設定資料-地理編
物語中に登場する地理に関する設定資料です。(読み飛ばしてもまったく問題ありません。)
少しずつでも記載をしていこうと思います。作者本人も忘れている事が多々ありますが、そこはご愛嬌ということで。
ネタバレを含むので読む際は要注意。
《ローレル》
主人公達が拠点にしている街。アインザックが治める辺境伯領の領都であり、王国の東部に位置する。交易の中心地として賑わう。
《常世の森》
ローレルの南部に広がる森林地帯。外縁部は低ランク冒険者の狩場となっている。中心に行けば行くほど高ランクの魔物の生息域になっている。また中心にはいつの時代の物か不明であるが遺跡が存在する。現在、その遺跡は迷宮と化している。
《トルヴィラール地方》
王国南西部に位置し、アルキラール山脈からもたらされる水資源により古くから水郷地帯として知られている。王国が成立してからはスガワラ公爵が管理する土地となり、豊富な水資源により穀倉地帯としても有名になっている。
《エド》
王国南西部にある公爵領の領都。中心には姫路城を忠実に模した天守閣が存在する。この世界では珍しい建築様式のため、観光地としても有名である。
《アルキラール山脈》
トルヴィラール地方西部にあり4000メートル級の山々が連なる山脈。古くから霊峰とし崇められている。
《アルキラール樹海》
アルキラール山脈の麓に広がる森林地帯。薬草を初め天然資源が豊富である。奥に行けば行くほど高ランクの魔物が生息しているが、この樹海内に暮らす少数民族が存在する。
《ミストラル》
公爵領の南部にある都市。水運都市、水の都とも言われる。漁業が盛んであり漁獲される魚の種類、漁獲量ともに王国随一と言われる。都市の下には広大な地下水路が広がっており、その全容は分かっていない。
《ラピュタ》
セリアがこの世界に初めて降り立った浮島。エリトルスの遥か上空に存在するが、偽装により地上から発見することは不可能。この名前の由来はセリアの前世での世界にあるとある物語である。
《コロッサス地方》
エリトルスの北部にある高原地帯。
《メールトュール》
コロッサス地方にある街。王国成立前から存在し、一時期王都しての機能をおいていた事から敬意を込めて古都メールトュールとも呼ばれる。
《ポルソトゥナ山脈》
コロッサス地の北部にある山脈。断崖絶壁が連なり山道も中腹までしか存在しない。