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再会


「ゆうきっ、会いたかった。」

そういって私はゆうきに向かって飛びついた。


「むぎゅっ」

勢い余ってゆうきを押し倒しちゃった。

けど大丈夫そうだからいいよね。

これも他の生き物を殺して強くなった恩恵だね。


「ゆうき久しぶり、会いたかったよ。

 それにゆうきに追いつけるようにこの一年すっごく頑張ったんだよ。」

私はゆうきに私がどれだけ会いたかったかをゆうきにまくしたてる。


「美鈴落ち着いて」

ゆうきが落ち着かせようとしてくるけど私の感情はそのぐらいではおさまらないんだよ。


「それでね、私は「美鈴さん!ゆうきさんの上からどいてくださいっ!」・・・ わっわかった。」

ゼーレがすごい剣幕で怒ってきた。

いいジャン久しぶりの再会なんだから少しぐらいはめを外したって。

そう思ってるとゼーレがキッっとにらんできた。


「ゆうきさんは病み上がりなんですからね!

 あんまりゆうきさんに無茶をさせないでください!

 ただでさえゆうきさんはあなたを助けるためにっ」



「ゼーレ」


ゆうきの口調は変わってないのにその声は強かった。

私に顔を赤くしてこれまで見せたことのないぐらい強く怒っていたゼーレだったけどゆうきがそういったとたん青くなった。


「ゆっゆうきさん、ごめんなさい。

 私、馬鹿でごめんなさい。お願いします、捨てないで。」


青くなっただけではなくゼーレはその豹変ぶりにびっくりするぐらいびくびくしてる。

けど捨てないでってゆうきゼーレに何したの。


「美鈴、落ち着けてくるから。」

「あ、うん。」


そういってゆうきはゼーレを連れて出て行ってしまった。

うーんなんかもっとこう感動の再会を期待してたんだけどね。

現実にはそうはいかないもんだね。





そういえばゼーレが

「ただでさえゆうきさんはあなたを助けるためにっ」って言ってた。

これって私がダンジョンの神のとこでゆうき見たのってホントの事だった?

それにゼーレの言いようだとそのせいでゆうきは大けがを負ったって感じだった。


やっぱり私はまだまだゆうきには追い付いてないんだ。

それにいつまでもお荷物。

ゆうきには迷惑しかかけてない。

私ってダメダメなんだ



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