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設定資料-詠唱編

魔法・魔術に関する設定資料です。(読み飛ばしてもまったく問題ありません。)

少しずつでも記載をしていこうと思います。

本編中で詠唱破棄している術についても詠唱蘭を空白にして記載していきます。(おいおい考えます)



全能回帰(フルリカバリー)

系統:回復

詠唱:布瑠部(ふるべ)由良由良(ゆらゆら) 布瑠部(ふるべ)由良由良止(ゆらゆらと)

   布瑠部(ふるべ)由良由良(ゆらゆら) 布瑠部(ふるべ)由良由良止(ゆらゆらと)

   (おもい)諸法すべてにさき立ち

   諸法(すべて)(おもい)に成る

   きよらかなる(おもい)にて 我はこいねが

説明:死以外の全ての状態異常およびどんな状態であっても身体を回復する。また先天性の疾患、欠損の場合であってもその効力を発揮する。


黒顎(くろあぎと)

系統:雷撃

詠唱:黄泉より来たりし八つの(いかづち)

   頭に抱きしは大雷(おほいかづち) 胸に抱きしは火雷(ほのいかづち)

   腹に抱きしは黒雷(くろいかづち) 陰に抱きしは裂雷(さくいかづち)

   左手に抱きしは若雷(わかいかづち) 右手に抱きしは土雷(つちいかづち)

   左足に抱きしは鳴雷(なるいかづち) 右足に抱きしは伏雷(ふすいかづち)

   集いて(いざな)い 巡りて八重 喰らうは天地

   在るは黒き(あぎと) 生為す全ての物にその意を示せ

説明:黒い雷が(あぎと)となり対象者を襲う。


罪火(ざいか)

系統:炎獄

詠唱:十全に至らぬ 虚ろなる魂よ

   偽り 猛り 嘆き 果てよ

   全ての罪過を消し尽くす 煉獄の焔とともに

説明:高火力の炎が広範囲を焼き尽くす。


氷釈(ひょうしゃく)

系統:氷獄

詠唱:静寂を告げる白き息吹 凍れる時の蓮華(はな)

   嘆きの詩歌 忍び寄る死の戦慄

   千の生命(いのち)を凍てつかせ 万象一切を静寂に()

説明:周囲を氷の世界に誘う。術者による任意のタイミングで凍り付いた物を粉々に粉砕出来る。


燎原赫怒(りょうげんかくど)

系統:炎獄

詠唱:地の血を沸かし 天の気を焦がす 赫々(かくかく)たる咆哮

   煉獄の怒り 赫怒を宿し 我が(たなごころ)に応え

   万象一切を灼き尽くせ

説明:対象者を煉獄の炎で焼き尽くす。


白火葬送(びゃっかそうそう)

系統:聖炎

詠唱:響くは怨嗟(えんさ)の鐘 写すは惨苦(ざんく)の念

   (なげ)き (うめ)き 彷徨(さまよ)いし無常なる願

   (めぐり)り (まわ)れ 円環(えんかん)せよ

   白火(びゃっか)の導き 葬送の果 (いたる)浄罪(じょうざい)鎮魂(ちんこん)

   願い 集い 想いを紡げ

説明:まず初めに白い炎が対象者の周囲に出現する。炎に触れると侵食するように炎が対象者を覆い尽していく。最後には灰と化す。この術式はアンデット系の魔物にしか効果がない。


《無限牢獄》

系統:時空間

詠唱:生命の織りなす(いろ) 混沌より滲み出す怨嗟の鐘

   混ざり 溶け合い 揺らぎ 時の果て

   静寂の先 悠久と刹那の牢獄にその身を委ねよ

説明:時間、空間の狭間へと対象を閉じ込める。実際には始原の迷宮プライモーディアル・ラビリンスへの道を開くための術式。


《八紘一握》

系統:隔絶結界

詠唱:太極をなすは理と万感の地図

   白き宝珠 赤き宝珠

   緑の宝珠 紫の宝珠

   (とが)は宝珠と熔け合い(ただ)される

   休門 傷門 景門 驚門

   四方に配す門を以て隔絶

   生門 杜門 死門 開門

   八門を以て総べるは森羅万象

説明:指定座標もしくは術者を中心とした空間に周囲と隔てる結界を構築する。結界内のあらゆる事象が術者によって掌握される。かつてはアルテナが得意としていた。



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