第3話 『先生には彼女いますか?』
おは☆こん☆ばん☆にちは!
桜 美咲です♪
最近暇なんですよねww
ということで双子座の続き更新します♪
「ふあぁぁぁあ 終わったぁ!」
大きなあくびと伸びをしながら、大祐が教室に入ってくる。
長ったらしい入学式が終わり、今からは学級活動の時間だ。
「先ほども言いましたが、私の名前は星魅 宙と言います。今年1年この1-Aの担任をすることに鳴りました。私は教員になって2年目になりますが、担任を持つのは今年が始めてですので、至らないところがあるかもしれませんが、今年1年間皆と仲良くやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」
星魅先生は簡単な自己紹介を済ませると連絡を始める。
「授業は来週からになります。今週は主に学級活動になり、クラス組織や写真撮影をする予定です。その他にも家から持ってくるものなどありますので、しっかりと保護者の方に今配った書類を渡すように。」
人とおり必要事項を話し終えると。
「はい、ここで先生に質問がある人!」
「はい!はい!先生はいくつですか?」
真っ先に1番前の席の生徒が質問する。
「お!絶対でると思ったよ!今現在の先生の年齢は22歳です。今月中に23歳になるけどね。」
クラス全体からわけぇ~という声が響き渡る。
「他には何かあるか?」
「先生の好きな食べ物は?「先生の好きなスポーツは?」「どうして先生になったの?」など色々な質問に星美先生は答えていく。
「先生に彼女はいますかぁ?」
大祐の大きな声が響く。
「実はいねぇんじゃねぇの?」
ざわざわとしゃべりだす。
「先生に彼女はいません。理由は好きな人がいるから、告白されても断っているからです。」
そういいながら星魅先生は双子のほうを見てニコリと笑う。
「じゃぁ、好きな人ってどんな人?」
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴る。
「はい、質問はそこまで。また時間があるときに答えてあげるよ。今日はこれで、下校になります。ちゃんと連絡を保護者の方に伝えてね。あと、明日自己紹介退会をするから、なにを言うか考えてくること!」
あいさつを終えると次々に生徒たちは下校していく。
「なぁ、あの担任俺たちのほう見てなかった?」
雷は不機嫌そうに空に問いかける。
「そうかもね。」
「それに、今朝言ってたこと・・・気になるなぁ」
空は小声でつぶやく。
「なんか言ったか?」
来が聞き返すと空はなんでもないと言って教室の出入り口のほうへ歩き出すと。
「なぁなぁ!お前らの家、どこら辺?」
大祐が勢い良く聞いて来る。
「○○駅から10分くらいのとこだよ。」
そう、空が答える。
「マジで!俺その次の駅で降りるからさ、一緒に帰らねぇ?」
雷は少し嫌がっていたが空が了承してしまったため、仕方がないと言いつつ頬を赤く染めている。
3人は話しながら1番最後に教室を出た。
「やっと会えたね。らいにそら。これから2人には楽しませてもらうよ。」
星魅は一人そう呟いていた。
なかなか、話しが進まないww
本当にBLなのだろうかって感じですが
まだ②これからです!
でゎ②また、近いうちに♪
桜でした。