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【プロット】超能力を手に入れた劇団員が、流れるプールに

 劇団の看板役者といわれる俺は、念動力を使う。

 時々大道具を動かしたり、水を波立てて見せることもある。

 もちろん誰にも気づかれていないはずである。

 お陰でうちの激は迫力が違うと評判になった。

 近頃思うのだが、超能力がかなり強くなっている気がする。

 始めはさざ波を立てる程度だったが、何トンもの水を動かせるまでになった。

 考えてみれば、水を自在に操れれば大きな仕事ができるはずだ。

 例えば運河をコントロールすれば世界を混乱させるだろう。

 釣りをするまでもなく魚が手に入るし、新鮮な食塩や海藻なども獲り放題だ。

 今日は暑いのでプールへやってきた。

 流れるプールをちょっぴり細工して浮き輪の周りだけ渦を作って回って遊ぶ。

 これがなかなかいい。

 世界を混乱させるのは、また今度にしよう。


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