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転生したらうさみみでした  作者: 黒鉄神威
第二章 始原の迷宮編
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第三十七羽. それぞれの戦い・弐


 Side:アヤメ


 「セリアねえ~、アルねえ~、サジのじいちゃ~ん、ついでにヴェイン~、もうひとついでにメル~」


 アヤメの呼びかけに対して答える者は誰もいなかった。気が付けば見知らぬ場所に放り込まれ、さらには周囲には誰もいない。


 「さぁて、どうやってここから脱出しよう。」


 周囲を炎に囲まれている点では一緒にではあるが、イフリートがいた部屋と明らかに違う。そして出口らしき物は確認出来なかった。


 「なんなら、俺が出口を教えてやろうか。お嬢ちゃん。」


 突如、誰もいないはずこの場所で、しかもアヤメの真後ろから声がした。


 刀に手をかけるとアヤメは躊躇なく真後ろに向かい刀を振り抜く。何処からともなく現れた気配の距離からして確実に捉えられる距離であったが、刀には何の手ごたえもなかった。そして刀を振るった先にはその姿がなかった。


 「いきなり切り掛かるとは・・・なんちゅう嬢ちゃんだ。」


 再びアヤメの後ろから声がした。アヤメの耳に届く声には先ほどの行為への不平の色が窺えた。


 「そんな怪しい気配を垂れ流して僕の背後に立つからだよ。」


 後ろを振り返りながらアヤメは自分に非は一切ないと言った口調で言い返す。


 振り返った先に居たのは赤色の髪に均整の取れた体型をした男だった。軽装の鎧を着込み、腰には一振りの刀を差していた。


 「で、出口は何処なの?」


 「確かに教えてやるとは言ったが、それには条件がある。」


 「条件?」


 「あぁ、条件と言ってそんなに難しい事じゃない。これから試練を課すからそれをクリアすることだ。」


 「その試練ってのは何をするの?」


 「なぁに、内容自体はいたってシンプルだ・・・俺を倒せばいいだけだ。」


 そう言って目の前の男は刀を抜き構える。


 「そうだ、嬢ちゃん、名前は?切った相手の名前ぐらい知っておきたいからな。」


 「そういうのは、まず、自分から名乗るのが礼儀だと思うけど。」


 「そうだな、俺の名はアグニだ。」


 「僕の名前はアヤメ。」


 「試練を始める前にちょっと質問がある。」


 「何かな?」


 「当代の所有者の事は好きか?」


 「当代の所有者・・・あぁ、セリアねえの事だね。大好きだよ。優しいし、料理も上手いし、それに何より温かいからっ!」


 「そうか・・・それは良かった。では始めようか。」


 アグニが開始の合図を告げた直後、アヤメはすぐさま動き出す。アヤメの初撃は空を切るがそこから繰り出される二撃目はアグニを捉えた。


 「中々の威力だ。だがそれだけでは俺には勝つことは出来んぞ。」


 アヤメの二撃目を自身の刀で受けたアグニはそのまま力任せにアヤメの刀をはじき返す。アグニの追撃を躱し距離を取るアヤメ。


 それに対してアグニは間合いを詰めるために接近を試みる。


 「フレイムレイン」


 魔法で接近を食い止めようとしたが、火球が雨の様に降り注ぐ中をアグニはスピードを緩めることなく走り抜ける。まるで何処に着弾するかが分かっているかのように。


 気が付けばすぐそばまでアグニの姿が迫って来ていた。


 「フレイムランス」


 迫って来るアグニに向かい魔法を放つアヤメ。アグニもアヤメに対抗して同様の魔法を放つ。


 「フレイムランス」


 アグニの発動速度が圧倒時に早くアヤメより遅く唱えたにも拘わらず両者の中間地点でお互いの放ったフレイムランスが衝突する。生じた爆炎によりアヤメの視界は一時的に閉ざされ、アグニの姿を見失っていた。


 アグニの気配を探り自身の真横にいる事を察知したアヤメはそこに向けて刀を振り抜いたが、捉えてはずのアグニの姿は炎をとなり消え去る。


 ---まずいっ。


 アヤメがそう思った時にはその反対側で刃が振り下ろされていた。迫りくる刃に反応出来ずにいたアヤメの目の前で不可思議の事が起こる。


 迫りくる刃を一振りを刀が受け止めていた。その刀は刀身事態は白みを帯びていたが炎を纏い芸術品のような美しさを醸し出していた。


 そしてそれはアヤメの背後に出現した人の形をした何かが握っていた。それは広がるとアヤメに纏わりつき覆いかぶさるに消えていった。膝を着き項垂れるアヤメのもう片方の手には先ほどの炎を纏った刀が握られていた。


 距離を取ったアグニの眼にはアヤメが発するエーテルが先程までと同一人物の物とは思えなかった。前で起きている事が何なのかアグニには分かっていた。何故なら試練の目的の一つでもあるからだ。


 ゆっくりと立ち上がったアヤメの眼は明らかに正気を失っていた。狂気を孕み破壊衝動に取り憑かれた眼を。


 アヤメに起きたこの現象は鬼神化と呼ばれる物。これは闘神アスラに連なる眷属に起こる現象である。ここで言う眷属とは子孫という意味が強い。この現象は簡単に言えば力の暴走によって引き起こされる。暴走には個人差があり、軽ければ少々ヒステリックになる程度である。重度になると今のアヤメの様になる事もある。だだし今のアヤメは重度という言葉も生易しい状態である事は間違いない。そしてこの鬼神化は最終的に自身の精神力で抑え込み、従える必要が出てくる。


 その意味でアヤメにはまだ早い。


 だからこそ、アグニにとってはこれからが本番なのだ。この戦いの中でアヤメがこの力を制御できるかが。そしてそれまで自身がもつかどうか。


 先程までとは比べ物にならないスピードで迫るアヤメの攻撃にアグニは防戦一方を強いられる。一撃一撃が重く受けるだけで身体の芯が揺るぐような感覚をアグニは覚えた。


 攻防の中で一際大きな攻撃がアグニに襲い掛かる。その攻撃を刀身を滑らせるように躱したが、その威力は地を砕きアグニも吹き飛ばす。地を穿った刀はその威力に耐え切れず刀身が粉々になっていた。


 片方の刀が砕けた事は単純に攻撃回数が減ると言った意味では僥倖であったが、アグニとってはもう片方の炎を纏った刀の方が脅威以外の何者でもなかった。


 飛び散る瓦礫を足場にしながらアヤメの死角へと入り込む。


 「火天燈明(かてんとうみょう)


 アグニから紡がれた言葉はアヤメを炎の塊へと変えていく。その炎はアヤメの身体を傷つける事は無かった。炎に包まれながらもアグニへの攻撃を繰り返すアヤメ。だが次第にその表情が歪み苦しみだす。


 「さぁ、もうそろそろ正気を取り戻してもらおうか。嬢ちゃん。」


 ”火天燈明(かてんとうみょう)”、それは攻撃技ではない。苦しみや迷いといった無明の闇から救い出す救済の炎。


 ---あれ、僕は何を・・・。


 ---身体が・・・動かない。


 何かは分からないが、表現するなら黒い得体の知れない何かによって自身の心が縛られ、徐々に侵食されていく事に恐怖を覚えるアヤメ。


 そして、どこらか自分を呼ぶ声が・・・。


 「嬢ちゃん、いや・・・アヤメ、お前はここで終わるつもりかっ!」


 苦悶の表情を浮かべるアヤメの身体はそれでも執拗にアグニへの攻撃を繰り返す。アグニもその攻撃を捌きながらアヤメへと声を掛け続けた。


 「セリアと一緒に歩む未来を自身の手で掴み取れっ、アヤメっ!」


 藻掻き抗うもアヤメの心は侵食の一途をたどっていた。遂に全てが塗り潰されようとしたその時、内から温かく力強い何かが溢れ始めた。それは黒い得体の知れない何かを逆に侵食し始める。


 ---こ・・・な・・・くそっ!!!


 持てる力を振り絞るアヤメ。


 同時にアヤメの身体にも変化が訪れる。”火天燈明(かてんとうみょう)”による炎が掻き消え、アヤメへと取り憑いた何かが外へと追いやられ霧散する。そして再度形を成し始める。それは額に3本の角を持ち両手には刀を持つ異形。


 そしてそれは、アヤメの中へと消え、地へと崩れる落ちるアヤメ。


 ---鬼・・・まさか・・・


 目の前で起きている出来事に驚き言葉を失うアグニ。


 「よぉ、嬢ちゃん、気分はどおだ。」


 アグニは暫くして目を開けたアヤメの顔を覗き込む。


 「あっ・・・あぁ~~~!」


 あまりの顔の近さにアヤメは叫び、即座に起き上がる。


 「その様子だと、大丈夫みたいだな。さて、続きを始めよう。」


 そう言って構えるアグニに対してアヤメは自身の身に起きた事を問いただす。


 「その前に教えて欲しい。さっきのは何?僕はどうなったの?」


 「教えてやりたいが、それが何なのか自身で確かめる必要がある。今はこの試練に集中しろっ!」


 アグニの言葉にアヤメも刀を構える。


 二人から全ての彩が失われていく。そして勝負は一瞬だった。


 アヤメの刀がアグニの身体を貫く。


 「いい太刀筋だ。勝負は嬢ちゃんの勝ちだ・・・」


 「ア・・・アグニ。だ・・・って・・・」


 最後の一瞬、アグニは自らアヤメの攻撃を受けていた。


 「気にするな。この試練、嬢ちゃんがその力を制御出来た段階で達成だったんだ。」


 「な、何これっ!」


 アヤメは目の前で起きている事に驚きの声を上げる。アグニの身体が光だし、透き通り始めた。


 「元々、俺の身体は疾っくの昔に失われている。今はエーテルによって再現しているに過ぎない。それも今日で終わりだがな。」


 「終わりって・・・」


 「俺の役目の終えたしな。これでやっと静かに眠れる。」


 何が起こっているのか、アヤメは正確に理解出来ていなかった。それでも今、自分の眼の前にいる存在が消えていなくなる事だけは理解出来た。


 「ねぇ、な、何をい、言っているのさっ!」


 声を張り、涙ぐむアヤメの両頬に手を添えるアグニ。


 「嬢ちゃんのせいじゃない。そう泣くな。それとこれは俺からの贈り物だ。」


 そう言ってアグニは自身の持つ一振りの刀を手渡す。


 「こいつの銘は倶利伽羅(くりから)だ。大事にしてくれ。最後に俺の持つ経験、技、知識をアヤメ、お前に託そう。」


 その言葉を最後にアグニはエーテルとなって霧散していった。そしてアヤメを包み込んでいった。


 「未来をその手で掴み取れっ!」


 消えゆく間際に残したアグニの言葉をアヤメは噛みしめる。



 ◇◇◇◇◇◇


 Side:ヴェイン


 「お、やっと来たね。」


 眩しさで閉ざした目を開けるとヴェインの前には一人の少年がそこに居た。怪しげの少年の事も気になるが、それよりも先にヴェインは周囲に視線を配る。そしてここに自分しか居ない事を理解した。


 「あぁ、他の人なら別の試練を受けてる思うよ。」


 ヴェインの様子から判断した少年が言葉を添える。


 「試練?」


 「そう、君にも試練を受けてもらう。その前にお互い自己紹介をしよう。」


 少年はそう言ってにこっと笑みを見せる。


 「まずは、僕から名乗ろう。僕の名前はマリーチ。」


 「俺の名はヴェインだ。」


 「ヴェインか・・・いい名だねっ!」


 少年がたたえる笑顔にヴェインは毒気を抜かれた気分になった。


 「さて、試練の内容なんだけど、他の人達は戦闘を課していようなんだよね。でもヴェインには鬼ごっこをしてもらいます。」


 「お、鬼ごっこ?」


 「そう、鬼ごっこ。ヴェインが僕を捕まえる。捕まえると言っても僕の身体の一部に触れるだけどいいよ。勿論、髪の毛でもね。」


 ---簡単じゃないか。


 ヴェインは内心そんな事を思い高を括っていた。そして後に後悔することになる。


 「それじゃ~、はじめっ!」


 合図と共にマリーチへと迫るヴェインであったが、それよりも早くマリーチの身体が消えていく。目の前に居たにも拘わらずその存在を見失ったという表現の方が正しいのかもしれない。


 「言い忘れたけど、ここから出るにはこの試練をクリアする必要があるからね。頑張ってっ!」


 声が響くがそれが何処からかヴェインには全く分からなかった。


 どれ位の時間が経過したのか、今のヴェインには時間感覚が欠如し始めて来た。それほどの集中化に居るヴェインは本来は感じ取れないような微細なエーテルの揺らぎをも感じ取れるようになっていた。そしてそれはマリーチの動きを把握出来ている事に他ならない。


 だがこの鬼ごっこでヴェインの勝利は未だ遠いところにあった。ヴェインがマリーチの所在を嗅ぎ取れる。それはその逆もまた然りであった。


 マリーチにとってヴェインの居場所を確認するのはとても楽であった。ヴェインは己が存在を限りなく消しているが、それはこの空間の中でぽっかりと穴が開いているような物であった。その穴の移動がヴェインの移動を意味する。


 マリーチはその技術自体は感嘆に値すと、内心高く評価していた。


 ---さぁ、ヴェイン、君の真価を僕に見せてくれ。


 マリーチはこの鬼ごっこを心の底から楽しんでいた。何故ならここまで肉薄される事は記憶を辿っても殆ど無かった。思い出すだけでも数人だった。


 ヴェインは魔法を放つなどして場のエーテルを乱し、その隙に接近するなど多彩な方法を取るが未だ徒労に終わっていた。


 ふっと、ヴェインはある言葉を思い出す。


 「欺くなら気配を消すのではなく偽る事も覚えた方がいいな」


 セリアが言っていた言葉だ。なぜこの言葉が浮かんだのかヴェインにも分からなかった。それでもこれを突破するためのヒントが得られたのは確かだった。


 ---セリアに感謝だな・・・。


 気配を偽る事は訓練を積んでいるため出来なくは無い。ただ何処までの精度で出来るかだ。そしてそれが出来ると悟られない事。


 その場に留まり動きを見せないヴェインの姿をじっと見つめるマリーチ。


 ---そうきたね。


 マリーチの周囲にヴェインの気配が複数浮かび上がる。


 ---いくら数を増やそうとも無駄だよ。


 マリーチはヴェインが数による作戦に出たと思い込んだ。数に出ようともヴェイン本体の位置は常をマリーチは把握している。何の問題もない、マリーチはそう思っていた。


 事態はマリーチの想像の斜め上を行き始める。


 分身体はエーテルで構成されているにも拘わらず、気配が感知出来なくなった。今マリーチの感覚はこの空間に幾つもの穴が開いている様に捉えていた。


 そしてマリーチはどれが本体である識別が付かなくなっていた。その為に不用意に近づかず、ある程度距離とって回避していく必要が出てくる。それはマリーチの行動範囲を狭めていくには十分であった。


 次第にヴェインの分身体の数が増えていく。それはつまりマリーチにてっと考慮しなければならない穴が増えていく事に他ならない。分身体の中には気配を消さずにいる物もあった。今のマリーチにとって考慮しなければならない選択肢が増え始めているのだ。


 そんな中に気配を偽りながら近づいてくる者をマリーチは察知した。まだ雑ではあるが中々の精度である事にマリーチはワクワクしていた。


 ---これがまだ続くのか。


 マリーチはまだ自分が捕まるには時間が早いと思っていた。とは言え目の前に広がる包囲網を一旦脱出する必要があった。


 自分の気配が察知し易くなっても脱出という選択をしたマリーチは一気に駆け抜ける。ヴェイン一団から距離を取り、乱れた気配を整えようとしたその時、マリーチの肩に何かが触れる感触があった。


 「えっ!」


 マリーチの口から思わず零れる。そして振り返れば肩越しにヴェインの顔があった。


 「ようやく捕まえた。」


 「ちぇ、まだまだ遊び足りなかったのに・・・。まぁ、しょうがないか。」


 駄々をこねる子供のような顔を見せたかと思えば、スッキリしたかのような表情を見せるマリーチにヴェインも答える。


 「何なら・・・もう少し付き合っても構わないぞ。」


 「残念ながら試練はこれで終わりなんだ。」


 ヴェインの誘いを少し陰った笑顔で返すマリーチ。


 「なぁ、ヴェイン。楽しかったか?」


 マリーチはそう言って拳を突き出す。それに答える様にヴェインも突き出しながらそれに答える。


 「あぁ、楽しかったよ。色々発見で出来たしなっ!」


 「そっかなら良かったっ!」


 その言葉と共にマリーチの身体が仄かに光始め、次第に透き通り始めた。


 「お、おい、これはなんだっ!」


 マリーチに起こった現象に驚きの声を上げるヴェイン。


 「これはもう時間って事さ。僕の身体はね、遥か昔にもう滅びてるんだ。今のこれはエーテルで作った仮物なんだ。ヴェイン、君の真価をこの眼で見られてとても楽しかったよ。そうだ、君に幾つか渡したいものがある。」


 そう言ってマリーチは二振り短刀をヴェインへ渡す。


 「その短刀は二振りで一対になっている。銘は宵闇。きっと役に立つから大事に使ってね。そして僕の持っている知識、経験、技の全てをヴェインに託すよ。これが最後の贈り物かな。」


 その言葉を最後にマリーチははエーテルとなって霧散していった。そしてヴェインを包み込んでいった。


 「ヴェイン、君の歩みむ路が楽しみで溢れている事を願っているよ。」


 ---ありがとうな、マリーチ。


 消えゆく間際に残したマリーチの言葉にヴェインは笑顔で返す。


誤字・脱字等ありましたら、よろしくお願い致します。

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