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魔法

「では魔法について学ぶ方は私についてきてください。

 城内見学を望む方は昨日の館で待機していてください。

 後程案内のものが向かいますので広間でお待ちください。」

メイドさんが案内している。

メイドさんのいうことはちゃんと聞いとくよ。

だってメイドさんだし。

メイドさんが歩き出したから私たちもついていく。


訓練場みたいなところに来た。

魔法の基礎なのに訓練場って危険なこともあるのかな?

「では皆様にはまず魔法の仕組みから理解してもらいます。

 魔法とは魔力を使って現実に普通ではありえないことを起こすことです。

 皆様にはまず魔素を感じることから始めてもらいます。」

ここまで説明したところでハーレム君が


「この空気中に漂ってるものがそうか?」


「っ、はいそうです。

 誰にも教えられることなく自力で感じ取るなんて。」

「とりあえず今回は魔力を感じてもらおうと思ったんですが。

 もう感じるなんて。私は一週間かかったのに。」

これを聞いてハーレム君の取り巻きがハーレム君をほめたたえる。

「さすがですわ。」

「向井君すごいです。」

あの人たちは向井君全押しだからなあ。

「メイドさんメイドさん

 私たちにも魔力の感じ方教えてよ。」

とりあえずメイドさんに私にも教えてくれるようにせかしてみる。

「あっはい

 とりあえずあなたはほかのメイドに魔力の生成の法を教えてもらってください。」

とハーレム君に言って私たちのほうに来る。

「とりあえず皆様に魔素を感じてもらうために私の中で生成した魔力を皆様に向けて放射します。

 それを感じてください。」

そういってメイドさんは私たちのほうに手を向けた。


何も感じない

「ゆうきなにかかんじる?」

「んっ」

いやどっちよ。

まあ感じ取れたら感じたっていうか。

そこからはただひたすらに魔力を感じ取ろうとした。

だけどわからなかった。

感じ取れた人もいたようだけど私は無理だった。

ゆうきは感じ取れたようだった。

コツを教えてもらおうと思ったのだけど感覚てきなものらしく「ふわふわ」と返事が返ってきた。

ゆうきがふわふわというのに私は萌えた。けど魔力の感じ方はわからなかった。

ざんねん


午後は城内見学をした。

けど特筆することはなかった。

その後もやってもらったけど結局その日は魔力を感じることはできなかった。


そしてごはんの時にメイドさんから服が配られた。

やっぱり日本の服ほどはいいものじゃなかった。

向こうの服は制服しかないというのが嫌だな。

ジャージとかがよかった。あれ楽だし。


そうして今日もゆうきとお風呂で洗いあいをしてから寝た。

今日もゆうきが布団にもぐりこんできた。

いやもう私は大丈夫なんだけど。

安心はするけどそんなにストレスは感じてないよ。


もちろん今日からは服があるから裸じゃないよ。

いやちょっと惜しいとか思ってないよ。


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