表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤンデレ女神に転生させられてしまった  作者: やすくん
第2章
140/184

フェンリル族の里53

「あぁ~、始まったか・・・」

凍牙が呆れた表情でフローリアを見ている。しかし、他の4人は冷や汗をかきながらフローリアを見ている。


まだ凍牙の腕に抱かれている冷華が凍牙に慌てて話しかけた。

「凍牙!何を悠長な事を言っているの?あのフローリア様は異常よ!邪神王に乗っ取られている蒼太さんよりも遥かに性質が悪いわ。あんな存在が結界から出てしまったら神界がどうなるか・・・」


凍牙が冷華をまだ抱いたままだった事に気付いたみたいだ。

「あっ!冷華、悪い。まだ抱えたままだったな。立てるか?」


冷華が首を振った。

「いや!まだ凍牙にお姫様抱っこされていたい・・・、こうしていると落ち着くの・・・、ダメ?」


「分かったよ。それにしても、冷華・・・、お前、昨日スキュラ族の里に行ってから本当に可愛くなったな。今までツンツンしていたお前はどこに行った?まぁ、今のお前の方が俺の好みかな?」


冷華が恥ずかしそうに凍牙の首に腕を回して抱きついた。

「凍牙のバカ・・・、いきなりそんな事言われたら恥ずかしいじゃない・・・、あんたが今まで鈍感過ぎたから、馬鹿らしくなってあれこれ考えるのは止めたのよ。今まで散々アピールしていた私がバカだったわ。素直にあんたが好きと言った方が楽だった・・・、さっき聞いた前世の私は関係ない。今の私があんたを好きなの。だからお願い、あんたも私をずっと好きでいてね。」


アヤノが申し訳なさそうに凍牙達の前に立った。

「あのぉ~、そろそろ2人の世界から戻りませんか?状況が状況なもので・・・」


「あっ!すまん!冷華があんまりにも可愛かったからな。」


冷華が更に真っ赤になってしまった。

「そんな事言われると・・・、バカ・・・、余計に好きになってしまうじゃない・・・」


クローディアも凍牙達の前に立った。

「ハイハイ、イチャイチャはそれくらいにして頂戴。凍牙さん、それにしてもよく落ち着いているわね。あんなフローリアの前で本当に・・・」


凍牙がクローディアの言葉にニカッと笑っている。

「まぁな、あれはフローリアの病気みたいなモノだよ。蒼太が絡むと本当に凄いからな。蒼太が言っていたよ。アイツの病み方は半端じゃないってな。アイツが本気でキレてしまったら本当にヤバイと。俺自身がどうなるか想像するだけでも怖いってな。」

「でも、その前に・・・」

凍牙がアヤをジッと見ている。

「あんた、一体誰だ?昨日、蒼太の子供を抱いていきなり光ったのは覚えている。その時の雰囲気と全く違うぞ。ミツキみたいにクイーンに目覚めているみたいだけど、それだけではないようだな。」


アヤノがペコリと頭を下げた。

「さすが凍牙様ですね。烈牙様の生まれ変わりに間違いないです。この状況判断の凄さは相変わらずですね。」

「凍牙様の仰る通り、今の私はアヤではありません。私の名前はアヤノ。私が死ぬ時にフレイヤ様のお力で私の記憶を残して転生してもらうようにしました。邪神王が復活する時にこの私の意識が甦るように・・・」

しかし、アヤノがため息をついている。

「でも、あのフローリア様は一体何なのでしょうか?邪神王よりも遥かに上回る殺気、転生前のソノカはクイーンに目覚めて強力な存在でしたが、そこまで飛び抜けてはいませんでした。あの様な異質な存在は強者がひしめき合うかつての神界でもいません。フローリア様がこの結界から出てしまうと間違いなく神界が滅びます。それだけの存在なんですよ。凍牙様がそのような存在の前で平然としている事が信じられません。」


「まぁ、心配するな。今のフローリアは蒼太だけしか頭にないからな。それ以外の事は考えてないさ。俺達には何にも害は無いはずだよ。しかし、あの邪神王だっけ?あいつも可哀想に・・・、終わったな。乗っ取る相手を間違えていたよ。」

「正直言って、フローリアはバランスブレイカーだと思う。何でそんな力を持っているか分からないけど、蒼太に対しての執着心は異常だからな。究極に病んでいるとしか思えないよ。そこまで惚れられている蒼太には同情するよ。邪神王も可哀想だけど、作者にも激しく同情する。色々と設定したり伏線を張っていただろうが、フローリア1人で全てを台無しにしてしまうからな。設定やその後の展開も全てフローリア1人で蹂躙して吹っ飛ばしてしまう。作者は多分、蒼太に取り憑いた邪神王をみんなで協力し倒して蒼太を救う流れを考えていたと思うけど、アイツが全部ダメにして終わらせると思うぞ。」


「そ、そんなに規格外の存在なんですか?フローリア様って一体、どんな存在なんでしょう?」

長老が冷や汗をかきながらフローリアを見ている。


「俺は蒼太がブルーとして生きていた時に1度死んでしまって、それからずっとアイツの魂と一緒にいて、中からフローリアの事を見ていたよ。ブルーとしての生を終え蒼太として生まれ変わってから、アイツはフローリアから本格的に目を付けられたんだよな。そして、再度生まれ変わって今のフローリアと結婚したけど、その時からフローリアは凄かったぞ。蒼太の中からフローリアを見ていたが、本当に重い・・・、重過ぎるよ。俺だったら確実に逃げるな。好きとかのレベルではないと思う。蒼太の地球時代の知識でヤンデレという存在を知ったが、フローリアのレベルは次元が違うな。今のようにあそこまで暴走する事はなかったけど、時々暴走していたからな。その時のフローリアも大変だったぞ。フローリアを鎮めるのに蒼太がどれだけ犠牲になったか・・・」

「俺から言わせると、フローリアは蒼太に恋するただの女の1人だよ。ただし、恋の度合いが異常なくらい重いけどな。精神が肉体を凌駕するような生易しいものではないな。フローリアの重すぎる愛が全てを捻じ曲げていると思う。でも、フローリアは神界をどうする事は考えてないさ。あいつの優しさは俺がよく知っているからな。だから安心している。可哀想だけど、犠牲になるのは蒼太1人だけだよ。俺の予想だけど、例の部屋に1週間は監禁されるんじゃないか?フローリアの気が済むまでずっと2人っきりになっているだろうな。蒼太がフローリアに何をされるか想像はしたくないが・・・」


「そう言われればそうね。」

クローディアが腕を組んで頷いている。

「フローリアとの付き合いは長いけど、いつも一緒ではなかったから詳しい事は言えないわ。でも、あの子は邪な心は一切持っていないと断言出来る。そして、旦那様に対しての異常な執着心の事もよく分かるわ。あの子は天才だし何でも出来るから本気の姿なんて見た事がなかったけど、今のあの状態が本気っていう事なのね。あの姿を見て実感するわ。あの子が敵にならなくて良かった・・・」

「だからなのかな?アカシック・レコードがこの戦いの決着を書かなかったのはね。あんなのは誰も予想も出来ないわ。それか、アカシック・レコードさえフローリアの事を恐れてしまったか・・・、変な事を書くとフローリアが無理矢理にでも改ざんしそうだからね。ホント、面白い話ね。」



「うっ!すみません、そろそろ私が表に出ていられる時間が無くなってきました。最後まで見届けられないのが残念ですが・・・」

アヤノがすごく申し訳なさそうな表情だ。しかし、凍牙はニコッと微笑んだ。

「心配するな。俺達が最後まで見届けるよ。間違いなくフローリアの圧勝だろうしな。それに、その指輪、蒼太と結婚したみたいだな。任せろ。蒼太は俺が責任を持ってお前に届けてあげるよ。まぁ、1週間ほど時間がかかりそうだけどな・・・、さすがに今のフローリアにはちょっかいは出せないしな。」


アヤノがペコリと頭を下げた。

「みなさん、ありがとうございます。これで私の役目は終わりました。やっと静かに眠れます。最後のお願いです。必ずアヤを幸せにして下さいね。それがワタル様の願い・・・」



「あっ!みなさん・・・」

アヤがキョロキョロしながらみんなを見渡している。

長老がそっとアヤを抱きしめた。

「長老様・・・、私の意識はずっとありました。やはり私は旦那様と再び夫婦になる為に生まれ変わったのですね。今度は幸せになる為に・・・」

ニコッと長老がアヤに微笑んだ。

「そうよ、シズカも同じなんでしょうね。そして、マドカ達も・・・、アヤ、シスターズ達も早く蒼太様のお嫁さんにしてあげなさいよ。あなたとシズカだけがお嫁さんなんて不公平だからね。」


「はい、長老様。」



「さて、フローリアのところに行こうか?」

凍牙がそう言うと、みんなが冷や汗をかいて嫌そうな表情になっている。特にクローディが1番嫌そうな感じだ。

「凍牙さん・・・、本当に行くの?何か嫌な予感がするんだけど・・・」


「大丈夫だろう。今のフローリアは乗っ取られた蒼太しか見ていないからな。それにあの状態だ。やり過ぎないようにしないといけないからな。まぁ、少しは話を聞いてくれると思うぞ。」

「冷華、お前はどうする?歩いて行くか?」


冷華の顔が真っ青になった。

「嫌、嫌!このままでいて!凍牙とくっ付いていないと怖くて一緒に行けないわよ!」

凍牙がニヤッと笑った。

「まぁ、あの殺気だからな。普通じゃ近づくのも無理か・・・、でもなぁ~、今のフローリアと一回は手合せしてみたいな。あんな強敵と戦えるんだ、俺も1つ上のステージに立てそうだよ。レオや吹雪なんかは喜んで戦いそうだな。」

冷華が慌てている。

「止めて!止めて!私はあんたみたいなバトルジャンキーではないからね!絶対に私を巻き込まないでよ!」


「ふっ、分かったよ。」

「それじゃみんな、俺の後ろで付いて来てくれ。」



フローリアは邪神化した蒼太と向かい合っている。

「旦那様・・・、可哀想に・・・、邪神王を倒す業を背負わされていたなんて・・・」

そしてにたぁ~と微笑んだ。

「でもね旦那様、安心して下さいね。私が旦那様を解放させてあげますよ。さっさと倒して早く2人っきりになりましょうね。ふふふ、旦那様と愛し合うのは本当に久しぶりですよ。あぁ・・・、体が疼いてきます・・・」


フローリアのあまりの迫力に邪神王と化した蒼太も動けないでいた。

「滅ボス・・・、全テヲ・・・、ソレガ我ノ存在意義・・・」

辛うじて右手を前に差し出すと、目の前に巨大な黒い玉が出来上がった。直径は3mはありそうだ。

「滅ビヨ!」

高速でフローリア目がけて飛んで行く。


「つまらない技ですね。そんな児戯で私をどうにか出来ると思っていたのですか?」

フローリアのドス黒いオーラが生き物のようにうねり、黒い玉を包み込んでしまった。みるみる小さくなり消滅してしまう。

「無駄ですよ。もうあなたは私から逃げられない・・・、安心して消滅して下さいね。私と旦那様の恋路を邪魔する者は全て滅ぼします・・・ふふふ、はははははぁああああああああああああ!」


ゆっくりとフローリアが歩き、蒼太の目の前に立った。蒼太は蛇に睨まれた蛙の様に棒立ちになっている。

蒼太がやっとの状態で声を出した。

「我ガ・・・、破壊ノ神デアル我ガ・・・、恐怖スルダト・・・」

フローリアがそっと蒼太の額に手をかざした。

「旦那様の体でその声・・・、とても不快です・・・、さっさと出て下さい。」

スッと後ろに手を引くと、蒼太の全身から黒いモヤのようなものが湧き上がり、フローリアの掌に集まっって黒い球の状態になった。

「これが邪神王の魂ですか・・・、もう2度と私達の邪魔をさせません。」


「永遠にさよならです。」

フローリアが呟くと黒いモヤが消滅した。蒼太の体も元の状態に戻っている。

立っていた蒼太が糸が切れたように崩れ落ちそうになったが、フローリアがそっと抱きしめとても満足そうに微笑んでいた。


「お帰りなさい・・・、旦那様・・・」




「よっ!フローリア、元気そうだな。」

凍牙がフローリアに声をかけると、とても嬉しそうな表情で凍牙に微笑んだ。今まで纏っていたドス黒いオーラも消える。みんながホッとした表情になった。

「あら凍牙さん、よくこの場所に来れましたね。それに冷華さんを抱きかかえているなんて・・・、帰ったらサクラ達にもちゃんとサービスしないといけませんよ。あの子達はかなりのヤキモチ焼きなんですからね。」


「それは分かっているよ。修羅場なんて見たくないからな。ここに来れたのは、まぁ、色々とな。それにしても邪神王を瞬殺か・・・、でも、その顔は何だ?とてもじゃないが蒼太には見せられないぞ。今のお前なら直すのも簡単だろう。蒼太が目を覚ます前に直しておけよな。」


「そうですね。すぐに回復します。」

そう言うと、パンパンに腫れていた頬があっという間に元の美しい顔に戻った。


長老とアヤが再び冷や汗をかいている。

「長老様、ここは魔法が使えないはずですよね?フローリア様は回復魔法を使いましたけど・・・」


「アヤ、今のフローリア様はワタル様よりも上位の存在なのかも?暴走が収まっているように見えるけど、まだ油断は出来ないわ。」


「はい・・・」

アヤがゆっくり頷く。


「あっ!そうだった!忘れてたわ。」

フローリアが気を失っている蒼太をそっと地面に降ろした。

「旦那様、ちょっと待ってて下さいね。すぐに戻りますよ。」

ニコニコと微笑みながらフローリアが凍牙達のところにやって来た。クローディアがボソッと呟いた。

「あの状態のフローリアは・・・、本当に嫌な予感がする・・・」


フローリアがクローディアの前に立った。

「クローディア、ありがとう・・・、あなたのおかげで私は目が覚めたわ。私がどれだけ旦那様が好きだったのかを再認識出来たわ。そして、クローディア、あなたがどれだけ旦那様を好きなのかもね。ふふふ、これからもずっと仲良くしましょうね。」


「あ、あぁ・・・、そ、そうだね・・・」

フローリアはとてもニコニコしているのに、なぜかクローディアガタガタしている。

ガシッ!とフローリアがクローディアの肩を掴んだ。クローディアがピクン!と震える。


「でもねぇ~~~」

フローリアがニタァ~と笑うと、再びドス黒いオーラが噴き上がった。

クローディアが大量の汗をかいている。

「嫌な予感はこれの事だったの?誰か助けて・・・」

キョロキョロと周りを見渡してみたが、全員がクローディアに背を向けていた。

「こ、この薄情者がぁああああああああ!」

フローリアはクローディアの狼狽している様子に全く興味が無いように話を続けている。

「クローディア、さっきのはさすがにやり過ぎだったと思うけど・・・、本~~~~~当に痛いってものじゃなかったわよ・・・」


「だ~か~らぁ~、これはお返しよぉ~」


ドキャ!


フローリアの右のコークスクリューブローがクローディアの顔面に炸裂した。


「ぶひゃあははぁああああああああああ!」


クローディアが悲鳴を上げながら高速回転しながら吹っ飛んでいく。途中から急に軌道が上昇しグングン上空に昇って、クローディアが星になった。


「おぉ~、すげぇライズボールだなぁ~、どこまで上がっていくんだ?」

凍牙がのんびりした口調でクローディアが星になっていくのを見ていた。


全員が手を合わせた。

「クローディア・・・、安らかに眠れ・・・、合掌・・・」


どこからか遠くで声が聞こえた気がした。


「勝手に殺すなぁああああああああああああああああああああああ!」



スッキリした表情のフローリアは蒼太の方に振り向き、ウキウキした感じで蒼太のところに戻っていった。

「旦那様、すみません。ちょっと待たせましたね。」

気を失っている蒼太を抱きかかえた。

「ふふふ、さぁ!これからは私達2人のだけの時間ですよ。レッツ・ゴー!私達の愛の巣へ!ぐへへへへ・・・、あぁ、堪りません・・・、旦那様、私色に染めてあげますからね。あはははははぁあああああああ!」

フローリアは涎を垂らしながら蒼太を見つめていた。目もイっているようだ。


そして2人がスッと消えた。



「行ったか・・・」

凍牙が冷華を立たせてペタンと座り込んだ。

「いやぁ~、寿命が縮んだ・・・、あんなに恐ろしいとはなぁ・・・」


「凍牙、大丈夫?」

冷華が心配そうに凍牙に寄り添った。


「あぁ、もう大丈夫だ。強がっていたけど限界に近かったよ。絶対に怒らせてはいけない存在っているんだな。まぁ、蒼太には悪いが今回はフローリアの気が済むまで付き合ってもらおうか。あの2人がちゃんと夫婦でいる間は神界も平和だろうしな。」

凍牙がみんなを見渡した。

「さぁ、帰ろう。今夜はゆっくり休みたい気分だよ。」


しかし、冷華がニヤッと笑った。目つきが変だ。

「凍牙・・・、今夜も私に付き合ってもらうわよ。私も今のフローリア様の気持ちが分かる気がする。ずっと凍牙に抱いてもらっていたから、ドキドキして私も我慢出来ない・・・、凍牙・・・、愛してる。もう凍牙無しでは生きてけないわ。凍牙の1番は私なんだからね!私もフローリア様に続くわよ!今夜は私1人と子作り頑張るのよ!アンタと2人っきりでね。あぁ・・・、夜まで待てない!さっさと帰って激しく愛し合いましょぉおおおおおおおおおおおおっ!」


冷華が凍牙をガシッと掴んで引きずりながらダッシュで帰っていった。


「うわぁあああああああああ!勘弁してくれぇええええええええええええ!」

ドップラー効果を残しながら凍牙の悲鳴が森に響いていた。



ポツンと長老とアヤが取り残されてしまっている。

「長老様・・・」


「アヤ・・・、頼むからあんな風にはならないでね・・・、蒼太様や凍牙様が可哀想だわ。」


「ははは・・・、頑張ります・・・」


評価、ブックマークありがとうございます。

励みになりますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ