お休み *ゆうき視点
寝るのはいいけどあした替えの服がすぐに用意されてるかっていうと半々だよねえ。
こんなにくる予定はなかったようだし。
急いで用意はすると思うけど午前中は無理だよねえ。
うんじゃあせめて今の服を水洗いしとこう。
今まだ普段寝るには早い時間だしそれにこの地域は結構乾燥してるし朝までには乾くでしょう。
最悪魔術で乾かすし。
って思いながら服を脱いでいると
「ゆっゆうきっ?なっなにを!?」
ってそうか言ってなかった。
失敗を隠すためになんでもないように言う。
「ねるんでしょう?」
そうしてごまかしてから説明する。
あした着るものがあるかわからないから服を洗濯するってことを
そうする美鈴がどうやって洗うのか聞いてきたのでさっきのお詫びに美鈴のも洗濯することにする。
あらかた洗濯し終ったところで美鈴があわてて下着はって聞いてきた。
そうか年頃の女の子なら同性とはいえ洗濯機を使会うならともかく手洗いされるのは恥ずかしいか。
と自分も年頃の女の子だけど人事のように思いながら。
「下着?洗ったけど悪かった?」
って平然と言うと落ち込んでいた。
うんこれも私のミスだね。
人とのコミュニケーションが少なかった弊害がここに。
洗濯ものを干していていると美鈴がぼーっと私のほうを見ていた。
美鈴は相当疲れているようだ。
ご飯の前に寝たけど疲れがあんまり取れなかったのかな?
強がってたから一応見ないふりをしといた。
美鈴の反応を横目で見るとこれでよかったようだ。
寝てるときあるカウンセリングの本に書いてあったことを思い出した。
ひと肌はストレスを軽減する事ができるって
さっき美鈴がつかれていたのは明らかに精神的なものだと思うし。
と思ってゆうきの布団の中にもぐりこむ。
あっ子供っぽいって思われないかな。
私の体小さいしそう思われる必要があるならするけどそう思われる必要がないなら思われたくないからちゃんと理由を説明しておく。
「カウンセリングの本、ひと肌はストレスの軽減が見込めるってあった。」
うん、これで大丈夫、私は誤解されることもないし美鈴はひと肌で安心




