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生きなくちゃ。

作者: 冷夜

こんばんは。

もしくはこんにちは。


思いつきで、

思ったこと思っていること。

なぜ生きているの


「わからない」


なぜ生まれたの


「わからない」



助けて、なんて言えない。

助けてくれる人なんか、いない。

いや、いなくしてしまったと言った方が合っているのか。



確かに幸せだったんだ、あの日。



いつからか、

察していた。



嫌われているのだろう。

陰口を言われているのだろう。



あの日


一緒に公園で寝転んだ。


そのまま……_



ねえやめて


これ以上


何も


誰も


言わないで


来ないで


やめて


やめてくれ


もう



ごめん



ぁぁ



今日も死にたい



…死にたいってなんだろう?

逆に生きたいってなんだろう。



今日が何日で、何曜日なのか。

それすらも曖昧で

ぼんやりとした意識の中生きて

傷ばかりが増えていって。


つらいんだ。

ここから出してくれよ

ねえ


ねえ……


きこえる……?_



日常的に悪口なんて言われてしまえば、

もうそれらは悪口であるという認識すらも薄れる。

『なにか』を言われているのだろう。

言われていることが『なにか』と言うほどに認識が薄れているのに、

心、なんてものはボロボロになっている。



事実を知らない、

〈ワタシ〉とアイツ、

どちらの事情を知った訳でもないのに

噂だけで

人を

物を

判断する人ら。


片方の事情しか知らず

一方的にもう片方を責める人ら。


そんな奴ばかり。


疲れたんだ。


人間世界に、社会に。



少しばかり、

布団にこもろうか。



このままずっと


ずっと


ずーっと。


眠っていたい。

目を覚ましたくない。


そんなこと思っていても


明日は来るんだろう。



やだな、

それでも。


生きなくちゃ。

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