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手記  作者: みつ
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2

それらしいことを、

僕のテイストで語らせてもらうが、

こんな話を読んだ…。


厚化粧の大道芸人ラフマンは、

世を賑わせていた…。

そんな世界で、

一人の男が、

心療内科を訪ねた。

彼は、何を見ても聞いても、

悲しくて悲しくてたまらないと医者に述べた…。

それに対して、医者は、

「それなら、大道芸人ラフマンを見ればいい!彼を見て聞いて、あなたは、間違いなく元気になりますよ!!」と返した。


男は、それに対して言った。

「それが、ダメなんです…。」

医者は聞く。

「なぜ?」と。

男は顔を上げて、

「なぜなら、私が大道芸人ラフマンだからです…。」と医者に言った…。



 …昨今、僕は思うのだが、

悲しみを知らない、分からない人に、

誰かを笑わせることは、できないのでは、

なかろうか…?

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