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第48話:最強装備

 宿までの道筋を3人で歩く、俺は変な所の筋肉痛で歩き難い、具体的に言うと背中とお尻だ。

 ひょこひょこ歩きながらフレデリックと合流した。


「旦那、昨夜はお楽しみだったみたいだな。」

「天国が見えたよ、代われたなら代わりたかったぞ。」


 今日は装備の新調を行う予定だった。

 こつこつとアイテムを作っていたので、後は皆に配るだけだ。


頭:水中活動・翻訳付与の知力のサークレット+6

目:敵索付与の暗視ゴーグル

首:耐毒・病気・死・外皮強化+5・耐久力+6付与の判断力の護符+6

腰:武道家の黒帯付与の巨人のベルト+6

肩:隠身・飛行・抵抗+5付与の魅力のマント+6

腕:鎧の鉄甲+8

手:弓上達付与の敏捷の手袋+6

指:呪文反射・着陸付与の防御の指輪+5 

指:移動自由・再生付与の不可視の指輪

足:隠密・壁歩き付俊足のブーツ

鎧:耐火氷付与のミスリル鎖帷子+1

盾:耐雷酸自律付与ミスリルの小盾+1(又は大きな盾+1)


(後で、メルカバに防御力が欲しのと言われて耐酸性能を削り大盾+4を作り直した。)


 ちなみに自分は装備してみたら、AC34になった。

 武器は稲妻の杖を1人に1つ渡し、希望した武器を後で作る事にした。


「マリーヌ驚かないでくれよ。」

「驚きなれましたから。」

「注目、皆の装備だ大事に使ってくれ。」


 マリーヌは諦め顔で、装備を受け取った。

 

「この装備なら明日からの冒険は大丈夫だよな。」

「ハーピー処かドラゴンでも倒せそうよ。」


 流石にそれは無理でしょう。


「旦那、俺達の分の装備もあるのか。」

「その代わりレベルアップしてもらうからな。」


 レベルが上がると技能のレベルも上がるようなので、全員3レベルぐらいまで上げようかと思っていた。


「フレデリックは、1人で巨大狼を2匹倒してこいよ。」

「それって1個小隊でも全滅する魔物じゃないかよ。」

「昨日俺を見捨てた罰だ。」


 冗談だったが本気にして青い顔をしている、ガリルとラント3人で適正なモンスターを狩ってもらおう。

 皆の希望の武器を作るために聞いて周った。

 夜にゆっくり作ろう。


「メルカバ、ガリルちょっと手伝ってくれ。」


 裏庭でちょっとした実験をする。


「この武器は2人用に作った。」


 メルカバには

 非実体・鋭刃付与グレートソード+5

 神聖・爆冷・鋭刃付与の薙刀+5

 対不死・触霊・神聖付与のメイス+5


 ガリルには

 神聖・爆雷・雷鳴・ファルシオン+5

 1日数回鋭刃の効果を付与する魔法の鞘

 対不死・触霊・神聖付与のメイス+5


 を2人は見たこともない高級な武器に感動している。


「ガリル、このペンチで短剣を固定しててくれ。」

「メルカバ試し切りと思って長刀で切ってくれ。爆冷は使うなよ。」

「お、いいのか。」


 メルカバはにやりと笑い後に『ゴゴゴー』と音が鳴りそうなほど気合を入れている。

 メルカバの闘気に当てられてガリルは冷や汗を流している。

 渾身の一撃。

 短剣は真っ二つに折れた。


「これで、なにするだ。」

「まあ見ててくれ。」


 天秤に載せると壊れた短剣が軽くなっていた。

 約1/5の重さだ、このダガーはスロットマシーンで増やして材料3本分を15本に増やしたものだ。

 分解しても1/5の重さの鉄が手に入るので質量保存の法則は破られていない。

 問題は、質量をどのように増やしているのか。


 短剣+5も破壊する。

 ガリルは高価なアイテムにビビッているが実験だ。

 20回ほど切りつけようやく折れた。

 鉄の量がかなり減ってグズグズの鉄屑になった。


「何が起きてるだ。」

「よく分からないんだよ。何かしらの質量が短剣に存在していたのは確かだ。」


 このよく分からない質量が魔力なのか?

 ビッキーに図書館で魔法を調べてもらっていた、女神が自分の体を分解して拡散した物質と伝説に残っているようだ。

 その女神の名前は伝わってなかった。

 人が誕生する前の話とか眉唾物だ、大体人間の誕生も神が造ったとか、かなり怪しい進化論を100%信じてないがそのような記述も無い。

 科学が遅れているので自分のルーツすら正確に考察できないのではないかと推測する。


 ただ、魔力と言う物質自体に重さや、エネルギーが内在しているなら、呪文を唱えると熱や冷気などエネルギーに変わるのも理解できる。

 前世では魔法が使えなかったのは、この物質が世界に満ちて無い為に使えなかったのかもしれない。


 まあいい色々調べることははかどっているからだ。

 明日は新しい店を建築するので早く寝よう。

 皆が望む武器を作って寝ることにした。



異世界冒険日49目

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