メイドとお話し *新島先生視点
さて美鈴さんも元気になったようですし私はその笑顔を守るためにも密偵のメイドと話をつけに行きますか。
っとその前にご飯ですね。
美鈴さんもおなかぺこぺこって言ってましたしね。
早めに広間に戻りましょうか。
ご飯を食べた後私はメイドさんに私の部屋に来るように言いました。
そういうと「ちょっと準備があるので遅くなってもいいですか?」と言われたので出来るだけ早くと返答しておきました。
そういううわさを立てられてもつまらないですしね。
こんこん
「失礼します」
メイドの人はなぜかいつものメイド服ではなく上着を羽織っています。
「いつものメイド服はどうしたんですか?」
「あら、そちらの方がよろしかったですか?」
「ん?いえ私としてはどちらでもいいのですが。」
どういう意味でしょう?メイド服だろうが普通の服だろうが話すのには変わらないとおもうのですが。
「ではいたしましょうか。」
「ええそうですね・・・・って何服を脱ぎだしてるんですかっ!?」
メイドさんが上着を脱ぐとそこには薄い布で出来た服が出てきました。
少なくとも男性の部屋でする格好ではありません。
「いえ、ですからするのでしょう。」
そういってその薄い布で出来た服も脱ぎだしました。
「ストップ、ストップ、私はそういうつもりで呼んだわけではありませんっ!」
メイドさんがどういう勘違いをしたのかわかった私はあわてて止めます。
「あら?そうでしたか。ですがどうでしょう。私の体。
そういうことをいたしても私は構いませんよ。初めてではありませんがその分いろいろなご奉仕の技術 を学んでいますよ。
夜のお世話も私の仕事ですからあとくされもなくていいですよ。」
男としては惹かれるところがあるのですが子のメイドさんは密偵なのでそういうことをすればどうなるかわかりません。
なので残念ながら今回はパスですね。
「今回はやめておきますよ。」
「そうですか。ではしたくなったらお申し付けください。
私でなくとも普段からお世話をしているメイドでしたら誰でもお申し付けいただければ応じますので」
それは男子生徒たちがおぼれそうで怖いですね。
ちょっと予定変更しないと。
そこらへんについても聞いとかないと。
「ちなみに避妊の方はどうなってますか?
他の男子生徒たちが責任を取る覚悟もなく手を出すとまずいのでね。」
それを聞いたメイドさんは私がそこを気にしてると思ったのかこちらに笑いかけながら言います。
「大丈夫ですよ、そこらへんはちゃんとメイドたちにも避妊をするように言っておりますから。
魔法で避妊しますので確実ですよ。
まあ孕んでほしければそういたしますが。どうですいたします?」
「いいえ、しませんよ。
ほかの男子生徒がした時の心配をしただけですよ。
では本題の方に行きましょうか。」
「ほんだいですか?そうでしたね。そういえばこの件で呼ばれたわけではありませんでしたね。」
「ええ本題は我々のこの後の扱いについてです。」
「それは今協議中だと伝えませんでしたか?」
「いえそれはわかっています。
ですがそれで我々の扱いが決められるのでしょう。ですから提案をしようと思うのですが。
誰に言えばいいのでしょうか?」
「とりあえず私に話してみてはどうでしょうか?
それがどういうものかはわかりませんがそれが妥当だと思えばメイド長に話しますので。
そこから上に伝わると思いますよ。」
まあ実際は密偵だから直接宰相に話が行くんだろうけど。
そこから私はゆうきさんの手紙に書いてあったことをそのまま提案した。
やはりこの提案はいいものだったのか
「いい案ですね。ではメイド長に提案いたしますのでそのうちこの案は推し進められると思います。
あなたにはその時の調整役になっていただきたいのですがよろしいですか?」
「ええ最初からそのつもりですから。」
「それにしてもあなたは生徒のことが好きではないのですか。
生徒に隷属の首輪をつける提案をするなんて。」
「一番被害が少ない方法を考えただけですよ。
国側と私たちの両方のね。」
「さすが大人なだけありますね。
それで本題は終わったのでどうですか?私とおとなな一夜を過ごすというのは?」
「やめておきますよ。私はこれでもロマンチストでね。愛のない性交はだめだと思ってるんですよ。」
「そうですか・・・気が変わったらお申し付けください。」
まあ私はロマンチストでもなんでもないですけどね。
どちらかというと私がメイドとそういうことをしたっていううわさが流れるのを恐れているんですけどね。
そういうことが男子生徒に伝われば男子生徒の理性のタガが外れかねないですからね。
私が第一号になるわけにはいかないんですよ。




