男心
男性として生まれていたら、私はどんな人間になっていたのだろう
女性として生まれてはきたが、かなり男らしい性格をしている
行動力、決断力、統率力高め、両手の薬指はしっかり長い
男性ホルモン多めのタイプと自覚している
男心の勝手なイメージは、理想は強く優しい力持ちで女の子を守りたい
本音は強く優しい母親のような女性に甘えたい、てな感じ?(昭和っぽい?)
何にせよ縛りが多い
女性に押しつけられる理想も大概だが
男性への固定観念はさらに酷い
強く、大きく、優しく、心は広く
細かいことにはこだわらず、それでいて気遣いができて
ケチケチしないで、ユーモアがあり
紳士で、エスコートはそつなくこなし
ロマンチックで、でっかい夢を持ち
鼻毛はきっちり整える、サウイフモノニオトコハナリタイ
宮沢賢治もびっくりである
他にも空間認識能力や数字や機械に強く、料理もできて…きりが無い
現実は、下心丸出しおバカ小三男子…真実は言及しない方がいいかな…少年の心を忘れていないということにしておこう
近代では、男性の力強さが経済力や権力、地位や名声という、個人の強さではないものへと変わってしまった
ゲスな人間でも、お金や立場で思い通りにコントロールできる男性社会
今、崩れつつあるが、長い年月続いた社会構造は男性の心に根深い影を落とした
愛だけでは、結婚生活は送れない
お金がなければ、妻も子も守れない
どれほど素晴らしい心根でも、稼げなければ生きていけない
欲しいものを手に入れたければ、お金がいる
男として認められるには、稼ぐこと
男性社会はお金に支配されてしまった
もし私が男性だったなら、やはりそう思わずにいられなかっただろう
2.5流くらいの大学を出て、大手とは言わないけれどまあまあの中小企業に就職して、ぼちぼち結婚生活を送り
運動不足の中年太りのサラリーマン、てな感じの人生かな
(男でも女でも相違なかった…)
で、結局何が言いたかったかって
男性も男性社会の常識や思い込みから解放されたらいい、と願う
男だから黙る、とか我慢するとか
男ならこうあるべき、なんて古い
経済力や立場があるのは、女性にしたら若くて美しい、みたいなものだけど
それだけじゃないって、もうわかってるでしょう?
経済至上、外見至上主義は、ひとつの価値観であってそれが全てじゃない
価値観は人それぞれ、多様性を認め受け入れる社会へと変わってきた
幸せの定義も、正義の定義も人の数だけある
男だから、って肩肘張って無理に頑張らなくていい
男ならこうあるべきと自分を縛っているのは、他ならぬ自分自身
父親なら、夫なら、漢とは…そんなの無いから
あなたはあなたでいい
唯一無二の自分で生きる
理想の自分は、愛されたいからなりたいの?
本当の自分が、一番愛される
ありのままの自分を愛すれば、世界の全てに愛されるから
生まれたままのあなたに戻ればいい
素直で可愛い愛される男の子に、ね




