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お部屋で
さぁさっそく部屋に戻ってきました。
さっそくゆうきといちゃいちゃしたいと思います。
ベッドに入って
「さあ、ゆうきこっちにきてごらん。甘えてもいいんだよ。」
って冗談で言うとゆうきがベッドに近寄ってきた。
えっえっデレた?
っていうかゆうきってそういう趣味。
どっどうしよう。
とあわてていると
ベッドのわきに乗って頭を撫でてきた。
「えーっとこれはどういう状況?」
と聞くと
「ふあん?」
と聞いてきた。
その時のゆうきの顔はすごく優しい顔をしていた。
ちょっと反則だよ。普段無表情のくせにさ
「べっべつに大丈夫だよ」
ちょっと照れてベッドの中でゆうきの反対側を向いてふて寝した感じになる。
そうしてもゆうきはずっと頭を撫でてくる。
その撫でる手がとってもやさしくって思わず眠くなってくる・・・
「安心して私はずっと一緒にいるから。」
ゆうきの優しい声を聴きながら私の意識は夢の中に堕ちていった。




