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笑えるように  作者: 遠藤 敦子
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 「……ということで、まずは1週間奥様の調査をさせていただく形でよろしいでしょうか?」と男性職員に言われ、僕は「はい、まずは1週間……。お願いします!」と承諾する。調査費用は独身時代の貯金から支払った。

「わかりました。進展があってもなくても、1週間後に連絡しますね」

男性職員はそう言ってくれる。こうして僕は興信所を後にし、自分でも妻のLINEやSNSから何か手がかりがないか探してみることにした。

 僕が興信所に調査依頼したなんて夢にも思っていない妻は、いつも通り22時に帰宅する。妻が寝た後、僕は妻の指紋を借りスマホのロックを解除した。LINEを見てみるも、不貞行為をしているような内容のやりとりはない。ということは妻は嘘をついていないのではないか、と妻を信じたい気持ちもあった。が、そんなとき、妻のTwitterのダイレクトメールに男性ユーザーからメッセージが来る。

「今夜はありがとう! また次の予約も待ってるね」

何の予約かと疑問に思い、男性ユーザーのプロフィールを見る。男性ユーザーはミナトという名前で、「シュガーハニー」という女性用風俗店で働くセラピストだった。

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