第30話:アイテム作成
昨日の夜と朝で、アイテムを作る。
巨人のベルト+6とを作成する。
巨人のベルト+8を作り取り出した所、魔力に耐えられずにぼろぼろに崩れた。
推測すると、市場で売っているアイテムは+6が最高だ。
市場で売っているアイテムの限界値が材料の限界値でもあるようだ。
これ以上同じボーナスを上げる事が出来ないので見かける事がないようだ。
武道家の黒帯を作成する。
こいつは小脳に働きかけるタイプだな。
装備すると脊髄反射のような物が起こる。
日本で昔習っていた空手の師匠のような鋭い突きや蹴りを出す事ができた。
武道家は装備するとレベルに換算して5レベル上の攻守の力を得る事ができると説明にあった。
黒帯に巨人のベルトを合成させる。
『チャラリー♪チャラリー♪ピ♪ピ♪ピ♪』『チャラリーリー♪』 巨人の力+6付き黒帯ができた。(6本作成)
逆にすればよかったな、鎧に帯はちょっと似合わない。
売却するにしても金貨67000枚かまともに売れないな、不良在庫になってしまったかも。
出発するまでに
敏捷力の手袋+6
鎧の鉄鋼+6
耐毒病気付き判断力の護符+6を作成
着陸付防御の指輪+4
不可視の指輪
壁歩き付俊足のエルフの靴
知力のサークレット+6
抵抗+3魅力のマント+2
を作成した。
レベルが上がってから失敗率が下がりすぎて、何でも作成できる気がする。
その後スカーレットさんに全部装備をしてもらう。
「着替え覗いちゃだめだよ。」
覗けという意味か、硬い意思で何とか着替え中に突入するフラグを回避する。
着替えを想像して、硬い息子のせいで動けなかっただけなのだが。
ステータスを見ると。
スカーレット
筋力12→18(+4)
敏捷8→14(+2)
耐久力15(+3)
知力9→15(+2)
判断力17→23(+6)
魅力15(+2)
Lv1
武道家
HP11
基本命中±0→+4
AC12→29
俺やマリーヌ達のACを遥かに凌駕した。
凄いな武道家は、ある有名ゲームでも星振る腕輪を装備した武道家は防御力が高かったな。
さあ、出発だ。




