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笑えるように  作者: 遠藤 敦子
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 連絡が来なくなってから、晴海さんが今頃どうしているか気になってしまう。あの男が原因でトラウマになっているのではないかと心配になる。逮捕されてはいるものの、男が出所した後に逆恨みで晴海さんに危害を加えたらどうしようかとも考えてしまった。

 もう誰かと一から恋愛するつもりはなかったのに、どういうわけか晴海さんのことを考える時間が増えていく。それが恋愛感情なのか、やりとりしてきた情なのか、守ってあげたいという庇護欲なのかはわからない。気になって仕方なかったものの、あのストーカー男と同じレベルに成り下がりたくはなかったので、僕からの連絡はずっと控えていた。

 そうこうしているうちに、年が明けて2月になる。僕は直属の上司と部長に呼ばれて面談した。面談の内容というのが、4月から大阪支社へ異動になることと教育係として新卒で入社する社員のOJTをしてほしいということだ。新入社員がどんな人か、男性が女性かということは個人情報なので教えられないそう。


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