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異世界 桃太郎

作者: 和谷幸隆

むかし、むかし、ある国に伯爵夫婦が治める領地がありました。


二人は元S級冒険者で、功績によって貴族として任じられていました。


ある時、伯爵は山へ盗賊退治に、夫人は川へ魔物討伐へ向かいました。


夫人が火魔法を放つとドン、ドンと火球が直撃し魔物達は倒れ、


ひときわ大きな魔物へ風魔法を放つと、


魔物の首はもう少しで寸断しそうなくら裂かれ、


ブラブラと体にぶら下がって倒れました。


すると魔物の体からネクタルがレアドロップしました。


ネクタルは最上級の回復薬として知られていますが、


滋養強壮剤としても有名でした。


「レアドロップなんてびっくり!今日はこれを飲んで頑張れってことかしら!」


夫人は喜び屋敷へ急いで戻りました。


「あなた見て、魔物からネクタルが出たの!」


「すごいな!じゃあ今夜は・・・」


二人にはまだ子どもがいませんでしたが、それからすぐに子どもを授かりました。


そして無事出産することができました。


「あなた、この子の名前はどうしましょう。」


「ネクタルの効能で授かった子だからネクターにしよう。」


ネクターはすくすくと育ち、1歳ですぐに喋り魔法書を自分で読み始めました。


3歳の時には全属性魔法を使えるようになって母を驚かせ、


6歳の時には剣術も父が驚くくらい身に着けていました。


そしてネクターは最年少S級冒険者にりました。


そしてある日両親にこう言いました。


「父さん、母さん、魔王城にいる魔王を倒しに行こうと思うんだ。」


「お前の力は知っているが大丈夫か?俺がもう少し若ければ・・・」


「あなたの出る幕じゃないわよ。ネクター、あなたなら大丈夫行ってきなさい。」


夫人はネクターのアイテムボックスに冒険者時代の最高の武器や防具にアイテムを詰めてあげました。


旅の途中、ネクターは聖女に出会い、


「勇者様の旅に同行させてください。」


聖女はネクターの妻になりました。


ネクターと聖女が旅を続けていると、


「貴方が勇者なんて認めないわ!私が魔王を倒すんだから!」


大剣を持ったロリ体系ツンデレS級冒険者を倒すとハーレムに加わりました。


「平民たちが侯爵家の人間より優れているはずありませんわ!」


金髪ツインテロール侯爵令嬢と魔法勝負をするとハーレムに加わりました。


4人は旅を続け魔王城へ辿り着きました。


ツンデレっ娘が剣を振るい、侯爵令嬢が魔法を放ち、聖女は皆を回復させました。


魔物の大軍を倒すと四天王が現れましたがそれを退けます。


そしてついに魔王が現れました。


「よくぞここまで来た。どうだ我のもとへ来ないか?一緒に世界を支配しようではないか。」


ネクターは断ると最終決戦となり、ついに魔王に剣を突き付けたのでした。


「まさか我が敗れるとはな・・・人間よ、とどめをさすがよい。」


ネクターは剣を収めると魔王へ手を差し伸べました。魔王はハーレムに加わりました。


魔王城にあった伝説の武具や宝物をアイテムボックスへしまうとネクターは故郷へ帰りました。


そこで妻たちと幸せにスローライフを始めました。


(完)

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