第四話・星二十二遊戯
瞳那「はい。『現神と荒神の一人言』始まります」
瞳那「星二十二遊戯の存在が分かりましたね」
瞳那「それに《観測者》の正体も星二十二遊戯に属していたと。星二十二遊戯は本編では最強でありながら誰にも組みしない」
瞳那「そんな星二十二遊戯の話から本編は始まります」
瞳那「では、本篇どうぞ!」
星二十二遊戯には22人の現荒人神姫が居る。現荒人神姫の最強であり、敵にも味方にもならない中立立場
私はそのメンバーの中でありながら《観測者》に。メンバーは全員が《皇帝》に仕えてる
私は《皇帝》に誘われて入った。《皇帝》は気に入った人を入れていた
メンバーは裏切りを嫌っている。それが《皇帝》に対しての忠誠心だった
メンバーは《愚者》、《魔術師》、《女教皇》、《女帝》、《皇帝》、《教皇》、《恋人》、《戦車》、《正義》、《隠者》、《運命の輪》、《力》、《吊るされた男》、《死神》、《節制》、《悪魔》、《塔》、《星》、《月》、《太陽》、《審判》、《世界》の22人
その内一人は死亡してる。《月》が空いてるが入れる気が無い。それ程までに星二十二遊戯は仲間意識が強かった
『私達は《審判》のお気に入りに力を与える事にした』
そう言って星二十二遊戯の全員の力の一部がメモリーに
『それと……その子に《月》の星二十二遊戯を知られないように刻み込んでおいて。ようやく……儚夢姫の次を見つけたから』
そう言って微笑んでいた。私は行こうとすると
『《審判》。《観測者》なら……分かるよね?』
私は頷く。星二十二遊戯である私は干渉しすぎた
でも私は彼女が気に入ったから干渉していた
『渡してくる』
私はそう言って彼女の世界に
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名前が無く考えて私は荒人神と。荒人神のメモリーを使って荒人神になる
地面ギリギリまで長く伸びた髪を後ろにやってお姉ちゃん達のメモリーを使った
その時に力が溢れてきた
『莉恋の能力。不死ね。さて……私はこれが最後』
《観測者》が私の髪を横に避けて頬に触れていた
『私は星二十二遊戯の一人。星二十二遊戯は貴女を唯一の味方とする事に』
私の手にメモリーを。その瞬間にサイレンが鳴り響いていた
彼女はいつの間にか居なくなり私は向かった
『……』
そこには仮面を付けた黒い髪の少女と龍の荒神が
「行け……」
そう言うと龍の荒神が羽ばたき周囲の建物を破壊し始めた
「お前の相手は私……」
そう言って、目の前に。宙には腕が舞っていて。そしてそのまま胴体が切断されて吹き飛ばされる
仮面の少女の横にはあの時……契禊姫さんを殺した現荒人神姫が
『やはり不死は持っていますか……』
私は受け取っていたメモリーを握っていた。使い方は分からない。私の目の前には私の携帯が。電話が鳴っていた
そこには義姉の名が。私はお姉ちゃん達のメモリーを使い即時回復して向かおうとするが
仮面の少女によって防がれ、メモリーが粉々に砕け散った。その瞬間に口から血を吐いて、その場で倒れ込む
彼女の持つ武器が肩を貫き
「弱い……フィラー。これが……」
少女はそう言って聞いていた
『愛夏を元に作った君は強いですね。さて……』
私の前に白のロングコートを羽織った少女が出て来て、現荒人神姫と仮面の少女はいつの間にか片膝を着いていた
『早速死ぬなよ……本来なら出てくる気ないのに』
仮面の少女と現荒人神姫は動けずにいた。そのまま現荒人神姫の頭を吹き飛ばしていた
仮面の少女はしばらく硬直してからゆっくりと倒れ込んでいた
その時に無数のメモリーが彼女の中から出て来て
『私は星二十二遊戯《力》。君を星二十二遊戯……君は』
しゃがみ込むと私の頭を撫でて
『尚更私達は……』
言葉を止めた。そのお腹には剣が突き刺さっていて
『また……あぐっ……』
頭を吹き飛ばされた現荒人神姫が刺していたが《皇帝》は何事も無かった様に蹴りを入れて
『本体では無いからね。さて……七つの大罪《強欲》……君は星二十二遊戯を敵に回した。契禊姫にも手をかけて……この子にも』
少女は微笑んでいたが怒っていた。死にかけている現荒人神姫は彼女を見て
『私を……私を誰だと!』
その瞬間に現荒人神姫の真横に拳を当てて
『こっちは星二十二遊戯。貴様はたかが七つの大罪』
そのまま蹴りを入れて吹き飛ばしていた。圧倒的な力で
『た、たかがだと!。七つの大罪は……あぐっ……』
お腹に殴りを入れて顔に殴りを入れて、そのまま回転して壁に激突していた
『あぁ、壊滅したよな?。君と《怠惰》以外はまともだったな?。悠華。持ってるだろ?』
私は首を傾げた。持っているのは荒人神と名付けた契禊姫と《観測者》のメモリーと星二十二遊戯のメモリー……
だけど
『それは!。七つの大罪のメモリー!。なぜ貴様が!』
襲ってこようとするのを、彼女が腕を掴み折るとそのまま蹴りを入れていた
『……何で……だ……』
あの時の契禊姫さんの死が……あの時……
『星二十二遊戯は夢恢悠華を七つの大罪として認める』
そう言って私の頬に触れていた
契禊姫「さて。章を跨いだ七つの大罪編が終わりますね」
レスティア『……ゲストは……星二十二遊戯の……一人……』
『《力》(ストレングス)。ここで七つの大罪編終了?』
契禊姫「そうなりますね。本物だ……現荒人神姫の都市伝説的存在だからね……」
『表には出ないからね。にしても……ここはある意味ではね?。前章の主人公である契禊姫に、七つの大罪のレスティア。そして、星二十二遊戯の私。安全だね』
契禊姫「本当に……本編ならかなり安全な場所になりますね……」
レスティア『……次ぐらいで……七つの大罪編は……壊滅?……』
契禊姫「予定では。次は星二十二遊戯編で星二十二遊戯の話みたい」
『長い?』
契禊姫「分からない。ようやく七つの大罪のフィラーが死ぬからね」
『まぁ、星二十二遊戯編は私達の話だからね』
レスティア『……にしても……動くのね……』
『動くよ。仲間意識は高いからね。それに……《攻撃》は多分史上最強の現荒人神姫だからね。動くのは基本は《皇帝》と《女帝》以外だからね。まぁ……その他にもヤバい奴は居るからある意味では星二十二遊戯は最強の組織になるのかな?』
契禊姫「その集団が悠華の味方に?」
『最初は反対あったけど、《審判》の性格を知っている事や、《皇帝》の後押しで星二十二遊戯達は彼女の味方にする事が』
契禊姫「意外……あっ、て事は異例?」
『異例だね。それに能力も星二十二遊戯の二つ名を元にしてる。《力》である私は力に関する能力を持ってる』
レスティア「……本編は……圧倒的……力を見せてたね……」
『まだ本気では無いけどね。だから《皇帝》や《女帝》の能力は明かされてないの』
契禊姫「星二十二遊戯編はそれを含めた話が多いかな?。後は敵は考えてないけど……星二十二遊戯に対なす現荒人神姫が出てくる予定」
『あー、あの組織ね。目障りだから良いよね』
契禊姫「じゃ、終わろっか。ネタバレは無い?」
『そうね。星二十二遊戯は本格的に動くけど、代わり代わりになるから特定の人物が着くのは1人ぐらいしか居ないかな?。言うと……《愚者》が来るくらいかな?』
レスティア『……おー……次の話は……楽しみだね……』
契禊姫「じゃ、終わろっか。次の話も楽しみに」
「『『またね!』』」




