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お風呂  *ゆうき視点

美鈴といっしょにお風呂に入ることになった。

他人と一緒にお風呂に入るのって初めてだからちょっと躊躇してしまう。

ちょっと時間稼ぎして一緒に入る人を少なくしてみる。


お風呂場に行ってちょっと後悔した。

人が少なくなったから余計に人目があってなんか・・・

と躊躇しているとゆうきがなんかやたら張り切っている。

なんでも美鈴は洗いっこをするつもりらしい。

洗いっこは恥ずかしいので拒否しているのだが美鈴はそれを肯定のいいという意味でとったようだ。

何度も拒否しているとわかってくれたようだけど今度はたくらむような顔をして


「ともだちなら洗いっこはするものだよ!」

と言ってきた。

いや私でもしないってことは知ってるのだけど美鈴が望むならそうしよう。

ちょっと恥ずかしいけどゆうきと洗いっこした。

美鈴の肌が傷つかないようにやさしく洗ったけど大丈夫だったかな?

こういうのは経験がないからちょっと心配。

美鈴以外親しいといえる友達はいなかったから。

けど髪をくしでとくのは大丈夫。

私の髪の毛も伸ばしているから。

髪の毛には力が宿るっていうけどあれは本当で、

髪の毛は代償魔術を使う時に便利だから。ほっといてもそのうち生えてくるし。

手入れをしてた方が代償魔術に使いやすいから手入れ方法も一通り知ってる。

お風呂をあがってから男子たちの視線を感じたけど敵意ある視線じゃなかったから問題ないとして無視してたら

美鈴がその視線を体で遮った。


別に大丈夫なのに。

美鈴は心配性だ。


男子の視線には気づいていたけどその視線がどういうことを意味するのか分からなかったゆうきでした。



投稿を一日ごとにします。

ストックがなくなったらなくなったでいいかなと思いまして。


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