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微笑みが呼ぶ悪魔  作者: おむすび先輩
第十三章
132/137

大天使降臨

「——(ひざまず)け」

その言葉が広間に響き渡るや否や、文官たちは一斉に膝をつき、耀へ深々と頭を下げた。

春子(はるこ)とクラリッサも、同じように頭を下げる。

ただ一人、ゾーヤだけは玉座の左に静かに立った。


「耀、いい?」

「ああ、好きにしろ」


ゾーヤは一歩前へ出て、文官たちに冷たい声を放つ。


「——立って」


広間に響いたその声を聞き、二十人ほどが恐るおそる立ち上がり、五人は尻もちをついたまま後ずさった。


「——断絶冥葬牙(だんぜつめいそうが)を使え」

「んっ。分かった」


玉座を離れたゾーヤの影が音もなく走り、(やいば)が閃く。立ち上がった者も、怯えて後ずさる者も、次々と首を刎ねられ、その首を床に転がした。

跪いたままの文官は微動だにせず、ただ一人、小さな悲鳴を上げた者の首が、床に転げ落ちた。


「ゾーヤ、気は済んだか?」

「んっ」


再び玉座の左に立ったゾーヤの返事に、耀は小さくうなずき、静かに前を見据えた。

高みに据えられた玉座から、耀は跪く春子とクラリッサ、そして百人を超える文官たちを見渡し、重く呟いた。


「困ったな……ここまでする気はなかったんだが……」

「んっ。やりすぎた」


耀は玉座の肘掛けに腕を置き、頭を抱え込むようにして深く息を吐いた。


——街の中央にある広場では、空に薄く現れていた渦が、はっきりと輪郭を現し始めたのを見て、兵たちの間にも動揺が広がっていた。

その混乱の中でも、絶え間なく放たれるハチコロの炎を、大盾を構えたミスティが必死に防ぎ続けていた。


「レイ殿、間違いなく殿の魔力であるが、何をする気かの?」

「分かりませんわ……今は目の前の攻撃を耐えることですわ」

「心得た」


レイはふと懐かしさを覚え、空を仰いだ。


「——跪け!」


その声が空気を震わせ、広場全体に響き渡る。


「——レイ殿」

兄様(にいさま)の声ですわ」


突然、弓を構えたままレイの前に屈んでいた三人が、地面に膝をつき、城に向かって頭を垂れた。

驚いたレイが振り返ると、後方に控えていた四人の女性、さらにそのはるか後方にいる部隊の全員が、同じように膝をつき、城に頭を下げていた。


「レイ殿!」


ミスティの声に振り返ると、ハチコロさえもが城に向かって伏せ、頭を垂れている。


「分からぬが、まずいの」


モルデカイの兵が武器を構え、一斉に突撃してきた。

しかし、レイの部隊は微動だにしない……。


「ハチコロ!」


レイの声に続き、ミスティも叫ぶ。


「心あるものは(わらわ)に加勢せよ!」


立ち上がったハチコロが、炎を吐き、雷を落とし、突撃してきた部隊を一気に殲滅した。

余裕の笑みを浮かべていたモルデカイの顔が曇る。

倒れ伏した兵は消えもせず、(よみがえ)りもしなかった。

さらに、兵たちが(きびす)を返して我先に逃げ出した。


「何があった!戻れ!突撃しろ!」


叫ぶモルデカイの両脇から、剣が彼の胴へと突き立てられた。


「お前たち……」


苛烈な目で睨みつけるモルデカイに、銀の鎧をまとった兵が静かに口を開く。


「あなたに従う理由はありません」

「もはや、我らはあなたの操り人形ではない」


低く響いた声に、モルデカイの顔には焦りが浮かび始めた。


「待て、話をしよう……我も仕方なくやっただけだ……そうだ、ラザールだ、あいつが全部悪い!」

「それは、我々の(あるじ)が決めること」


剣を抜かれたモルデカイは地面へと崩れ落ち、這いつくばった。

両脇の兵が地面に膝をつき、頭を下げたのを見て、顔を上げると、ゆっくりと歩み寄るレイとミスティが目に映った。

ミスティがモルデカイの両脇に控える兵に視線を向ける。


「妾の声が届いたのかの?」

「はっ!あなた様こそ我らが主でございます。どうか刃を向けた我らに慈悲を……」

「慈悲のう……其方(そのほう)ら操られておったのか?」


控える兵は地面に頭を擦り付ける。


「申し訳ございません……その男の術にかかり、身体(からだ)が意思に従いませんでした……」


ミスティは周囲を見回し、ため息をつく。

視線の先では、数百の兵がミスティに向かって、膝をつき頭を垂れていた。


「そうだ……我もラザールのやつに操られていただけだ。我を助けてくれ!礼は何でもする……」


刹那(せつな)、後方から伸びた舌がモルデカイを絡め取り、大きな口へと一瞬で引き寄せる。

カエルちゃんの顎に胸まで呑み込まれた彼の顔は、涙と鼻水でくしゃくしゃに(ゆが)み、レイに向かって必死に手を伸ばした。


「あなたを助ける理由はありませんわ。兄様の(かて)になってくださいまし」


レイの冷ややかな声が広場に響く。


「ひぃぃ!た、助けてくれ……!いやだ、いやだぁ!」


虚しい悲鳴を広場に残し、頭ごと喉の奥へと呑み込まれたモルデカイは、ぐちゅりと湿った音を残した。

カエルちゃんの両目がぬらりと動き、不気味な静けさが広場を包んだ。


——城の庭では、アンナ、ルナリア、そして聖女の騎士が、空に渦巻く混じり合わない原色に目を奪われていた。

美しくも不気味なその渦は女の心を引き寄せるのか、アドリエンヌまでもが空を見上げている。


「——跪け!」


空気を震わせ、その声が響いた瞬間、聖女の騎士は城に向かって膝をつき、深々と頭を下げた。

何が起こったのか分からず、思わず後ろを振り向いたルナリアは目を見開く。

城門の外で、背後に控えていた部隊の全員が、同じように城に向かって膝をつき、頭を垂れていた。


「アンナ姐さん……」


振り返ったルナリアは、さらに目を見開いた。

アンナに鎧と兜を切り裂かれ、裸に剥かれた二百人を超える聖女の騎士たちが、城ではなくなぜかアンナに膝をつき、頭を垂れていた。

その突然の光景に、アドリエンヌの驚く声が庭に響く。


「な、何事ですか」


アンナがゆっくりとアドリエンヌへ歩みを進めると、裸の聖女の騎士たちは頭を下げたまま左右に別れ道を開く。

突如、アンナの背後から純白の鎧の騎士が斬りかかる。刹那、ルナリアの刀が閃き、真っ二つに斬り裂かれた。

蘇らない聖女の騎士と、御輿の前に立つアンナを見て、アドリエンヌは震え、目を見開いた。


「助けてください……助けてくださいませんか……お願いします」


怯えた顔で助けを()うアドリエンヌに、アンナは笑みを向けた。


「はい。でも、条件があります」

「姐さん!」


ルナリアのたしなめる声を意に介さず、アンナはアドリエンヌにゆっくりと話し始める。


「地下には、死ぬために生かされている人が大勢いました。あなたは知っていたのですか?」

「はい……それは選ばれた者を支え、その糧となるため……仕方のないことです」


当然のように言い切ったアドリエンヌに、アンナは笑みを崩さぬまま言葉を重ねる。


「そうですか……あなたは寿命で死ぬことがないのではありませんか?」

「そ、そのとおりです……」

「そうですか……では、ご主人様に殺されるその時まで、永遠にご主人様の奴隷となってください」

「聖女が奴隷に……ありえません。そんな侮辱、許されるはずがない」


表情から笑みが消え、鋭い眼光を放つアンナの槍が、アドリエンヌの喉元に突きつけられた。


「ひっ……」

「誰が許さないのかは知りませんが……あなたは死を選ぶのですね」

「わ、分かりました……奴隷になります」

「はい、良い心がけです」

「姐さん、いいのか?姐さんの(かたき)じゃなかったのか?」


振り返ったアンナが、ルナリアに笑みを向ける。


「私は誰にも恨みはありません」

「そ、そうだったのか……」

「はい。アドリエンヌを連れてきてください。ご主人様にいい貢ぎ物ができました」


アンナは再び笑顔を浮かべ、城へと歩き出した。


——街のほぼ半分を制圧した部隊、そして街の住人も空の異変に気づき、動揺が広がり始めた。


「——跪け!」


震える空気と共に響いたその声は、地上だけでなく、地下居住区から地上への脱出を準備していたボリスたち、さらには農作業区にいるカリサとヴァレリアにも届いた。

地上の攻略部隊は一斉に城へ向かって頭を下げる。保護された娼館の女性たちも、闘技場で制圧された闘士たちさえも、皆が城に頭を垂れた。

それは地上だけでなく地下でも同じだった。ボリスたちは地に膝をつき、城の方向へ頭を下げる。ただ、その深部にいる二人を除いては——。


「ふぇっ……今の、殿様の声でしたよね」


突然響いた声に驚いたカリサの呟きに、ヴァレリアがうなずく。


「ああ、終わったんじゃないか?」

「そうですね……」


少し元気のないカリサの声に、ヴァレリアが首を傾げた。


「どうした?」

「女です……また女を増やしているんじゃないかと……」

「んー、まあ殿様のことだ、二人くらい増えてるかもしれないな」


うつむくカリサに、ヴァレリアが元気よく声をかける。


「殿様が、もうすぐ戻るかもしれないな!」

「そうですね!」


二人は立ち上がり、周囲に渦巻く混じり合わない原色を見上げ、目を輝かせた。


——その頃、地上では街の中央にある広場の上空に、まばゆい光を放つ球体が現れていた。

それは街のどこからでも神々しく見え、人々の視線を釘付けにする。

その光の球の中央に、朱美(あけみ)の姿が浮かび上がった。どよめきが広がる中、朱美は背中の翼を大きく広げ、純白の羽が街全体に光を降り注がせた。


「我は、(しゅ)(めい)により降臨した大天使……」


朱美の声は地上だけでなく、地下にも響き渡った。


「この世界の人々に、主の言葉を伝える……」


街を包んでいたどよめきは、朱美の言葉を聞こうと収まり始める。


「ラザールが新たなる世界へ向かう。共にその道を目指す者は、十日後の朝、この広場に集え」


再び街中にどよめきが広がる中、朱美は輝く球体と共にその姿を消した。


——城の広間の扉が開かれる。

アンナとルナリアを先頭に、アドリエンヌと聖女の騎士たちが続いた。

玉座の下まで進むと、アドリエンヌと聖女の騎士は膝をつき、深々と頭を垂れる。

アンナとルナリアは玉座の右に並び立った。


「——何なんだ、これは」


戸惑う耀の声に、アンナが静かに答える。


「ご主人様。聖女アドリエンヌと、聖女の騎士五十名です」

「そうか……それが、なぜここにいるかを聞いたつもりだった」

「はい。ご主人様への貢ぎ物です」


アンナの答えに、耀は深いため息をついた。


「すまない……ルナリア、説明してくれないか」

「はい。アドリエンヌは殿様の奴隷となることを条件に、アンナ姐さんが命を助けました……聖女の騎士は全員が降伏しましたが、そのうち五十名を同行させています」

「なるほど……」


耀はアドリエンヌの背後に整然と並ぶ聖女の騎士たちへ視線を移した。


「なぜ、騎士たちは裸なんだ?」

「アンナ姐さんの仕業です。そもそも聖女の騎士のうち二百五十名ほどは、殿様ではなくアンナ姐さんに服従しました」

「——そうか」


その時、再び扉が開き、広間に明るい声が響き渡った。


「兄様、愛しのレイが到着しましたわ!」


レイとミスティを先頭に、銀色の鎧をまとった十名の騎士が続く。

玉座の前で騎士たちは膝をつき、耀に頭を垂れた。

レイとミスティが玉座へ歩み寄ると、ゾーヤが一歩左に退き、レイが耀のすぐ隣に立つ。

ミスティは長い尾で玉座を囲み、耀の背後にその身を寄せた。


「疲れたの……」

「ミスティ、俺の頭に胸を乗せるな」

「殿よ、少しばかり妾を甘やかしても良いのじゃぞ。他の奥方ばかり()でおって、妾は長らく情けを受けておらん」

「好きにしろ」


レイの視線は、アドリエンヌと聖女の騎士へと注がれていた。


「兄様、この露出狂の集団は何ですの?」

「ご主人様への貢ぎ物です」


アンナの答えに、レイは深いため息をつく。


「やはりアンナの仕業ですの……それで、先頭の女は誰ですの?」

「聖女のアドリエンヌです」

「なぜここにいますの?」

「ご主人様への貢ぎ物です」

「アンナ……生かすつもりですの?」


少し低く、強さを帯びたレイの声に、アンナは平然と答える。


「はい。殺す理由もありませんから」

「レイは反対ですわ!」

「私も反対です!」


レイの言葉に続いたルナリアの声に、アドリエンヌは身を強張らせた。

静かに会話を聞いていた耀の手に、首枷が握られていた。

緑色に輝く金属製の首枷には、美しい女性が舞う姿が(つや)やかに彫り込まれている。


「アンナ、これをアド……なんとか言う女の首につけてくれ」

「はい、ご主人様」


アンナはアドリエンヌの前に歩み寄り、かがんでその首に枷をはめた。

再び玉座の右に立ったアンナに、耀がゆっくりと声をかけた。


「あの首輪を着けられた者は、着けた者に従属する」

「では、あの女を私にくださるのですか?」

「そもそも、後ろの裸の連中もお前に仕えたいんだと思うが……」

「ありがとうございます、ご主人様」


耀はアンナにうなずき、玉座の下へと視線を移す。


「クラリッサ……」

「はい。私の(しゅ)にして夫、アイバヨー様。クラリッサ、ここに控えております」


その瞬間、アンナとレイの冷たい視線が、耀の両側から頭に突き刺さる。


「ご主人様……後で話があります」

「兄様、レイも気になっていましたの。もう一人の黒髪の女のことも、聞かせてくださいまし」


耀は二人を無視して話を続けた。


「この城に、三百人ほど入れる広い部屋はあるか?」

「ございます……兵たちの浴場です」


うなずいた耀が、アドリエンヌに視線を移す。


「アド……」

「アドリエンヌです」

「そうか。アンナに裸にされた女たち全員を連れて、その浴場に向かえ。後はアンナの指示に従え。ここに居られると目のやり場に困る」

「かしこまりました」


アドリエンヌは聖女の騎士を引き連れ、広間を後にした。

露出狂集団と入れ替わるように、朱美が二人の男を引き連れて広間に入ってきた。


「なんですかー、あのスッポンポンの集団は?」

「アンナの従者だ」


耀の言葉に、アンナは頬を染めて顔を伏せる。


「ご主人様も、たまにお部屋にお越しください」

「いけません。我が主にして夫、アイバヨー様」

「あなたには関係ありません」


睨み合うアンナとクラリッサをよそに、朱美は玉座の前まで歩み出た。


「連れてきましたよー、主様(あるじさま)ー」

「すまない……地下に残っていた奴らは?」

「順番に地上へ出ていますー。みんな出たら地下は封鎖しますねー」


床に膝をつき、頭を下げた二人の男に、耀が声をかける。


「この度の加勢に感謝する」


玉座を下り、二人の前に歩み寄った耀が頭を下げると、レイの鋭い声が響いた。


「兄様!いけませんわ!」


その声に顔を上げた二人は、自らに頭を下げている耀を見て、目を見開く。


「もったいなきお言葉ですな」

「レイチェルお嬢様のおっしゃる通りでございます。あなた様が頭を下げてはなりません」


耀は膝をつき、二人と同じ目線に合わせた。


「名を教えてもらえませんか」

「ジョアンナ・ド・フェドロニックの義父、オルセール・ド・フェドロニックと申す、くたびれた年寄りじゃ」

「レイチェル・アン・ロドリゲスの執事兼教育係を務めておりました、エドリック・ペンロスと申します」


うなずいた耀が、二人に話しかける。


「二人に頼みがある」

「申してみてくだされ」

「思いのほか兵と文官がいた……二人に任せたいのだが」

「容易いことでございます。しかし、レイチェルお嬢様たちにお任せになったほうがよろしいのでは?」


耀は二人に顔を寄せ、小声で続けた。


「アンナとレイに任せたら、とんでもないことになる。さっきの裸の集団のようにな……」

「……それはとんでもないことですな」

「申し訳ございません。私の教育が至らなかったばかりに」

「頼めないか?」

「お任せくだされ」

「私も承知いたしました」

「どうするかはすべて任せる。ただし、女性の騎士から十人を選び、クラリッサの護衛につけてほしい」


二人のうなずきを確認した耀は、ゆっくりと立ち上がり、広間に声を響かせた。


「オルセール、エドリック、そして聖女クラリッサを、俺の側近とする。あとは三人の指示に従え!」


次の瞬間、耀の姿は忽然とかき消えた。

玉座に並び立つ女性たちが、そろってため息をついた。


「耀、逃げた」

「ゾーヤ、兄様を探しますわ」

「レイ、ご主人様を捕まえるのは無理でしょう……私はご主人様のために、ハーレムをつくります」

「アンナ姐さん、それで殿様が戻るとは思わないが?」

「ルナリア殿の言うとおり、無理じゃろうの……妾はまた待つしかないのかの……」


女性たちの声が重なり合う中、オルセールとエドリックは口元を緩めてうなずき合い、耀の逃走に納得していた。

クラリッサは耀にもらったブレスレットを胸に抱き、(あるじ)のいない玉座を静かに見つめ余裕の笑みを浮かべていた。

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら幸いです。


休憩時間や移動時間に書いていますので、のんびり投稿を進めます。

出来上がっているあらすじから考えて、R15設定にしました。

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