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失意の幼子

リビングのソファでは、ラウムとレイが向かい合って静かに座っていた。

変わり果てた耀をアンナが寝室へ運んだあと、沈黙だけが支配している空気を断つように、ラウムが口を開く。


(なんじ)は主人に何を見せたのであるか?」


レイはうつむき、目を閉じたまま小さく息を吸い込んだ。


「この部屋の記憶ですわ……」

然様(さよう)であるか。汝に悪意はなかったのであろう」

「はい、でも兄様(にいさま)はあのように……」


ラウムは顎を撫でながら、正面を見据えている。


「汝は主人の指示に従ったのみ。ではないか?」


レイは顔を上げて、ラウムを見る。そこには不安に満ちた表情を浮かべていた。


「あの……兄様は大丈夫ですの?」

「どうであろうな。今はアンナに任せておくしかあるまい」

「レイは兄様に、嫌われてしまいましたわ……」

「それは否であるな」


レイが少し怒りを孕んだ口調でラウムに問いかける。


「なぜ、そう言えますの!」

「主人は汝に笑みを向けておらぬであろう」


ラウムは表情を変えず、正面を見据えたまま、レイに答えた。


「言われてみれば、兄様の笑った顔を見たことがありませんわ」

「主人の笑みは、汝らの笑みとは異なるのである」

「言ってることが、よく分かりませんわ」

「いずれ知ることになろう」


二人は口を閉じた。このまま永遠に続くような沈黙を破るように、レイがソファから立ち上がった。


「兄様の様子を見て参りますわ!」


その声とほぼ同時に、寝室から、官能を帯びた吐息混じりのアンナの声が漏れてきた。


「心配は要らぬようであるが?」

「そっ、そのようですわね……」


一転して気まずい空気が流れるリビングを包んだ静寂は、アンナの声を際立たせる。


「——うっ、何か頭に浮かんできますの」


頭を押さえるレイを気に留める様子もなく、正面を見据えたままのラウムが言葉を添える。


「アンナが汝と意識を共有したいのであろう」

「いやですわ!他人のそのような行為に興味はありませんの!」

「その意識ではなかろう。まずは受け入れてみるのであるな」


レイが目を閉じ意識を集中すると、見たことのない部屋がまぶたに浮かび始めた。


——暗く湿った部屋。照明のない土の床に、荷物が無造作に積まれている。

そこには三歳ほどの幼子が、身じろぎもせず横たわっていた。

鼻をつく湿土の臭いと、沈黙だけが支配するその空間は、幼い心にはあまりに残酷に映る。

その男の子は空ろな瞳に涙を湛え、ゆっくりと目を開く。


ブーン……


小さな羽音が、芽生えたばかりの心に恐怖を吹き込み、泣くまいと耐えていた幼子の心が、ついに崩れ落ちた。


「うわぁぁぁん。ごめんなさい、出して、ごめんなさいぃぃぃ」


泣き声を合図にしたかのように、外鍵がガチャリと鳴る。

扉が叩き開かれ、男が怒声とともに踏み込んできた。


「うるさい!悪いのは耀だろ!泣くな!」

「おとうさん、ごめんなさいぃぃ……!」


——その子は三歳の頃の耀だった。

父親は泣いて謝る耀の身体(からだ)が跳ね上がるほど足蹴りにし、さらに殴りつける。

冷たい地面に頬を押しつけて倒れた耀は、輝きを失った瞳を見開いたまま、鼻から血を流し、ただ静かに呼吸をしていた。


「明日までここで反省してろ!」


倒れたままの耀にそう言い残し、父親は部屋を出て、再び外鍵を閉めた。


——耀の家は貧しかった、日々の食べ物に困るほどであり、耀はいつもお腹を空かせていた。

その日、空腹に絶えかねて、棚にあった角砂糖をひとつ食べたのが見つかってしまったのだ。


——両親が共働きの耀は、四歳になると保育園に通うようになった。

ある日、熱を出した友達が先生に優しくされているのを見て、自分も真似てみる。


「先生、僕も熱があるみたい」

「あら、こっちに来てごらん」


先生と呼ばれた女性は、そっと耀の額に手を当てる。

子供の小さな嘘など、大人にはすぐに見抜ける——それでも、彼女は優しく微笑んだ。


「耀ちゃんは大丈夫ですよ」


少しの間だけ優しさに触れたことが嬉しくて、いつもよりたくさん遊んだ。

しかし、そのことが迎えにきた母親に、保育士から伝えられた。

いつもの帰り道なら、耀に保育園での出来事を尋ねる母親だが、その日の帰りは何も話をしなかった。

家に入ると母親は突然、耀を張り倒す。

何が起こったのか分からず、声が出ない耀を見下ろす母親は、無言で煙草に火をつけ、耀の左手に押し当てる。

熱さに泣き叫ぶ耀の姿に苛ついたのか、さらに強く押しつける。

火が消える頃には耀は泣くのをやめ、その瞳は輝きを失っていた。


悪いことをしたのは分かっている。でも、なぜそんなことをしたのかは自分でも分からない。

親の機嫌を損ね、罰を受けるのは常だった。

何をすれば許されるのか——怒りに満ちた大人が、予告もなく襲いかかってくる。

逃れる術はなく、まるで暗闇の中を手探りで進む毎日。

耀は玩具のように、気が済むまで痛めつけられる。

泣けばさらに叩かれ、涙は暴力を引き寄せるだけ。

両親の事業破綻後、それはエスカレートしていた。まるで耀に責任を負わせるかのように。

痛む左手を庇いながら、耀は死んだような目で虚空を見つめていた。


——その日を境に、耀は泣き顔を見せなくなった。


翌日、登園時に保育士から火傷を指摘された母は、病院に行くと言って耀を連れ帰った。

だが、病院に行くことはなかった。

仕事を休む羽目になったことに苛立ち、事あるごとに耀を叩く。

それは夕方まで続き、その日の食事も与えなかった。

翌日も耀は何も口にできず、部屋の隅で痛む左手を庇いながら膝を抱え、壁に浮かぶ不自然な模様を、目でなぞって一日を過ごした。


「どうしてこの人と一緒にいないといけないの?」


この毎日顔を合わせる大人は、いったい誰なのか……


——ある日、耀は父親に誘われて、外でボール遊びをしていた。

柔らかいボールを投げ合っているだけだが、父親に遊んでもらえたことが、耀にはそれだけで嬉しかった。

耀が投げたボールを、父親がつまずいて取り損なう。普段は怖い父親のそんな様子が滑稽で、耀は思わず笑ってしまう。


「笑うな!」


父親はそう怒鳴り耀に駆け出す。

耀は恐怖を感じ走って逃げだすが、子供の足で逃げ切れるはずがない。

すぐに追いつかれ、頭に鈍く揺れるような衝撃が走る。その瞬間、視界が一瞬白くなり、身体が浮いたような感覚になる。

視界が戻った時には冷たい側溝に落ち、横たわっていた。

父親は耀を放置して何も言わず立ち去ろうとしているようだ。浅く水が溜まっている側溝の中で、耀は息を潜めて父親の足音が聞こえなくなるのを待った。

足音が聞こえなくなり、自分への危難が去ったことに安堵した耀は、側溝から這い上がる。

冷たさを感じた左の頬を撫でると、生温かい感触が広がった。

——見ると手が赤く染まっていた。

しばらく、血にまみれた手を輝きを失った瞳で見つめていたが、ふいにボールを拾うと、そのまま道路に腰を下ろす。


「ここに座ってたら、車に轢かれないかな」


そう呟いて、夕方までそこに座り続けた。


——小学生になった耀は、祖母について買い物に来ていた。

買い物に行くことがめったにない耀は、置いてあるあらゆるものに目を輝かせ、興味深く店内をいろいろ見て回る。

レジ近くの書籍コーナーで見つけた漫画誌の楽しそうで色鮮やかな表紙に心を奪われた。

耀はどうしても欲しくなり、祖母に何度もねだったら、その本を買い与えてくれた。

本を手にした耀は、そこに広がる楽しい世界を想像しながら、大切に抱え、笑顔で道を歩く。

だが、自宅に入ると、その笑顔は一瞬にして奪われた。


「この金食い虫が!」


祖母はその言葉と同時に、耀の手から本を奪い取り、それで耀を殴りつける。

突然のことに驚いた耀だったが、自分に何が起こっているのか理解できたあとは、輝きを失った瞳で黙って暴力を受け入れる。

泣くことのない耀の態度が気に食わないのか、何度も罵声を浴びせ、殴りつける。

祖母は、ねだる耀がしつこくついて回るため、周囲の目を気にして買い与えたに過ぎなかった。

耀はただ黙って殴られ、祖母の怒りが去るのを待つしかなかった。


どれだけ殴られたかは分からない、身体に残る痛みしか分からない。

解放された足元には、楽しい世界のはずだった本が、破れ、汚れて落ちていた。

流れた血で汚れたその本を静かに見つめていた耀は、やがて、ゴミとなったその本を拾い集め、自分の宝物として物置に隠した。


——その日を境に、耀は笑顔を見せなくなった。


耀には楽しむことが許されない、笑うことも許されない、何かを欲しがることも許されない。

他人に自分の気持ちを表現することが許されず、ただ、自分に何も起こらないように、ひとりで隠れて過ごすことを選んだ。

その隠れ場所は、子供がやっと通り抜けられる隙間を見つけたことで、誰にも見つからずに過ごせるようになったあの物置だった。


幼い頃、耀が閉じ込められ泣いていた薄暗く湿ったその中で、孤独の中にささやかな楽しみを見出していた。

耀は隠れ家となった物置の中で、今もひとり、ひっそりと話をしている。

捨てられていたひよこのぬいぐるみを拾ってきて、宝物と一緒に物置に大事に隠していた。そのぬいぐるみを話し相手にして過ごすのが耀にとって安らぎの時間。

本当の話し相手は、心の中にいる。

けれど、それは目に見えない存在だったから——いつしか耀は、ぬいぐるみに向かって語りかけるようになっていた。


——耀は学校に行くのが嫌だった。

小学三年生になる頃、男の子も女の子も少しずつ大人びてくる時期。

そんな中、伸び切って薄汚れた服を着て、笑顔を見せない耀は、いつしか同級生から避けられるようになっていく。

もらった古着しかなく、耀には選ぶ余地などない。けれど、周囲はそんな事情を知ろうともしない。

ときには『汚い』とか『くさい』などと罵られ、『ばいきん』とあだ名され、ただ歩いているだけの耀を嘲笑し、大きく避けて通る子もいる。


あまりにしつこくからかわれると、怒りを抑えきれず、同級生に対して感情をぶつけることもある。

その度に、担任から親に連絡が入り、家に帰ると怒られ、そして殴られる。

やがて、耀は学校に行かなくなるが、両親はそれに何も言わなかった。

学校に行くと問題ばかり起こすと思われていたのだろう。


学校に行かなくなった耀は、両親が仕事に出ると、近所を歩き回り、草や虫、動物を観察するのが日課になった。

そんなある日、集落から少し離れた古びた一軒家が気になった。いつも庭先で瞑想している老人の姿が、なぜか心に残ったのだ。

耀は天気のいい日には、その家の前を通り、静かに庭を覗き込むようになる。

数日後、突然、老人の方から声をかけられる。


「毎日来ているようだが、学校には行かなくていいのか?」


怒るでも咎めるでもない声音に、耀は素直に答える。


「うん。僕、汚いって言われて、みんなに嫌われてるから……」


老人は黙ってうなずき、しばらく耀の話を聞いてくれた。


「学校に行かない日は、ここへ来なさい」

「うん」


家では出されたことのない菓子をもらった耀は、その日から毎日のように通うようになった。


それでも時間を持て余す耀は、隠れ家の物置で過ごすことが多い。

ある日、いつものようにひよこのぬいぐるみに語りかけていると、積まれた箱の陰から、大きな蛇が這い出し、目の前でとぐろを巻いた。

初めは驚いたが、襲ってくる様子もなかったので、耀はじっと見つめ続ける。やがて、その瞳から輝きが消え、ゆっくりと蛇に語りかける。


「お前は俺の友達だな——」


その言葉を理解したわけではないだろう。だが、その日を境に、蛇は時折姿を現すようになる。

——それは決まって、耀の瞳から輝きが失われた時。


——その日も物置で過ごしていた耀は、夕方近くに家へ戻る。

部屋には、綺麗な服を着た男の子が座っていた。その子は、色あせて泥に汚れた耀のシャツを見て嘲笑い、からかい始めた。耀が避けても、しつこく追いかけてきては、汚い言葉を投げて嘲笑する。

逃げ出したい気持ちは募るが、もうすぐ夕食の時間——家を出るわけにはいかない。


「うるさい!どっか行けよ!」


堪えきれず、耀は男の子を突き飛ばしてしまった。


「お父さんに言いつけてやる」


男の子が去ると、すぐに父親が現れた。


「お前が出ていけ!」


父親は耀を掴み上げ、まるでゴミを捨てるように家の外へ投げ飛ばす。

——あの子は耀の弟だった。

耀はそのまま裸足で海まで歩いた。目的もなく、ただ歩いていたら、いつの間にか海に着いていた。

防波堤に腰を下ろし、夕食が終わるであろう時間まで、波音を聞きながら、暮れゆく海を見つめているその瞳から、輝きは失われていた。


——その日を境に、耀は怒る姿を見せなくなった。


——耀は、常に湧き上がる感情を抑えなければならなかった。

喜びも、怒りも、悲しみも、楽しみも——すべての感情を抑えなければ、またひどい目に遭う。

自分自身に湧く感情は、比較的容易に抑えられる。

だが、他人に対して湧く感情は、短い時間に激しく膨れ上がり、自分の意思では抑えきれないことも多い。

それが恐ろしくて、耀は次第に他人と距離をとるようになる。

無理に関われば、心が乱れ、感情を抑えきれなくなる——だから逃げていた。


どうしても逃げられないときには、自分自身が心の深淵に吸い込まれ、この場から消えてしまうことを想像する。

幾度もそのような体験を繰り返すなかで、耀は湧き上がる感情を『切り離す術』を身につける。

それは心の中の何かが教えてくれた『微笑む』こと。

幼い耀が自分を守るために選んだ方法は、本当の笑顔を失った彼が、唯一、他人に見せることができる『表情』になった。


感情表現が極端に乏しく、他人との関わりを避ける耀に、友達はいない。

家族は耀にとって恐怖の対象でしかなく、家族にとっての耀は不気味な存在でしかない。

だが、ひよこのぬいぐるみ、物置の蛇、瞑想をするお爺さんは、優しい眼差しで耀の話をいつも静かに聞いてくれた。

お爺さんは、何度も耀の話を聞くうちに、空手を教えようと言ってくれた。

耀は身体を動かすことが楽しく、何より練習後にもらえるお菓子が嬉しく、毎日のように通うようになる。


「自分に強くなりなさい、身体を鍛えれば、心も鍛えられる。身体が強くなれば、心も強くなる」

「自分に勝てなければ、他人にも勝てない。自分に負けなければ、他人にも負けない。自分に負けていないと思うなら自信を持ちなさい」


お爺さんは練習が終わったあとに、耀にお菓子を与えて、そう言い聞かせていた。

耀が自分を鍛えることで自信を持ち始めると、『微笑み』もその効果を増していった。

どんなことを言われても、どんなことをされても、『微笑み』は溢れ出す感情を、一瞬で消し去ってくれる。

だが、その微笑みは、感情を消し去るのではなく、何かに押し付けることだと知ることはなかった。

さらに、その何かは感情とともに、他人を愛する楽しみと、愛されることの喜びをも、耀から奪ってしまう。

そんなことをまだ知ることができない耀は、その微笑みに一言添えることが多くなっていた。


「ずっとひとりでいい——」


——私はあまりの光景に、無意識に涙を流していました。

ご主人様は孤独でいることが、自分を守る方法だったのです。

ご主人様にとって微笑むことは自己防御の手段なのです。

そしてご主人様が最後に呟いた言葉で、私は現実に引き戻されました。

目を開けると、ご主人様が私を抱きしめています。


「——ご主人様」


顔を上げたご主人様は優しい目で私を見つめ返します。

孤独を選んだ幼子が、今はこれほどまでに優しい目を他人に向けられるのです。

私は思わずご主人様を抱きしめてしまいました。


「お辛うございましたね」

「——アンナもね」


その言葉から、どうやらご主人様は私が知って欲しかったことを、全て知り受け入れてくれたようです。

ご自身も辛い過去を背負いながら、私のことを受け入れてくださったのです。


『母上、ここにいましたよ。私より小さな身体で、私の全てを包み込んでくれる方が』


死を経験してようやく会えたことが嬉しく、その方のことが愛おしくなり、私はその方の頬を撫でました。


「ありがとうございます……ご主人様……」


私は感謝の言葉を伝えながら、その方の左手をそっとたぐり寄せます。

その手の甲の親指と人差し指の間に、薄らとやけどの跡が残っています。

それを見ると胸が締め付けられ苦しくなりました。

なんと声をかければいいのか分からず、ただ、その方の顔をもう一度見つめます——少し息が上がっているようです。


「いかがなさいました?」

「少し疲れたかな……」


どうやらその方は、私で果てられたようです。

それに気付いた途端、さらに愛おしくなり、胸が苦しくなります。

私はこの愛おしさをどう伝えればいいのか分からなくなり、はしたなくもその方に覆いかぶさってしまいました。


「ご主人様……次は、私が……」


アンナは、耀を優しく抱きしめ、唇を重ねた。


——一方のリビングでは、レイが静かに目を開いて呟く。


「あんまりですわ……」

「然様であるか」

「知っていましたの?」

(それがし)は主人の過去を見たのでな」

「それで家族ですの?」

「それでも家族であるな」


うつむき考え込んでいるレイと、膝を組み正面を見据えているラウムの耳に、再びアンナの艶めかしい声が届き始める。


「またですわ……」

「然様であるな……」


アンナの甘くとろける声が、リビングにまで艶やかに届き、その夜は秘められた情熱に包まれ、静かに沈んでいった。

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら幸いです。


休憩時間や移動時間に書いていますので、のんびり投稿を進めます。

出来上がっているあらすじから考えて、R15設定にしました。


2025年9月17日、一部修正しました。

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