滅
瞳那「『現神と荒神の一人言』始まります」
瞳那「七つの大罪編ラストになりますね」
瞳那「お知らせとして『現神と荒神の暇つぶし〜特別編〜』で七つの大罪編終了と星二十二遊戯編開始の記念します。記念を多くして鬱陶した思いますがシロクロ本人がしたいと言う事でするみたいです」
瞳那「あらすじは、フィラーによる最終決戦時に星二十二遊戯と呼ばれる最強の組織の《力》が動いた事。圧倒的な力を見せていましたね」
瞳那「今回はその続きで、《力》の他にも星二十二遊戯が登場します」
瞳那「では、本編どうぞ!」
『巫山戯るな!』
向かってくるのを彼女が振り返り顔を思いっきり殴って吹き飛ばしていた
『私の『力』はもう3時間は経っている。君ではもう勝てないし、もうすぐ4時間経つ』
目を見開いていた。4時間ぐらい前から能力を発動していた事になる
『10分毎に増えてるから……多分、《皇帝》と互角に戦えるかな?。まぁ、負けるけど。それにしても……星二十二遊戯の能力を知らないとは』
そう言って、現荒人神姫の頭を掴んでいた
『流石は《運命の輪》。彼女の能力。悠華。《運命の輪》の能力は未来、過去、現在を見る能力。その中でも未来を知ってれば能力発動するタイミングは分かる』
そう言って、思いっきり地面に叩きつけていた。土煙が立ちこめていて
『星二十二遊戯のメンバー全員が二つ名に属する名前が能力に。まぁ、私は力だけなら星二十二遊戯最強だけどな』
そう言って微笑んでいた
『さて……そろそろ』
その瞬間に寒気と憎悪が走った
『巫山戯る……な……たかが星二十二遊戯如きで私に!』
そう言って立ち上がると異形の姿へと変えていた
『おー……それが君の正体か。楽しめ……』
冷気が漂っていた。後ろからヒールの歩く音が聞こえて
『《力》……遊びすぎ。お陰で私が来る事になった……』
鎌を持ってフードを深く被った少女が
『《死神》か……確かに遊びすぎた』
彼女も星二十二遊戯の1人なのか……そう考えた時に
『無視をするな!!!!』
そう言って無数の荒神を。だけどそれも無意味なのか、星二十二遊戯の《力》が一瞬で倒して、現荒人神姫の前に《死神》と呼ばれた少女が鎌を持って切り裂いていた
だけど深く通らずに下がっていた
『はは。星二十二遊戯でも私の防御は貫けないか!』
そう言って腕を振り上げる。《力》は私を抱えて躱す
『《死神》!』
そう叫ぶと彼女はフードを外した。その姿は美しく……綺麗だった
『五月蝿いな……やるよ』
しゃがみ込むと、一気に飛び上がり鎌を振り上げていた
『見ておけ。あれが《死神》の能力』
そう言って鎌を振り上げて真っ二つにしていた。最初は貫けなかったのに今は簡単に貫いていた
『はぁ……ようやく』
そう言って鎌を肩において私の元に。だけど無数の触手が襲ってくるのを、鎌を振り回して切り落としていた
『死なない……流石は最悪の七つの大罪。でも……成程。《怠惰》……か』
そう言って対処していた
『《怠惰》の力が働いてるから私の能力もか。《死神》の能力が発動しなかったも納得』
私は首を傾げていた。それを見た彼女は教えてくれた
『《死神》の能力は即死。鎌で切りつけた相手を即死させる能力。星二十二遊戯の中では忌み嫌われた能力になるけど、私達は彼女を最も尊敬してる』
そんな彼女は舞うように対処していた
『《力》。アレはなんだ?』
その横にポケットに手を突っ込んだ少女が
『《愚者》もか……《運命の輪》が?』
彼女は頷いていた
『成程。私で無ければ無理か。《死神》。5秒』
そう言うと《死神》が下がるのと同時に現荒人神姫は動きを止めた
それを見た《死神》が振り回して体を切り刻んでいた
『本当に……星二十二遊戯はこういう時の為に動くんじゃない』
そう言って私の方を見て
『お前だから動いたんだ。《審判》に感謝しておけ』
そう言って動く
『素直じゃないんだから』
そのまま終わると思いきや
『お前はやりすぎた。よって……星二十二遊戯が対処する』
そのまま触れると
『止めろ!。何だこれ……力が!』
元の姿に。そして《死神》の能力が発動したのかミイラとなり崩壊したいく
『クソが……かなら……ず……』
そう言って契禊姫さんみたいに消えていった
『《愚者》助かった……』
そう言って私の方に2人が来る
『これが星二十二遊戯よ。《愚者》の彼女の能力は触れた相手の能力又は認識した相手を止める能力』
説明し終えると私を下ろして
『これ……干渉しすぎた?』
《力》が聞いていた
『さぁ?。《皇帝》が《運命の輪》に指示して着たから、良いんじゃない?』
私の為に動いたと思うと申し訳なくなっていた
『気にしないで……アレには対処しようと思ってたから……さて。戻ろ?』
そう言って3人は空間へと
『あっ、そうだ。悠華。そのメモリーは星二十二遊戯の力を扱えるから大切に。何あったら呼べ。そしたら向かうから』
そう言って空間は閉じて、残ったのは仮面の少女と現荒人神姫によって崩壊した建物だけ
「悠華!」
突然抱きしめられた
「ようやく入れたよ。心配したよ!」
そう言って泣いて撫でられた
契禊姫「はい。『現神と荒神の暇つぶし』始まるよ!」
レスティア『……今回は……ゲストは……居ます……その前に……お知らせ……』
契禊姫「はい。『現神と荒神の暇つぶし〜特別編〜』で、七つの大罪編と星二十二遊戯編の終了と開始記念します!。また、駄べりとかで本編の話はしないけどやり取りはしますので良かったら見てください」
レスティア『……では……ゲスト……』
『何で私?。星二十二遊戯《愚者》』
契禊姫「という訳で《死神》に頼んだけど断られたので《愚者》に来てもらいました」
『良いけど……何を?』
契禊姫「じゃ、星二十二遊戯のメンバー全員の名前は存在するの?」
『しない』
契禊姫「何故?」
『殆ど二つ名で呼ばれる事が多いから』
契禊姫「星二十二遊戯の最強の要は?」
『《運命の輪》がその一つ』
契禊姫「《強欲》フィラーは?」
『弱い』
契禊姫「七つの大罪が壊滅したけど良かった?」
『《強欲》と《怠惰》以外のメンバーは意外と好きだった』
レスティア『……えっ?……』
契禊姫「尊敬してるのは?」
『《皇帝》と《運命の輪》』
契禊姫「何したい?」
『帰りたい』
契禊姫「シロクロはどう思う?」
『黙秘』
契禊姫「……」
『終わり?』
契禊姫「えーと、適当に質問したけど、シロクロが出てるよね?」
『出てるね。シロクロと私は完全別。でも、私の行動を考えれば殆ど同じ』
契禊姫「あー……分かった」
レスティア『……好きて?……』
『本当。まともだったから。死ななければ星二十二遊戯に誘ってた。まぁ……叶わないけど』
契禊姫「星二十二遊戯は全員出る予定なの?」
『あるかもね。星二十二遊戯編はそのつもりで書くつもりまたいだし』
契禊姫「じゃ、今後のゲストは星二十二遊戯?」
『一応伝えてみる。どうなるかは知らんけど』
レスティア『……お願い……』
契禊姫「最後に。星二十二遊戯は好き?」
『言わせるな…………
好きだよ。私が私で居られる場所だから』
契禊姫「ありがとう。ツンデレ」
『うるせえ……』
レスティア『……今回は……これで……』
契禊姫「またね!」
『………………またね』
レスティア『……可愛い……またね!……』
『止めろ!』
契禊姫「あはは……」