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第2話 銀狼の少女

第2話できました、少し短いですがまだまだ書いてくつもりです、気になった方はよろしくお願いします

明音は戸惑っていた、この世界では魔物言われる者たちがいる。

種類も亜人・樹人・魔神など様々にいるなかで銀狼と言われている亜人がいる、銀狼は数少なく希少種と言われているのだが、その珍しい銀狼が腹空かせて行き倒れていると言うどう対応していいかわからない事態に明音は戸惑っていた。

「これ…食べるか?」

明音がそう言い焼いた猪の肉を前に出すと、銀狼の少女は音速を越える速さで肉に食らい付いた。

だが勢い余りすぎて、そのまま明音に突進して押し倒していた

「…うぅぅ……とりあいず降りてくれないか」

「……うん、わかった」

銀狼の少女は肉を咥えながら、明音の上から降りた。

「ありがとう、とりあいずいくつか質問をしたいんだか、まず君に名前はあるのか?」

「ルミス、それが私の名前」

「そうか…俺は明音だ、それじゃあルミス次の質問だか、何故こんなところに倒れていたんだ?」

二つ目の質問にルミスは少し震えていた。

「……人間に襲われた」

ルミスその言葉で明音は全てを把握した、銀狼は希少価値が高く人身売買などでとてつもない金額で売られている、それはルミスを例外ではなく子供だからと言って済ませられるほどこの世は魔物に優しくはないのである。

「そうか……、じゃあ最後の質問だ、これからどうしたい?」

「……森に帰りたい、白霧(はくむ)の森に」

「わかった、俺がその森に連れってあげるよ」

「本当!」

「あぁ、約束だ」

明音はそう言い、ルミスと指切りを結んだ、ルミスも最初震えてた体も、とても落ち着いていた。


3話はとうとう二人の旅です、2話で気になった方は3話もよろしくお願いします

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