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第47話:ピンクすぎる日

 今俺は反省中です。

 正座してマリーヌに怒られている。

 今は俺と、竪琴のライアが並んでいる。


「返してらっしゃい。」

「いや、結構良いアイテムだから。」

「いくらなんでも高すぎます。」


 やはりスプモーニが店に来たがそのまま出て行った。


「知性のあるアイテムはなかなか見る機会も無いので貴重です。」

「知性があっても音楽を演奏するだけの品で金貨12万枚は払いすぎです。」

「今は、金貨14万枚の価値があるから良いじゃない。」

「皆リクに甘すぎます。」


 ライアは、捨てられた犬のようにシュンとしている。


 知性があることが分かって金貨2万枚相当の価値が上がったので良いだろうと助け舟が入ったが轟沈した。

 マリーヌは今日もミニスカートの生足が綺麗だった。


「ごめんなさい反省してます。」


 がばっと抱きつき太股に顔を埋める、クンクンしてぺろぺろする。


「あん!、リクさんこんな所でちょっとダメだって止めて。」


 もうどんなに怒られてもいいや、今日のおかずはこれに決まりだ。


「「何やってるんですか。」」

「痛い痛いってでで。」


 ベニーとビッキー姉妹に両耳を引っ張られる。

 そのまま遠くの机に運ばれた。


「あー耳が取れるかと思った。」

「旦那なにやってるんですか。」


 向側に座っているフレデリックが呆れた顔をする。


「ラントが家に帰るとさ、俺とお前とガリルだけじゃん男って、あと全部女性なんだぜ。」

「確かに3対11だな。」

「ガリルは女性が苦手で出来るだけ帰ってこない仕事を選んでいるだろ、実際は2人だよ。」

「それは旦那が女性をばかり集めたんだろ。」

「ハーレムっていいなと思ったけど現実は酒池肉林とならないな。」

「旦那なら好きな子に手を出しても文句出ないと思うぜ。」


 嘘付け、それとも財力に物を言わせるって事か。


「俺さ、女の子と付き合ったこと無くてさ、緊張して喋れないんだよね。」

「ベニーとはやったんだろ。」

「お金を出して買ったのと付き合うのとは全然違うって。」


 フレデリックに夜飲みに行かないか誘う。

 お金を出すなら、うはうはな所を紹介すると、よく分かってるじゃないか。


「俺さ、最近全然息子を可愛がってないからさ、もう限界なんだよね。」


 そう、女性ばかりで自由に息子いじりをしてない、だってそうだろあれどうやって処理するの。

 俺は、顔を横に向けて机にぎりぎりまで下げる。


「旦那何やってるんで。」

「もう少しで。」


 マリーヌがカウンタの円椅子に座っている。

 Vゾーンが見えそう。

 マリーヌはこちらに気が付いた、いや構うもんか。

 マリーヌはスカートをちょっとあげる。


「おおー。」 


 俺は机にめり込みそうなくらい顔を机に着ける。


『ゴン』

「何やってるんですか、マリーヌも。」


 ボニーのトレイが俺の頭の形にへこんでいる。


「店の備品を壊したらダメだぞ。」

「そんなにミニスカート好きなんですか。」

「好きだぞ、マリーヌの太ももはしゃぶり付きたくなるほど綺麗じゃないか。」

「そんなに好きなら」


 顔を赤らめもじもじして


「わ・・私の見せてあげます。」

「子供の見てもな、もう2年経って18歳になってから。」


『ボグッ』


 もう一発トレイを頭に落とされた、ボニーは怒ってガニ股で向こうに歩いて行った。


「旦那、モテモテじゃないか。」

「マリーヌにからかわれているだけだと思う。」

「そうかな、完全に誘っていると思うけど、ボニーにもモテてるじゃないか。」

「未成年は恋愛対象にしたらまずいでしょ。」

「ボニーは、十分大人だと思うけどな。」

「自分で好きな人を見つけて恋愛して幸せに成って欲しいんだよ。」


 この後うちの店でミニスカートが流行したのは後の話だ。




 夜窓からこっそりと出る。


「なあ、旦那なんでこんな泥棒みたいなまねをする。」

「シッ、まだ見つかる、女性陣は俺が飲みに行くと怒るんだよ。」


 歓楽街の店に連れていかれる。


「旦那好きな子を選んでください。」  


 小さなビキニを着た女性が並ぶ、おっぱいパブってやつだ。

 俺は、手の平に包んでちょっと余るくらいの美乳の子を選んだ。


「旦那は巨乳が好きだと思ってたんだけどな。」

「美乳好きだよ。」


 朝までお泊りゴージャスコースこれでしょ。

 2人分で白金貨3枚払う。


「新規お客さん乳だけにご入場、ささ座って座って、ミュージックスタート。」


 選んだ女の子が膝の上に座る。

 ミュージックに合わせて膝の上で揺れる揺れる、おっぱいも揺れる揺れる。


「お客さん、ゴージャスコースだからブラ取って吸っても揉んでも好きにして。」

「フレデリック最高だなここ。」

「そうでしょ。」


 フレデリックは巨乳に顔を挟みながら答える。

 俺は、美乳を触りながら酒を飲む。

 女性は俺の息子を触りながら。


「もう、あそこがカチカチじゃない。」

「早めにお泊りに行こうかな、ちょっと待ってね。」


 うきウッキーで店を出る。

 ドアをそっと開けてベニーはいないな、通りもメンバーは見当たらない。

 後を振り向くと、あれ?足が空回りする。


「何をしているのかしら。」


 透明状態を解除したベニーが目の前に居た。

 そして、襟首を持っているのはメルカバだった。


「メルカバまで何してるの、俺は泊まる宿に行くだけだから。」

「その部屋、連れてく、私も行く。」

「ちょっと何言ってるのダメだって。」


 がっちりホールドされて抜け出せない、なんて馬鹿力なんだ。


「メルカバ、お前の子作る。」

「ダメ、エッチは二十歳をすぎてから。」


 その後は、宿泊施設に連行されてメルカバに蹂躙された。


「メルカバちょっと待ってもうダメだって。」

「男が喜ぶ所を知ってる、メルカバ頑張る。」

「頑張るなって、俺何回もいけない人だから、くすぐったくなるからもうダメ、話し聞けって死ぬー。」


 手を握っているベニー助けを求める。


「ベニー助けて。」

「私も少し欲情しました、後で私も代わっていいですか。」

「鬼か、もう死ねる。」


 その後何度もメルカバに搾り取られた。

 ベニーにも一度抜かれ赤い玉が出るかと思った。



異世界冒険日48目

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