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現荒人神姫  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第二章・現荒人神姫〜気に入られた少女〜
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第一話・現荒人神姫に気に入られる少女

瞳那「はい。第二章開始です。新たな主人公は夢恢悠華と夢恢烽華です」


瞳那「お知らせとしては、章やらなんやらを変更したり書き加えたり消したりしてました。後、シロクロは忙しすぎて本篇書けてませんでしたので、それを書くのに時間が掛かりました」


瞳那「あらすじとしては、契禊姫の活躍とグダるのが嫌いになったシロクロによって物語は終わり、次の章に」


瞳那「では、本編どうぞ」

暗闇を歩く一人の少女。少女は身を犠牲に終わらせたが不完全に


彼女が来るのを待っていたのか、3人の少女が自由にしていた


人間でフィラーによって現荒人神姫の思想に変えられた人間


紫藤愛夏によって殺された元現人神の人間


災害によって妹を庇い荒神化仕掛けていた目の前の少女に助けられた人間


「契禊姫さん。私と莉恋は行きますね」


契禊姫と呼ばれた現荒人神姫は頷いていた。彼女の中には七つの大罪の現荒人神姫のメモリーを全て取り込み封印していた


その結果、紫藤愛夏と瑞慕莉恋は人間でありながら、契禊姫と契約してる現人神になっている


「手を貸すのね。契禊姫」


大和撫子の様に綺麗な黒いロングストレートな少女が契禊姫に聞いていた


「貴女も私と契約してるから。ほら.......新しい学校に行かないと」


彼女もまた契禊姫と契約し現人神として存在している。契禊姫は表に出られない。フィラーと言う世界を滅ぼそうとした現荒人神姫を監視する為に


その為に、フィラーに利用された紫藤愛夏、死体を持ち去り蘇らせた瑞慕莉恋、目の前での妹を守る為に犠牲になった少女を契約して表の監視として現人神に


「貴女はまた、自分を犠牲になろうとする。それは.......私の為に」


彼女は遅ければ荒神となり、妹を襲っていた。でも契禊姫の少ない命を使って荒神化を抑制し彼女を人間に戻した


契禊姫は自己犠牲で彼女を救った。そんな彼女だからこそ


「契禊姫は無茶をする。聞いてるよ?。 貴女がここに居て、まともに動けない上にこの場に動けないのを。私は貴女が心配なのよ?」


そう言って彼女は彼女は契禊姫の傍に。契禊姫はため息をつくと諦めて


「.......分かった。でも、貴女は私の現人神であり人間。何かあったら動いてもらうから」


彼女の手のひらに彼女の妹と同じメモリーを渡した


彼女は契禊姫と相性が良くて契禊姫は彼女なら扱えると思い渡した


「えぇ。妹の為だから.......貴女が私を使うなら構わない」


そう言って彼女は契禊姫の頬に触れていた。契禊姫は彼女の膝に頭を乗せて、ゆっくりと目を瞑っていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あの日から私は引き取られ過ごしていた。私の手にはメモリーが握られていて、姉を探す手掛かりだと


使い方は分からない。でも分かってしまう。私はそれを使おうとすると


「悠華」


義理の姉に声を掛けられ私は使うのを辞めた。姉は現人神で私の事を何時も気にかけてくる優しい義姉


私の手にあるメモリーを見て


「そのメモリー.......悠華の姉を探す手掛かりでしょ?。でも.......嫌な感じがするの」


私は握りしめていた。その時にサイレンが鳴り響いていた


姉はそれを聞くと


「家に帰ってて」


そう言って現人神になると行ってしまう。私は見送り家に帰ろうとすると


『貴女があの子に選ばれた子ね』


声が聞こえて振り返ると少女が立っていた


『私は《観測者》。貴女の味方でも敵でも無い。中立。でも.......そのメモリーを持っているて事は.......私は誰の味方をすれば良いか決まった』


彼女は私の頬に触れて


『それを使って。そしたら貴女は最高の現人神になる』


私は彼女の目を見ていた。視線は外せずに私はメモリーを使った。その瞬間に風が舞い上がり、彼女は私の背後に回って抱きしめる


『私は貴女の味方になるわ』


私の手にはいつの間にか彼女のメモリーも握っていて、彼女のリードと共に使おうとしたら


「貴女.......」


声が響いた。その瞬間に


『小夜梛瞳那。巫神姫契禊姫の元パートナー。私はこの子と契約する。それに.......この子は私とは別.......巫神姫契禊姫と契約してるしね?』


首筋を噛みつかれた。首筋から血が流れていき


「彼女を離せ!」


噛み付くのを止めると私の傷跡を舐め取り


『契約完了。残念.......彼女の姿を見たかったけど、今はその時じゃないね』


そう言って消えた。私の片手には2本のメモリー.......あの日に受け取った現荒人神姫のメモリーとさっきの彼女のメモリー


私はゆっくりと崩れ落ちてその場で倒れ込む


「しっかりしてください.......っ!?」


受け止められると私はゆっくりと目を瞑る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次に目覚めると義姉が私を抱きしめてきた


「心配した。行かなければ良かった」


私は苦笑いすると、あの場に居た少女が入ってきて


「夢恢悠華さん。貴女を特別監視対象に。夢恢烽華さん。監視員として彼女を見ておいてください」


突然そう言われた。義姉は私を見て納得した表情をした

契禊姫「はい。『現神と荒神の暇つぶし』始まります。『現神と荒神の一人言』の様にシロクロには書かせましたので」


レスティア『……ゲストは……無し……今回も……短め……』


契禊姫「悠華は私と契約してるのと同時に《観測者》とも契約しているの。彼女はまだは現人神にはなりませんけど、私は彼女を通して見ている為にある程度の事は知っている上に他の契約してる現人神の目を通してる」


レスティア『……私の出番は?……』


契禊姫「一応、前の章で七つの大罪を持つ現荒人神姫は全員死亡は確定してるみたい。一人は封印だけどね……そして新しい七つの大罪として私が。だからレスティアはこの『現神と荒神の暇つぶし』での出番とか多いかな?」


レスティア『……』


契禊姫「お知らせとしては設定の使いですね……それぐらいですね。ではまたね!」

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