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男心

作者: 明
掲載日:2026/02/12

男性として生まれていたら、私はどんな人間になっていたのだろう


女性として生まれてはきたが、かなり男らしい性格をしている

行動力、決断力、統率力高め、両手の薬指はしっかり長い

男性ホルモン多めのタイプと自覚している


男心の勝手なイメージは、理想は強く優しい力持ちで女の子を守りたい

本音は強く優しい母親のような女性に甘えたい、てな感じ?(昭和っぽい?)


何にせよ縛りが多い

女性に押しつけられる理想も大概だが

男性への固定観念はさらに酷い


強く、大きく、優しく、心は広く

細かいことにはこだわらず、それでいて気遣いができて

ケチケチしないで、ユーモアがあり

紳士で、エスコートはそつなくこなし

ロマンチックで、でっかい夢を持ち

鼻毛はきっちり整える、サウイフモノニオトコハナリタイ


宮沢賢治もびっくりである

他にも空間認識能力や数字や機械に強く、料理もできて…きりが無い

現実は、下心丸出しおバカ小三男子…真実は言及しない方がいいかな…少年の心を忘れていないということにしておこう


近代では、男性の力強さが経済力や権力、地位や名声という、個人の強さではないものへと変わってしまった

ゲスな人間でも、お金や立場で思い通りにコントロールできる男性社会

今、崩れつつあるが、長い年月続いた社会構造は男性の心に根深い影を落とした


愛だけでは、結婚生活は送れない

お金がなければ、妻も子も守れない

どれほど素晴らしい心根でも、稼げなければ生きていけない

欲しいものを手に入れたければ、お金がいる


男として認められるには、稼ぐこと

男性社会はお金に支配されてしまった

もし私が男性だったなら、やはりそう思わずにいられなかっただろう


2.5流くらいの大学を出て、大手とは言わないけれどまあまあの中小企業に就職して、ぼちぼち結婚生活を送り

運動不足の中年太りのサラリーマン、てな感じの人生かな

(男でも女でも相違なかった…)


で、結局何が言いたかったかって

男性も男性社会の常識や思い込みから解放されたらいい、と願う

男だから黙る、とか我慢するとか

男ならこうあるべき、なんて古い


経済力や立場があるのは、女性にしたら若くて美しい、みたいなものだけど

それだけじゃないって、もうわかってるでしょう?

経済至上、外見至上主義は、ひとつの価値観であってそれが全てじゃない


価値観は人それぞれ、多様性を認め受け入れる社会へと変わってきた

幸せの定義も、正義の定義も人の数だけある

男だから、って肩肘張って無理に頑張らなくていい


男ならこうあるべきと自分を縛っているのは、他ならぬ自分自身

父親なら、夫なら、漢とは…そんなの無いから

あなたはあなたでいい

唯一無二の自分で生きる


理想の自分は、愛されたいからなりたいの?

本当の自分が、一番愛される

ありのままの自分を愛すれば、世界の全てに愛されるから

生まれたままのあなたに戻ればいい

素直で可愛い愛される男の子に、ね








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