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世界の始まり〜神話より抜粋〜
この世界の始まりは神族と魔族との戦いだった。
その頃はこの世界に名前もなく、ただ戦いに精を出していた。
神族と魔族とは、闘神と魔神率いる二大勢力である。
二大ということは他にも勢力があった。
その他の戦いたくない、もしくは戦えない者だった。
神族は法力を手に魔族は魔力を手に戦いを広げた。しかし、その場を制したのは魔族だった。
神族は部活などの勢力を連れ、共に消えた。
そこで魔族が世界を制したことで、魔族の中で戦いが生まれた。
ある時、我々は神族と魔族の中間の民族だ、と言った民族がいた。
それは元々魔族の中でヒトと名乗っていた。
そして…
魔族を敵に回すことで、民族の間、人間族という名前を手に入れた。
その他には獣の体を持った獣人というのがいた…
彼らは戦いを求めなかった、故に森でひっそりと暮らすこととなった…
そうして、二つの種族の戦いは続いていった…