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龍神の活躍〜神話より抜粋〜
神々の戦いが終わったころ…
人々は喜びと笑顔に満ち溢れていた…
そんな時、ある森の奥地洞窟の中である1匹の龍神が生まれた…
その者は竜を纏め、竜人をまとめ、地上を纏める役割を天上の神から授かったという…
そして時が経つに連れ、人々の中で戦いが起こるようになってしまった…
その戦いは人々のみならず魔族さらにはあの平和主義といわれる獣人でさえ参加した(竜人は獣人の1部である)。
その戦いは長引き、悪化した…
その戦いはいずれ世界へ影響を及ぼすことは一目瞭然だった…
あるとき戦場では、まだ戦いが続けられていた…
しかし、突然空が暗くなり…
『龍神が現れた…』
誰かがそう言った…
かの者は戦いを止め、仲裁した…
その力は強大であった。
忠告を無視した人間は一瞬でその姿を消され、二度と陽の目をみることはなかったという。
人々は再び平穏を取り戻したのであった…
フロスピ時代の次、ファーレ時代前期の書物
○○○○○・○フレ