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微笑みが呼ぶ悪魔  作者: おむすび先輩
第十一章
115/137

春子の英雄

私は、本当の恐怖を初めて知った——高校生のあの日を、今も忘れない。

歩道に乗り上げて停まっていた車。その脇を通りかかった時、傘がほんの少しこすっただけなのに、男が突然降りてきて、私は腕を掴まれ、地面に突き飛ばされた。

あの時、向けられたギラついた目、欲情に(ゆが)んだ口元。そして、あのひと言——


「……修理代いらねぇから、やらせろ」


周囲の人たちは、みんな目をそらして、避けるように通り過ぎていく。

誰も助けてくれない……関わりたくない気持ちは、分かる。でも、誰かひとりくらい……

こんな私なんて——そう諦めかけたその時、前を横切ったおにぃが、男と何か言葉を交わした。


相葉耀。気に入らなければ、腕ずくで黙らせる——鬼のような、隣のクラスの男子。

何を話したかは分からない。でも私は悟った。もう終わりだ。こんな二人に囲まれて、私はきっと乱暴される。

一瞬だった。気づけば、男は道路に大の字で倒れていた。

そして——おにぃの言葉。


「お前も、早く帰ったほうがいい」


その言葉を聞いて、私は無我夢中で駆け出した。

逃げた——あの二人から、必死で。


——翌日、私はおにぃを探した。

休み時間に彼のクラスを覗いてみても姿はなかった。

その次の日も、そのまた次の日も……。

友達に聞いても、授業中しか見たことがないって。

——無関心。誰もおにぃに関わりたくない。

そうか。気に入らなければ、すぐに手をあげる人だもん。

誰だって、関わりたくないよね。


ひと月たっても、おにぃは見つからなかった。

その日も、お昼休みに廊下を歩きながら探していると——後ろから声がした。


「大橋さん、誰か探しているの?」


振り向くと、元宮(もとみや)先生が笑顔を向けていた。


「……隣のクラスの、相葉君を探してて」

「彼なら生徒指導室にいるわ。ついていらっしゃい」


元宮先生に連れられて入った生徒指導室で、おにぃは教科書と参考書を広げ、静かに勉強していた。

私は思わず足を止めた。声をかけるのがためらわれるほど、真剣な横顔だった。


「相葉君」

「先生か。今日は何もしてないぞ」


驚いた。——あのおにぃが、当たり前のように先生と話していた。


「違うわよ、お客さん。——じゃあ、先生は仕事があるから」


おにぃが顔を上げた。

その目が怖かった。光を失った瞳に吸い込まれそうで、思わず足がすくんだ。

でも——お礼だけは、どうしても伝えなきゃ。

きっと、あの時逃げたことを一生後悔する。


「あ、あの……大橋春子です。先日は……助けてくださって、ありがとうございました」


深々と頭を下げた私に返ってきたのは、思いもよらないひと言だった。


「助けた?何の話だ」

「えっ……あの、車に傷をつけたとか何とか言われて……突き飛ばされた私を、助けてくれました」

「いつ頃の話だ?」

「……ひと月ほど前です」


この人、そんなに人助けしてるの?

私が知らないだけで、ほんとはすごくいい人なの?


「そんなこともあったな。気にするな、邪魔になった男をどかしただけだ」


……え?邪魔だからどかした?

思わず笑ってしまった私を、彼は不思議そうに見つめていた。


「何か、面白かったか?」

「いえ……『邪魔』って、なんか」

「まあ、気にするな。それにあの男——いつだったか仕返しに来たが、再起不能なほど叩きのめしておいた。もう安心して帰れる」


とんでもないことを言っているのに、私は彼の優しさが嬉しかった。

鬼のように怖くて、お兄ちゃんのように優しい。——私の中で『おにぃ』が、生まれた瞬間だった。


その夜、私はおにぃが気になって仕方なかった。

何も手につかず、ふと目を閉じると——あの、輝きを失った瞳が、なぜか優しく浮かんだ。

どんな人なんだろう。どこに住んでるの?どんな女性が好きなの……?

知りたい。おにぃのこと、もっと知りたい。

でも誰も知らない。なら、自分で聞くしかない。


——翌日。私は昼休みに生徒指導室へ向かった。


「……相葉君」


おにぃは顔を上げず、黙々と勉強を続けていた。


「——何か用か?」

「ううん。でも、用といえば用かも……」

「何言ってんだ、お前は」


胸にちくりと刺さる。けど、なぜか嬉しい。

おにぃはあまり誰とも話さないのに——私には、話してくれているんだから。


「あのさ、ちょっと教えてほしいんだけど。いい?」

「何だ?」

「相葉君、どこに住んでるの?」

「家」


あまりにストレートな答えに、思わず笑ってしまった。

そうだよね。たぶん、聞き方が悪かったんだと思う。


「じゃあさ、相葉君の家に遊びに行ってもいいかな?」

「やめといたほうがいいぞ」

「どうして?」

「俺に関わると、ろくな目にあわない」

「でも……相葉君は、私を助けてくれたよね。あの時、いろいろ諦めたんだ。相葉君もちょっと怖かったし……」


本から目を離さなかった彼が、ふいに顔を上げて、私を見た。

よく見ると、輝きのないその瞳さえ、どこか可愛く思えてくる。

それに——何か恐ろしいものが、優しく包んでくれるような、不思議な気持ちがした。


「怖いなら、やめておけ」


そう言って、また本に目を落とす彼に——私はすがるように続けた。


「じゃあ……ここに来て、話をするのはいいかな?」

「構わない」

「邪魔にならない?」

「大丈夫だ。ほとんど聞いてない」


その一言で、私の中に何かが灯った。

今は聞いてくれなくても——いつか、ちゃんと話を聞いてもらえるようになる。


それから私は、昼休みに生徒指導室へ通うようになった。

彼も少しずつ、自分のことを話してくれるようになった。


友達はいないし、誰かと遊んだこともない。

付き合っている人も、いない。

そして——好きな子も、いないって……


「あのさ。私が、相葉君のこと好きって言ったら……どうする?」

「感謝する」


ぶっきらぼうだけど、ちゃんと応えてくれる。

こんな調子ながら、彼はたくさん話してくれた。


「はるー、どうしたの?浮かない顔しちゃって」


生徒指導室に行かなかった昼休み、仲のいいクラスメートが声をかけてきた。


「——恋、してるでしょ?」

「ち、違うってば!そんなんじゃないよ」

「はいはい、バレバレ。ちょっとおねーさんに話してみなさい?」

「ちょっと、気になる人がいるかなーなんて思ってて」

「誰?誰なの?言ってごらん?」

「うーん……まだそんなに親しくないし、家も教えてくれないし……」

「もしかしたら、私が知ってるかもよ?」

「うん。隣のクラスの相葉君……」

「マジ?」

「うん。彼、優しいんだよね」

「中学の時はおとなしくて優しかったけど……今のあれ、別人だよ?」

「知ってるの?」

「うん。同じ中学だったし。——でも、やめときなよ」

「やっぱり、そうだよね……」

「でも、はるに優しいなら、相葉君もはるのこと好きなのかなー?」


うつむく私の前に、そっと一枚の紙が差し出された。


「相葉君の家。——でも、あの家庭ちょっと荒れてるらしいから……気をつけなよ」

「あ、ありがとう」


その紙は、私に勇気をくれた。

——おにぃ。私、決めたことがあるの。


次の日、生徒指導室でおにぃと話していたら、思わぬチャンスが巡ってきた。

どうやら、ひと月後の土日——おにぃの家族は旅行に出かけるらしい。

その間、おにぃは家にひとりでいるという。


……もう、行くしかない。

おにぃの部屋で、おにぃのことをもっと知って、そして——

おにぃに、私のことも知ってもらう。


——少し早起きして作ったお弁当を手に、その家の前に立った。

家は最近建て替えられたらしく、綺麗で、とても『荒れた家庭』には見えなかった。

インターホンを押しても、返事はない。

湧き上がる焦りを抑えるように、もう一度押してみた。

……でも、やはり返事はなかった。

諦めて帰ろうと振り返ったそのとき、目の前におにぃが立っていた。


「なにやってんだ?」

「あ、あの。ひとりって聞いたから、お弁当持ってきた……」

「ありがとう」


……おにぃに、お礼を言われた。信じられない。


「一緒に食べよう!」

「ああ。だが、俺の部屋は——この家にはない」

「……どういうこと?」


おにぃが指さした先には、今にも崩れそうな小屋があった。


「俺の部屋は、あれだ」

「うそ……でしょ?」

「そんな嘘ついても、楽しくないだろ」


おにぃについて行ったその小屋は、二畳ほどしかなかった。

中には、おにぃの体格に対してあまりにも小さすぎるベッドと、本棚がひとつだけ。


「こんなところで悪い。適当に座ってくれ」


そう言って、おにぃは部屋を出ようとした。


「どこ行くの?」

「飲み物、買ってくる。少し待っててくれ」


おにぃを見送ったあと、部屋を見回した。

首をほんの少し動かすだけで、すべてが見渡せるほどの狭さ。


目についたのは、いつも着ている変形の学ラン——


そっと扉を振り返り、壁にかかる学ランに触れてみた。

裏地に刺繍が入っているんだ。——なんか、おにぃと私だけの秘密ができたみたいで嬉しかった。

……でも、この学ラン、ちょっと臭い。


狭くて、座る場所なんてなくて、仕方なくベッドに腰を下ろして、おにぃを待つことにした。


戻ってきたおにぃと、肩を並べて話しながらお弁当を食べた。

おにぃは進学を目指していて、毎日遅くまで勉強しているんだって。

……でも、志望校は教えてくれなかった。

ちょっと残念だったけど、でも——

美味しそうにお弁当を食べるおにぃは、やっぱり可愛かった。


お弁当を片付けた私は、さり気なくおにぃの肩に触れるくらい近づいてみた。

嫌がる素振りがなかったことに安堵し、思い切って家でのことを聞いてみた。


家族とはほとんど口をきかないこと。

ほとんどの時間をこの部屋で過ごしていて、夕食も自分で買って食べていること——


「おにぃは、寂しくないの?」

「……おにぃ?」


思わず『おにぃ』って呼んじゃった。


「ごめん、変な呼び方して、気分悪くしちゃったかな……」

「好きに呼んだらいい」

「怒ってない?」

「なぜ怒るんだ?」


おにぃは、本心で言っている。

輝きのないその瞳が、何よりの証だった。

何も飾らないのに、まっすぐで、静かで——

……それなのに、どうしてこんなに惹きつけられるんだろう。


「あのさ、おにぃに、お願いがあるんだけど……」

「弁当の礼に聞こう」

「本当?」

「ああ」

「——私を、抱いてほしい」

「やめておけ」


「最近ね、よく考えるんだ。あの日、おにぃが助けてくれなかったら、きっと……あの男に、犯されてたと思う」


おにぃは、真剣に聞いてくれていた。


「あいつが刑務所に入っても……私の初めての思い出は、ずっと、消えなかったんだろうなって」

「俺が相手でも、後悔するんじゃないか?」

「その後悔ならいいの。だって、自分で決めたことだもん。それに今日言わなかったら、それも後悔になると思ったから……私、勇気出して言ったんだよ」

「俺は他人に何の感情も持てない。いつか、心を誓いあえる相手に出会えるんじゃないか?」

「それまでに、また怖い目に遭うかもしれない!今は、おにぃのことが大好きだもん」


思わず声を荒らげた私を、おにぃは抱き寄せてくれた。

おにぃの顔がすごく近くて、ドキドキしながら私は目を閉じた。

男子の唇も、柔らかいんだ——


——おにぃは優しかった。怖かったけど、その優しさに包まれて。

痛かったけど……心がいっぱいに満たされて、幸せだった。


ちょっと汚しちゃった布団を拭く私に、おにぃの声が届いた。


「気にするな。後で洗っておく」

「——えっ、だって……恥ずかしいよ」

「そうか。じゃあ後で燃やしておく」

「捨てちゃうの?」

「ああ」

「じゃあさ、おにぃ。もう一回」


——おにぃの家からの帰り道、私は何も後悔していなかった。

心なしか弾む足と、身体(からだ)に残る痛み、おにぃのことをたくさん知れた喜び。


「えへっ、大人になっちゃった」


——次の日から、おにぃと私の距離はぐっと近くなった。

いっぱい話して、手を繋いで、一緒に下校したり。

三年の夏休みまでは……


後輩に呼ばれて向かった、夏休みの学校で見た朝の光景。

元宮先生の車で、おにぃが登校してきた。

おにぃはいつもどおりだったけど、その背中を見つめる先生の表情は、違っていた。

——生徒と教師の一線を、超えたんだ。

先生は、おにぃの志望校も誕生日も知っていた。

何より——おにぃが普通に話す教師は、元宮先生だけだった。

——そうだったんだ。


それから、おにぃが遠くに感じられるようになった。

恨んだわけじゃない。でもやっぱり、悲しかったし、寂しかった。

生徒指導室に行く回数も、少しずつ減っていった。

おにぃが、私を避けている気がして——。


——卒業式の日、私はおにぃの気持ちを聞きたくて探した。

でも、おにぃはいなかった。教室に戻らず、そのまま帰ってしまったらしい。

だけど——まだ、もう一日ある。大学の合格発表の日。

おにぃは、きっと来るはず。


その日、学校で待っていると、おにぃが来た。

声をかけようとした瞬間、元宮先生が先に話しかけてしまった。

気になって、私はそっと隠れて二人の様子を見ていた。

——でも、おにぃはいつも通りだった。

話し終えたあとの元宮先生だけが、涙を流していた。


……もしかして、先生が辞める理由って、おにぃが関係してるの?

モヤモヤした気持ちのまま、結局、おにぃに声をかけられなかった。


——このまま、お別れしたほうがいいんだ。


それからも、私の心はおにぃに(とら)われたままだった。

——ずっと、後悔していた。

おにぃが私を遠ざけたんじゃない。私が、おにぃを避けていたんだって気づいたから。

でも、もう遅かった。遠くへ行ってしまったおにぃには、伝えることもできない。

おにぃが、私の心を解き放ってくれるまで——それから、数年かかった。


さらに十年が過ぎて、私はようやく、心から誓いあえる男性と巡り会えた。

真面目で、優しくて、いつも私のことを気にかけてくれる人。

お互い仕事が忙しくて、なかなか会えなかったけど——それでも、交際して三年目の日、彼はプロポーズしてくれた。

涙が止まらないほど、嬉しかった。


……おにぃの言ったとおりだった。

「いつか、心から誓いあえる相手に出会える」って。


結婚に向けて慌ただしくなる前に、私はどうしても——おにぃに伝えておきたかった。

私がこの幸せを掴めたのは、あの日、おにぃが助けてくれたから。

たくさんの思い出をくれて、それを乗り越えてきたからこそ、今の私がいる。


……本当は、今でも心の片隅にいるおにぃと、ちゃんと決別するため。

自慢してやるんだ。

「おにぃと違って、私を気にかけてくれる人がいるんだよ」って。


そんな浮かれた気持ちのまま、私は——おにぃが働いていると聞いた会社を訪ねた。

けれど、応対に出たのは、『袴田悠斗(はかまだゆうと)』と名乗る男だった。

おにぃの同期で、すでに退職しているが、家は知っていると話す彼に——私は何の疑いもなく、ついて行ってしまった。


連れて行かれたのは、薄暗いマンションの一室。

部屋の奥には、奇妙な祭壇のようなものが置かれていた。

すぐに何かの勧誘だと分かった。けれど——それ以上に、この男の瞳が気になった。

見つめられた瞬間、意識がかすみ、足元がふらつく。


——危ない。

本能がそう叫んだ。私はその場から逃げ出した。

息を切らし、ようやく建物を出て——そこで気づいた。

財布も、スマホも、どこにもない。


露頭に迷っていた私に、ひとりの女性が声をかけてくれた。

なぜか安心できて——気づけば、おにぃの話をしていた。


「……相葉耀、か」

「知ってるんですか?」

「うん。私の名前は相葉知紗(あいばちさ)。耀たんは、元旦那」

「えっ、本当ですか?」

「本当よ。良かったら家に来ない?私は嫌われちゃってるから無理だけど、耀たんと会える人を紹介してあげる」

「でも……ご迷惑かけるのは……。財布もスマホも置いてきちゃって」

「気にしなくていいよ。それに、すぐ取り返せるよ。——連れて行かれたの、袴田悠斗のマンションでしょ?」

「そうです!」

「逃げてこれて良かった。さ、家に行こう」


おにぃに会わせてくれるというその人は、ファッション誌でよく見るモデル——凛堂恵莉華(りんどうえりか)だった。

派手な見た目とは裏腹に気さくで、話もちゃんと聞いてくれて、次の休みにおにぃの家まで連れて行くと約束してくれた。

二日後、気がかりだった財布とスマホを取り戻せないかと思って、あのマンションの近くまで行ったとき——

私は、あの男に会ってしまった。


「この間はごめん」


男はそう言って、私の財布とスマホを差し出した。

恐るおそるそれを受け取り、顔を上げた——


……その瞬間、全身が凍りついた。


見つめ返した男の目から、何かが入り込んできた。意識の奥に、冷たい手が這いずるような感覚。


頭では逃げなきゃと思っているのに、身体は微動だにできない。

言葉をかけられただけで、心が沈んでいく。


嫌だ。怖い。なのに……逆らえない。


この人の言葉に従ってしまう。

まるで、私の中に私がいないみたいに。


——そして今、私はこの男の道案内として、新幹線に揺られている。


……お願い。逃げて。

元宮先生。

……私は、誰も、傷つけたくない——


おにぃ……助けに来て。

私を、もう一度、助けて。

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら幸いです。


休憩時間や移動時間に書いていますので、のんびり投稿を進めます。

出来上がっているあらすじから考えて、R15設定にしました。

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