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悪魔の誘い

ダイニングテーブルの上にとまるカラスに、僕は思わずため息をついた。

厨二(ちゅうに)カラスは、僕とウイスキーの瓶に交互に目をやり、物欲しげに呟く。


「酒など久しく飲んでおらぬのである」

「カラスのくせに酒を飲むのかよ」

「なに、其方(そなた)(めい)あらば人の姿となれる」

「さっきは、僕の願いを聞く。とか言ってなかったか?」

「其方が望まぬのではないか。其方の願いは後で良いから、今は酒を飲ませてくれぬか?」

「はぁ——人の姿になってくれ。それで、酒飲んだら帰れよ」


小さく羽ばたいて床に降りたカラスが、黒い霧のようになる。

霧は小さな渦を巻き始め、静かに大きくなりながら勢いを増し、次第に、何かを包み込むように渦巻きはじめた。

霧が突然晴れると、そこにはひとりの初老の男性が立っていた。

目の前で起こった光景に、まるで夢と現実の境界が曖昧になるような感覚に陥る。

理解が追い付かず、緊張と不安で手に汗を握り固唾(かたず)を呑んだ。


「マジかよ……」


現れた男は、黒髪をオールバックに整え、黒いコートを羽織り、痩せてはいるが、僕と変わらない百八十五センチほどの身長で、これが人間なら、羨ましい歳の重ねかただと思った。


「人の姿になるのはいつぶりかな。其方に感謝する」

「感謝ついでに、とっとと酒を飲んで帰れよ」


そう悪態をつきながら、僕は厨二カラスが変身した男に、緊張に震える手でグラスを渡す。男は椅子に腰掛けグラスを受け取った。


「其方は何故(なにゆえ)腰掛けぬ」

「酒を飲みたいって言ったのはお前だろ」

(それがし)の名はラウムである」

「はいはい」

「まあ良い。酒は語らいながら飲むのが美味い」

「僕は飲まないよ」

「ならば某は居座るのみ」


さっきまでの緊張は呆れに変わり、僕はため息をつきつつ、自分のグラスを手に、ラウムの対面に腰掛けた。


「うむ、それでは飲むといたそう」


僕はボトルの封を切り、二つのグラスにウイスキーを注ぎながら問いかける。


「それで、何の話をするんだよ」


ラウムは、琥珀(こはく)色のウイスキーが放つ、新樽特有の香りを堪能するように、ゆっくりとグラスを揺らしながら話し始める。


「其方の過去を少し見せてもらった。浅いところだけではあるが、興味深いものであった」

「一瞬、何か嫌な感覚がしたのは、お前の仕業だったのか?」


グラスに氷を入れ忘れたことを少し後悔しつつ、僕はウイスキーを一口飲む。

鼻から抜けるクセのない香りが、低い声でゆっくりと単調に紡がれるラウムの言葉を、心地よく感じさせてくれる。


然様(さよう)、不快な思いをさせたのならすまぬ。それと某の名はラウムである」

「ラウムって呼べってことね——」


ラウムはうなずきグラスに口を付け、目の前の男の過去を振り返り思案していた。


『この男はいったい何者なのか、某が探った過去は、目の前で酒を飲むこの男の過去なのであろうか……分からん——分からんが、まずは話の手綱(たづな)を握れば誘導できよう……』


「少し気付いたことがあるのだが、話してもよいか?」

「そこまで思わせ振りに言ったなら、全部話してもいいんじゃないか?」


少しの沈黙のあと、ラウムが口を開く。


「其方は他人に(いだ)く感情を、飲み込んでおる」


その何の根拠もなく、意味の理解にも苦しむような言葉に、僕は全てを見透かされたような気持ちになり、胸の鼓動が早まるのを感じた。

心を落ち着かせるかのように、グラスに口を付ける僕に、ラウムは話を続ける。


「某が過去を見るというのは、過去の出来事を見ると同時に、その者の抱いた感情を得ることが出来る。其方は元来感情の起伏が激しい」


そう言うと、ラウムはグラスに目を落とす。


「其方は、他者に対して大人しく温厚な人間との印象を与えるが、実のところそうではない。些細なことでも、激しく怒り、恨み、嫌悪し、嫉妬し、軽蔑し、時に殺意を抱くことさえある」


一つずつ紡がれた言葉に反応するように、理解しえない何かが僕を支配していくような感覚に陥る。

グラスに落としていたラウムの目が、ゆっくりと僕に移り何かを(うかが)っているようだ。


「其方は激しく湧き上がるそれらの感情を、瞬時に心の深淵(しんえん)とでもいうべきところに押し込めてしまい、他者に見せることはない」


僕にそんな器用なことはできない——いや、する必要がない。だから、ラウムの話は絵空事(えそらごと)でしかない。だが、その絵空事に激しい嫌悪感を抱いた。僕はそれを認めない——


「何をいうかと思えば……」


乾いた口を潤そうと、グラスを一気に飲み干す。そして、その絵空事に対する反論を、知りえる限りの言葉の中から選び出す。


「バカバカしい……」


——これしか出てこなかった。幼稚で低俗な言葉だが、否定できないことを認める言葉でもあった。


ラウムの疑念は確信に近づき、更に言葉を重ねる。


「其方は某に対する感情を全て飲み込み、こうして酒を()み交わしておるではないか。人間から見れば明らかに異形の存在である某を、拒絶することなく受け入れることが、人間にとって容易でないことは理解できるであろう」


ラウムは僕のグラスに酒を注ぐ。


「——嫌なヤツだとは思ってるけどな」

「まあ、そう言うでない。人間は感情を抑える事はできても、消し去ることはできぬ。其方は抱いた感情を、某でもすぐには気付かぬほどに隠しておる。某が飲み込むと言ったのは、其方のやっていることを表現するに相応(ふさわ)しいからである」


ラウムはグラスを飲み干し、催促するように僕にグラスを差し出す。


「飲み込んでしまった感情を、其方は出すことができぬ。自身さえ分からぬほど、巧妙に押し込めているからであろう」


——自分のことが分からないわけがない……僕は黙って差し出されたグラスにウイスキーを注ぐ。


「行き場を失った感情は、混ざり合ううちに、感情とは異なる何かとなり、溜め込まれておる」


探るような視線が僕に向けられている。何かを引き出すような口調で、話しが続く。


「その何かを、某たち悪魔は、力として使うことができる。その力の根源を、某たちは単に『力』と呼ぶが、其方ら人間は『魔力』と呼んでおる。そして其方はその魔力を、溜めるだけでなく増幅しておるように見える」


何を、意味の分からないことを言っているんだ——続きを(さえぎ)ろうとする僕を見透かしたかのように、言葉は続く。


「そのような存在である其方が、手紙に描かれていた、某を召喚する魔法陣に触れたとき、魔力が魔法陣に流れ込んだ、まるで、某を求めるかのように。魔法陣は魔力を使う触媒(しょくばい)となる。某はそうして召喚されたのであるな」


ラウムはグラスをゆっくり傾け喉を潤し、小さく息を吐く。


「さらに、某に注がれた魔力は、溢れんばかりであった。ゆえに、某はこの姿を維持することができておる」

「求めてなんていない……」


否定の言葉に、ラウムは鋭い目で僕を見た。


「その言葉は是であるな。某が驚いたのは、其方の意思に関係なく、某が召喚されたからである。それほど其方の魔力は桁違いの量と質なのであるな」

「そんな力なんて認めない……」


その後に続く言葉が出てこない……僕は黙り込んでグラスに揺れる琥珀色の液体を見つめた。

ラウムはその様子を見ながら、目の前にいる男の近い未来を探り、思案を重ねる。


『この者が認めぬ魔力は、この者に計り知れぬほど宿っておる。だが、同時に限界も近いようである。この者は彼奴(きゃつ)が語っていた人間ではあるまいか。否、そうでなくとも、某がこの者に力を貸すことは利となるであろう』


ラウムが勧めるように、ボトルを差し出す。僕はグラスを飲み干した。


「認める必要などない。それが其方という存在。それと、もう一つ分かったことがある」


僕のグラスにウイスキーを注ぐラウムを睨みつける。


「——また、つまらない事だろ」

「然様、つまらぬ話だ」


ラウムは僕がグラスに口を付けるのを待って話し始めた。


「其方の魔力の根源は、其方自身に危害を及ぼすであろう」


この『危害』という言葉が具体的に何を示すか分からないが、僕の身体(からだ)を損なう何かであることは理解できる。その言葉を信じるも信じないも、僕の考え次第だが、聞捨てることはできない。


「僕自身に危害?」

「然様、人間が己の許容を超えて魔力を溜めると、魔力はその出口を探すかのように暴走する。その結果、其方は死する運命にある」


——僕は思わず息を呑んだ。


「……どういうこと?」

「なに、某は過去を見るのと同じように、未来を見ることもできるゆえ——」

「僕の身体が魔力で爆発でもするのか?」

「否、自死である」


その一言が落ちた瞬間、僕の頭は真っ白になった。時が止まったかのように、静寂が支配し、早まった心臓の音だけが耳に響く。

その一言を突き付けたとは思えないほど、冷静な表情でグラスを傾けるラウムを見て、僕は微笑んだ。

心に生まれた、(よど)んだ感情が全て消え去り。ただ冷静に言葉を振り返る。


「そうか、僕は自殺するんだ……」


言葉に出すことによって、今が現実だと認識できた。自分の声が、まるで他人のもののようにはっきりと聞こえた。

死は免れない。それは理解はしている。だが、死を知ることは恐怖となる。

僕は乾いた口に一気にグラスを流し込んだ。


自死を告げられた男は、ラウムに微笑みを向けていた。

ラウムは、輝きを失った男の瞳を、興味深げに眺めながら、考えを巡らせている。


『なるほど、この笑みが。もはや某では分からぬこと、この男を探り、彼奴(きゃつ)の見解を聞くべきであるな』


「まあ良い、其方の死は某にも都合が悪い」


ラウムは自らのグラスに並々とウイスキーを注ぎ、僕に話を持ちかけた。


「其方、某に魔力を貸さぬか?」


その言葉で、僕はラウムの存在を思い出し、少し落ち着きを取り戻した。

悪魔に魔力を貸すとは、どのような結果を生むのだろう?自ら悪魔を名乗るくらいだから、褒められた目的とは思えない。


「魔力を?何のために魔力を?」

「某はこの世界を、この目で見てみたい」


ラウムは静かな口調で話を繋ぐ。


「一度其方に召喚された某は、召喚を解かぬ限り、この姿で人間の世界に顕現(けんげん)できる。そして、召喚者である其方が認めれば、其方の魔力を借りることもできる」

「世界をみる目的は?」


ラウムは顎を右手で撫で、顔を少し上げて思案しながら言葉を繋ぐ。


「興味深きこと、確かめたきことがある——手に入れたきものもある」


ラウムの意外な目的に少し安心したが、自らの関心事のために、僕の力を都合よく使うだけのようにしか聞こえない。


「僕に何のメリットがあるのさ」

「うむ、其方の望みを幾度でもきこう。其方の魔力を借りれば容易いことであるゆえ」

「どうして、それが僕の死と関係があるんだ?」

「其方の望みを叶えることが、其方の自死を回避し得るからゆえである」

「でも、僕は何も望まない」

「ささやかな望みであれば、近いうちに生まれよう」


ラウムがどこまで僕のことを把握しているのか、どんな意図で話を持ち掛けているのか分からない。

だが、このまま駆け引きを続けるのは不利でしかない。無駄なやり取りを続けるくらいなら、一気に話を進めたほうがいいだろう。

僕は覚悟を決めて、伝家の宝刀を抜いた。


「——好きにしなよ」


ずっと無表情だったラウムが目を見開き、不気味な微笑みを浮かべた。


「その言葉、是と理解しよう」


その微笑みを見て、納刀できない(やいば)に後悔し、付け刃的に条件を加える。


「僕が望まないことに、僕の魔力を使うことは許さない」

(しか)と誓おう」


ラウムは微笑みの消えた顔で、僕に酒を勧めながら話を続ける。


「だが、まずは其方の魔力が、其方の心を暴走させるのを防がねばならぬな」

「暴走?」

「其方に溜め込まれた魔力は、元を辿れば其方が抱いた感情であるゆえに、暴走すると、あらゆる感情が心に溢れ出る」

「魔力が感情にもどるのか?」

「然様、其方は魔力の形を変えて使えぬゆえ」

「魔力の形を変える?」

「そうであるな……某ならば、その魔力を人の尊厳を(おとし)めたり、財宝を探すために使える。古き時代の人間は、某たちの召喚や魔術として使ったはずである」

「でもさ、感情が魔力になって、魔力が感情に戻るだけで、僕が自殺する理由が分からないんだけど」

「其方の魔力は増幅されると申したであろう。其方が生んだ何十倍もの魔力が、感情となり心の深淵から湧き上がってくる。それが心の中で濁流のように流れ渦巻き、其方の心が限界を迎えた時、其方は意思のないままに行動を起こす。そして、それが自死を招く」


再び、ラウムは顎を撫でながら、何かを思案しているようだ。


「そうであるな……無意識で死に望む……そう言えば理解できよう」


——その言葉は、まるで僕の心の奥底を見透かしているようだった。

時間が止まったような感覚に包まれて、自分のことを振り返る。

それを数えられないほど望んだ。今日だってそうだ。

しかも、身体は無意識のうちに行動に移る。本当は、望んでなどいない。しかし、結果は望んだとしか思えない。

その度に、僕はくだらない願望を抱く。


——いい女と(たわむ)れたい——


そんな、つまらない願望を持つと、漠然と望む死を回避できる……だが、それは僕の願望ではない——

考えを巡らせる僕に、ラウムは正に人間味のない表情で、更に言葉を投げかけてくる。


「今のままでは最期に死を意識することすらないであろう」


その言葉に僕は更に考えを巡らせる。そして確定した死に対する、ひとつの疑念を生んだ。


「変えられるのか?」

「然様、そのために某が必要となる」


ラウムは表情一つ変えず、即答した。


「その根拠は?」

「某が其方の魔力を使えるからである」


理解ができない、僕の魔力をラウムが使うことは、確定した僕の死を回避する理由にならない。


「本来、某は召喚者の命を代償に願いを叶えるのだが、これは互いに利のあることである。其方の(せい)あるうちは某の顕現を維持し、某という存在が其方の生を守る。悪い話ではなかろう」


これは更に理解ができない——

命を代償に願いを叶える存在が、僕を守る理由がどこにあるんだ。


「なぜそう思う?」

「其方は死を望んでおらぬ」


その言葉は素直に理解できた。生きる理由もないが、死を望んでもいない。

それが何かは分からない、ただ漠然とした希望が僕を生かしている。

これだけ自信をもって返答してくるんだ、どうせ死が確定しているのなら、ラウムに協力するのも(やぶさ)かではない。

——ラウムの話に掛けてみよう。


「僕の魔力とやらは……好きに使ってくれるといい……それで僕は何をすればいい?」

「これまでどおりで良い——(しか)らば、これを契約の証といたそう——」


何かを求められると思っていた僕には、拍子抜けするような言葉が返ってきた。

お互いのグラスに残った酒を、同時に飲み干す。

——ラウムの不敵な笑みが、目に映った……僕はとんでもないことをしてしまったのではないだろうか。

そして、それ以上の会話は途切れ、暗い話と酒が進んだせいもあってか、沈黙する部屋で二人はウイスキーを飲み続ける。

二つのグラスがテーブルを叩く音だけが響く。


なるようになればいいさ……

そう何度も心で繰り返していると、不意にラウムの声が聞こえた。


「場が白けてしまったのであるな」

「ラウムのせいだろ」

「然様であるな」


再び会話が途切れた。酒の席は一度白けてしまうと取り返しがつかない。今夜は暗い酒で終わってしまいそうだ。


『暗い酒を飲むなら、女性に酌くらいして欲しいもんだ……』


沈黙が続く中、そんなことをぼんやり考えた直後、ラウムが何かを得たように声を上げる。


「女であるな。しばし待て」


リビングに黒い霧が立ち込め、ゆっくりと渦巻きひとつに(まと)まった、その渦に緑色に輝く何かが飛び込む。


「其方の魔力は、某と相性が良いようだ」


何を言っているのか分からないが、カラスが変身した男と、相性が良くても嬉しくないのは確かだ。

霧が晴れると、人が立っていた。思わぬ光景に僕は息を呑んだ。目の前で起こったありえない現象もそうだが、現れた女性の美しさの方が大きな理由だ。


「これは……」


女性は小さく声を上げた。


(なんじ)、名をなんと申す」

「——ジョアンナ」


困惑の表情を浮かべた、女性が僕を見る。

——美しい。

淡くも健康的な色の肌に、清楚で整った顔立ち、困惑の表情と潤んだ瞳で僕を見つめてくる。

僕は緊張と恥ずかしさで、それ以上彼女を見ることができなかった。


「あなたは?」

「えっ、あっ……耀と言います……」

「ヨウさま——」


彼女は微風(そよかぜ)に乗って届くかのように柔らかく、それでいてどこか物悲しさを帯びた声で、僕の名を自らの心に刻み込むかのように呟いた。


「其方の名は耀と申すのか」


空気を読まずに、今更な事を言い出したラウムを睨む。


「僕の過去を見たなら知ってるだろう。それと、この人はどう言う事だ。」

「其方の口から、其方の名を聞いたのは初めてであろう。それに、其方が女を望んだのではないか。良い女であろう」

「勝手に心を読むなよ」

「其方が望むのを待っておったのだ。仕方がないであろう」

「どこから連れてきたんだよ」


ラウムは変わらぬ表情でグラスを傾けている。


「こやつは夢魔(むま)と呼ばれる存在である。サキュバスと言えば分かるであろう。彷徨(さまよ)っていた強い思念を持つ夢魔に、其方の魔力と某の術で肉体を与えたのである」

「与えたのである。じゃないだろ!帰ってもらえよ」

「それはできぬ。戻る場所など(はな)から持たぬ。それに、与えたのは仮初(かりそめ)の肉体とはいえ、人間のそれと違わぬ」


突然現れた美しい女性を放置して、二人の問答は続く。

休憩時間や移動時間に書いていますので、のんびり投稿を進めます。

出来上がっているあらすじから考えて、R15設定にしました。

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