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おじちゃん翻弄

朝は過ごしやすいが、日が差し始めると、少し汗ばむような日が続くようになってきた。

そして今日は、朝からレイと二人で畑仕事をする約束をしている。


兄様(にいさま)、早く手伝ってくださいまし」

「ちょっと待ってくれ」


レイは、いつにもまして元気がいい。


「急がないと、時間になってしまいますわ」

「いや、昼過ぎなんだろう?まだ、時間は十分にあるだろう」


そんな僕の声は無視され、靴もまともに履かないまま手を引かれ、畑へと連れていかれる。

水を撒き、少し生えた雑草を摘み、虫がついていないかをチェックする。


「兄様、早くしてくださいまし」

「そんなに急いでどうするんだ」

「楽しみで待ちきれませんの!」


そんなに急いだからといって、時間が早く過ぎるわけではない。けれど、楽しそうなレイの笑顔を見てしまうと、それを言う気にはなれなかった。

レイだけではない、今日はイオナも少し浮かれている。


「予定通りの電車に乗られたようです、改札前で出迎えてください。くれぐれも失礼のないように」

「承知いたしました」

「四泊分の荷物があるはずです。運ぶのを手伝ってください」

「分かりました」

「絶対に遅れてはいけません。分かっていますね」


朝から運転手の松本さんと、ボディガードの石井さんに指示を飛ばし、駅まで迎えに行かせるところだった。

余談だが、最近は仕事部屋が隣ということもあって、松本さんと石井さんとコーヒーを飲む機会が増えた。

気を使わずに話せるのが、なかなか心地よい。

それにしても、畑まで聞こえるような声で言わなくてもいいと思うが、イオナらしいと言えばイオナらしいのかもしれない。

彼女はいつも抜け目がなく、こういう場面では徹底的に準備をする。だが、普段は静かに進めることが多いため、その周到さに気づく者は少ない。でも、今日は違う。畑の端からでも分かるほど、彼女の声には熱がこもっていた。

レイもイオナも、それほどまでに今日を心待ちにしていたのだろう。二人の様子を見ていると、どんな客人が訪れるのか、僕まで少しだけ気になってくる。


——今日から、レイとイオナが旅先で出会った母娘が、我が家にやって来る。


畑仕事を終えてリビングに戻ると、ちょうど朝食の準備が整ったところだった。

いつもどおり、五人分の料理が並ぶテーブルに心が安らぐ。

だが、今朝の食卓に漂う空気は、いつもよりずっと張り詰めていた。


「真由美さん、お客様の部屋の落ち度はご主人様の印象に関わります」

「はい」

「食事が済んだら、もう一度確認をお願いします。特に備品の漏れがないようにしてください」

「はい」


レイとイオナだけでなく、アンナまで気合が入っている。

そこまで準備にこだわる理由が、まだ僕には分からない。でも、彼女たちの真剣さを見ると、彼女たちにも思いがあるのだろう。余計な口は挟まず任せておいたほうが良さそうだ。

というか、到着は昼過ぎなんだし、もう少しゆっくりしてもいいと思うのだが……ここまで徹底する姿勢が、大事な場面での差になるのだろうか。


朝食を済ませて、ソファでくつろいでいると、アンナと真由美が、慌ただしく客室の準備に向かった。

レイは自分の部屋に引き()もってしまった。あれだけ急がせたのに、さっさと引き篭もるとは……何かこっそり準備しているのだろうか。それとも、単に一人で盛り上がりすぎて、燃え尽きただけなのか。

そして、イオナは僕の隣に座り、何か言いたげな表情でこっちを見ている。

しばらく放っておくと、その頭を僕の胸に預けて、一言呟いた。


「冷たいです」

「そうか?イオナが何か言いたげな時は、嫌な予感がするんだ」

「そうですか……少し酷いです」


イオナは僕の胸に指を添わせて、何かを書いているようだ。


「最近、真由美ばっかりですね」

「ああ見えて、真由美は嫉妬深いんだよ」

「知っています。たぶんこうしているところを見られるとただでは済みません」

「分かっているのか?」

「はい、それでこうしているのです」


指を止めると、そのまま僕を見上げて微笑んだ。まるで、いたずらでも企んでいるかのように。


「手短に答えてくださいね。でないと、戻ってきた真由美が怒りに狂いますよ」

「ああ、そんな気がしていた」

「耀様は、もうひとりの耀様をこの身体(からだ)から追い出したいですか?」


イオナは僕の胸を、指で軽くつついている。


「どういう意味だ?」

「手短にお答えください」


そう言うと更に僕に身を預け、太ももをわずかに触れるくらいの感覚で撫で始めた。


「そうできるなら、そうしたいと思う」

「仮に僅かな可能性でも?」

「そうだな、命までは賭けたくないけど、可能性があるなら試したい」

「では、今夜、あの本にあった魔法陣で大天使を召喚いたしましょう」

「なぜ、そこにつながる?」

「私もいろいろ調べましたが、今の耀様の状態は正しく理解できませんでした」

「僕にも分からないからな」

「もちろん、ダンタリオン様にもお聞きしましたが分かりませんでした」

「そうか……」

「悪魔に分からないなら、天使に聞けば分かるかもしれません。ただ、それだけです」

「そうだな、試して見る価値はあるかもしれない。でも、客が来るのにいいのか」

「今日のお客様は悪魔を召喚できます。大天使ともなれば備えは必要ですので、いい機会だと思います」


イオナは指を滑らせるように撫でながら、僕の目をじっと覗き込んだ。その瞳には、何かを試すような光が宿っている。


「……図ったな?」

「はい」


イオナはすっと立ち上がると、僕の表情をじっと観察するように見つめた。


「気持ちよかったですか?少し固くなってしまったようですので、あとは真由美に任せましょう」


そのまま静かに扉に向かうと、ドアノブに手を掛け、一瞬立ち止まった。


「胸元には私の匂いが付いています。真由美にはすぐバレますよ」


そう言い残して、イオナはリビングを後にした。

僕はシャツを引っ張り、そっと鼻を近づける。しかし、洗濯後の爽やかな香りしかしない。

……イオナにからかわれたな。今の僕の姿を想像して、どこかで笑っているかもしれない。

気を取り直して部屋に戻り、少し仕事の整理をして時間を過ごした。

ふと気がつくと、縁側を慌ただしく行き来していた足音も落ち着いている。

部屋を出ると、窓の外の日差しが心地よさそうで、少し散歩でもしようかと考えたが、そのままリビングに足を運ぶ。こういう日は、じっとしているのがいい。

リビングでは、アンナがひとりで昼食の準備をしていた。


「ご主人様、昼食は簡単なものでいいですか?」

「うん。いつも簡単なものでいいくらいだ」

「それは作っている人に言うことではありません」

「悪かった……アンナ、ひとりなのか?」

「真由美ももうすぐ来ますよ」


僕はソファに腰を下ろし、アンナが料理をしているのを何気なく眺める。

手際の良さに見とれながら、ふと昔のことを思い出した。初めての料理は、小鳥を捕まえて焼いてくれたな……

そんな考えに(ふけ)っていると、扉が開く音がした。振り向くと、真由美が笑顔で入ってくる。


「アンナさん、終わりました」


扉を閉め、三歩足を進めると、ぴたりと動きを止めた。


「……旦那様、イオナさんの匂いがします」


何……だと……?


「イオナもいるんだし、匂いくらいするだろう?」

「いいえ、イオナさんの髪の匂いです」


真由美がゆっくりと近づき、隣に腰をおろす。上から下へと()めるように視線を這わせたあと、ためらいなく僕の胸に鼻を寄せた。そして、スン、と短く吸い込むと、静かに言った。


「間違いありません」


続けざまに、真由美は指を僕の胸元へ突きつける。


「ここから、イオナさんの髪の匂いがする理由を教えてください」

「真由美さん!」


突然、アンナの声がリビングに響く。

さすがアンナだ。真由美を止める(すべ)を心得ている。


「昼食は私が準備します。ご主人様の部屋で、心ゆくまで話し合ってください」

「……ありがとうございます。あなた、行きますよ」


そうか……今の僕に味方してくれる者は、誰ひとりいないんだ。そう実感しながら、僕は真由美に連れられ、部屋へと向かった。


真由美にいろいろ絞られ、二人でリビングに戻ると、三人はすでに昼食を取り始めていた。


「真由美さん、ゆっくりとお話できましたか?」


アンナが穏やかに尋ねると、真由美は満足げにうなずいた。


「ええ、とても。おかげでスッキリ……いえ、納得しました」


言い直したその一言に、妙な含みがある。

僕を見たレイとイオナは、わざとらしく視線を()らし、肩を震わせている。

……なるほど。最初から全員で仕組んでいたな?

だが、もういい。昼食にしよう。

テーブルには、大きめのおにぎりがいくつも並んでいる。

何もかも見透かしたようなアンナの微笑みを横目に、僕は黙っておにぎりを手に取った。

海苔がしっとりと馴染んでいる。そして、ひと口かじったくらいでは具材に届かない……


昼食を終え、みんなでしばしの休息を取っていると、イオナのスマホが震えた。その画面を見たイオナが顔を上げ、ふっと微笑む。


「もうすぐ到着するようです」


その言葉に、レイは弾かれたように立ち上がると、勢いよく外へ駆け出した。

イオナも玄関へと向かい、アンナと真由美は飲み物と軽食の準備に取り掛かる。

僕は……することがない。なら、イオナについて行こう。

外に出ると、ほどなくして黒塗りの高級車が音もなく滑り込んできた。磨き上げられたボディが陽の光を受け、静かに鈍く光る。

助手席のドアが開き、石井さんが降り立つ。

実に自然で流れるように、後部座席のドアを開けると、降りる人物が頭をぶつけないように、さりげなく手を添える。その一連の動作は、もはや熟練の技のように見えた。


降りてきたのは、美しく品のある女性だった。彼女の動きに合わせて揺れる長い髪が、柔らかな光をまといながら(つや)やかに揺れる。

イオナが静かに歩み寄り、恭しく手を取る。


綾乃(あやの)様、お待ちしておりました」

「イオナさん、お久しぶりです」


互いに微笑みながら言葉を交わす。その後ろでは、小学生くらいの女の子が車から降りてきた。

レイが駆け寄ると、少女は嬉しそうにその腕の中に飛び込む。


奈々美(ななみ)、待っていましたわ」

「レイお姉ちゃん、会いたかった!」


弾む声に、レイも目を細めて応じる。


「奈々美様も、ようこそいらっしゃいました」

「イオナおばちゃん、こんにちは!よろしくおねがいします!」


……一瞬で空気が変わった。

僕とアンナ、そして真由美は、ピタリと動きを止めた。

松本さんと石井さんは表情を崩さぬまま、じっと静かに立っている。


「さあ、家族を紹介いたします」


凍りついたような瞳で振り向いたイオナと目が合い、僕は思わず視線をそらしてしまった。

とっさに隣を見ると、アンナも真由美も気まずそうにうつむいている。

いろいろ耐えられなかったのか、アンナと真由美が一歩前に出ると、そろって会釈した。


「アンナと申します。そして、こちらは真由美です」


メイド服姿の二人を見て、綾乃は一瞬戸惑いの色を見せる。一方、奈々美は目を輝かせた。


「しばらくご厄介になります」

「いえ、こちらこそよろしくお願いします」

「真由美お姉ちゃん、アンナお姉ちゃん、よろしくお願いします!」

「奈々美ちゃん、食べたいものがあれば何でも言ってくださいね。お・ね・え・さ・んが、なんでも作ってあげます」


真由美が勝ち誇ったようにイオナを見る。

奈々美はぱっと顔を上げた。


「アンナお姉ちゃん、大きいですね!」


確かにアンナは大きい。二メートルを超える長身に、出るところはしっかりと出ていながら、くびれるところはキュッと締まったメリハリのある体格。子供から見たら、まるで巨人に思えるだろう。


「でも、怖くはないですよ」


目線を合わせるようにしゃがんだアンナの胸に、奈々美の小さな手がそっと触れた。


「私も大きくなれる?」

「「ならなくていいです」わ」


レイと真由美の声が、ぴったり重なった。

母娘はアンナと真由美に案内されて、僕の前に立つ。

なんか緊張してきた。だいぶ馴れたつもりだったが、やはり人見知りなところは治せないようだ。胸がつかえる感覚と高まる鼓動、手足が震えるのを必死で(こら)える。


「この家の主、耀様です」


イオナに紹介されて、僕は深々と頭を下げる。


「よ、ようこ……いらっしゃいました!」


緊張のあまり、噛んでしまった…恥ずかしさも加わり、膝の震えが止められない。

顔を上げると、綾乃さんは、じっと僕の顔を見つめ、何かを探るような眼差しを向ける。そして、少し首を傾げると、微笑んでくれた。


「よろしくお願いします」


綾乃さんの声に続き、奈々美ちゃんの声が響く。


「おじちゃん、よろしくお願いします!」


……おじちゃん?

確かに僕はおじちゃんだ……間違いじゃない。前に精霊にもそう呼ばれた。でも、人間の子供に言われると、なんか心に刺さるな……

ふと、見回すと、イオナが嬉しそうに微笑んで僕を見ていた。仲間を見つけた感覚なのだろう。


「綾乃さん、奈々美ちゃんもお上がりください」


アンナに案内されて、二人は家へと向かう。その後ろに、レイ、イオナ、真由美も続く。

玄関に入る背中を見ていると、ふいに僕の肩が叩かれた。振り向くと松本さんが笑顔で話しかけてきた。


「慣れますから、大丈夫ですよ」

「……慣れますかね?」

「はい、戸惑うのは最初だけです」


石井さんも微笑んでくれている。

そんな二人に背中を押されるようにして、僕も家に入った。

リビングでお茶を飲みながら、みんなの話を静かに聞いていた。

とても、綾乃さんが悪魔を召喚できるとは思えないし、奈々美ちゃんに至っては、ただの子供だ。

……やっぱり、朝の話もイオナのいたずらだったんだろう。どうも今日のイオナは、いたずらモードらしい。


「奈々美、神社に行きますわ」


奈々美ちゃんと話していたレイが、突然立ち上がった。


「やったー!レイお姉ちゃん、連れて行って!」

「レイさん、私も連れて行ってください」

「もちろんですわ」


綾乃さんも行くのか。まあ、当然と言えば当然だろう。


「では、私も。綾乃様とお話したいことがありますので」

「私もついていきます」


イオナとアンナも行くようだ。正直、ちょっと人に囲まれすぎていたので、助かる。

しばらくゆっくりしよう。

真由美が出かける五人を見送りに出る。


「真由美さん、ご主人様のことはお願いしますね」

「はい、アンナさん」


真由美は、なぜか楽しげに手を振っていた。

そんな光景を微笑ましく眺めていると、ふいに視界の端で違和感を覚えた。

僕に振り向いた真由美の瞳から、輝きが消えている。


「……あなた、綾乃さんとはどういう関係ですか?」


声のトーンが低い。


「いや、今日初めて会ったと思うけど」

「奈々美ちゃん……どこか、あなたに似ている気がしません?」

「他人の空似だろう」

「本当に?」


真由美の瞳が射抜くように僕を捉える。さっきまでの穏やかな表情は、もうどこにもなかった。


「少し話がしたいです。お部屋に行きましょう」

「いや、話ならここで……」

「お部屋に行きます!……いいですね?」


有無を言わせぬ口調だった。

こうして僕は再び、真由美に連れられ、部屋に戻ることになった。


一方、神社に向かったレイと奈々美は、楽しそうに笑い合いながら歩く。

前を行く二人を見守るように、ついていく三人の会話はどこか重かった。


「イオナさん、彼は本当に相葉君なのでしょうか?」

「綾乃様にはどのように見えましたか?」


綾乃は少し遠くを見るように目を細めた。


「……面影はあります。でも、私の知る相葉君とは別人にしか思えません」


(かす)かな風が吹き抜け、木々がざわめく。アンナが表情を曇らせた。


「イオナさん、どういうことですか?」

「アンナ様にはお話しておきたいのですが、よろしいでしょうか?」


綾乃はしばらく沈黙したあと、静かにうなずいた。

それを肯定と受け取ったイオナも、静かにうなずいた。


「奈々美様は——耀様と綾乃様の子供です」

「……えっ?」


突然響いたアンナの驚きの声に、レイと奈々美が振り向く。

三人が笑顔で答えると、再び前を歩き始めた。


「それは本当……もしかして……あのご主人様のことですか?」

「ええ、あの耀様です」

「まさか……あのスケコマシの?」

「はい、あの女たらしの」


アンナとイオナの会話に、綾乃は眉をひそめる。

——話が読めない。


「……『あの』って、どういうことですか?」


アンナがため息をつき、イオナは微笑みながら綾乃に向き直った。


「綾乃様、今夜、悪魔を召喚したいのですが——よろしいでしょうか?」

「——突然ですね。一体、何のために?」

「今はお話できません。でも……もしかしたら、綾乃様の『望む方』に会えるかもしれません」


綾乃の表情がわずかに陰る。

アンナとイオナは、それ以上は何も言わず、ただ静かにレイと奈々美の後をついて歩いた。

神社の鳥居が見えてきた頃、綾乃がゆっくりと口を開く。


「……皆さんがいるなら、危険はないですよね。お願いします」

「綾乃さん、私も会いたいので、そう言っていただけたことに感謝いたします」

「私も、お礼をしたかったのです。大きなことが起こらないと、あの方は現れませんので」


神社の木々がつくる柔らかな木陰の中、三人は静かに歩いていた。言葉にならない期待を胸に募らせながら——

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら幸いです。


休憩時間や移動時間に書いていますので、のんびり投稿を進めます。

出来上がっているあらすじから考えて、R15設定にしました。

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