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笑えるように  作者: 遠藤 敦子
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 僕は興信所を後にし、すぐさま法律事務所に向かった。電話では井崎(いざき)さんという女性弁護士が対応してくださり、今日は空いているのでいつでもお待ちしておりますと言ってくれる。

「お電話させていただきました、小宮山です。妻の不貞行為がわかり離婚したいのですが、妻と相手男性からどれくらい慰謝料をとれそうでしょうか?」

僕は井崎さんに興信所からもらった写真と、妻とミナトのTwitterのダイレクトメールでのやりとりを見せた。

 「なるほど、経緯はよくわかりました。ーーこれは……。今まで辛かったですね。でもご安心ください。これだけ証拠が揃っていて、小宮山さんが負けることは絶対にありません」

井崎さんは僕の話を真剣に聞いてくださる。慰謝料請求までの流れについて説明を受け、僕はまず、ミナトが勤務する女性用風俗店と妻の勤務先宛に内容証明を送ることにした。


***


 翌日。妻が珍しく18時前に帰宅する。妻は22時台や23時台に帰宅していた頃よりも機嫌が悪い。そりゃそうだろう、僕が会社宛に内容証明を送ったのだから。

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